昨日の人事部の仕事についてのブログに書き足りなかった部分を少し補足します。そのために、少し前に読んだ深田和範著「マネジメント信仰が会社を滅ぼす」の書評を書き残しておきます。 . . . 本文を読む
楠木新著「人事部は見ている。」読了。この本、会社近くの本屋に山積みになっていました。オフィス街とはいえ、こういう題名の本が売れるのか、と正直なところビックリしました。
多くの人が「人事部」に興味を持っていることの証左でしょうか。意外と私のような人事担当者、あるいは人事経験者が手に取っていたりして(笑)。 . . . 本文を読む
この夏の節電対策で、サマータイム制などとともに話題となっているのが「在宅勤務」。最近、多くの会社で採り入れ始めているようなニュースを目にします。節電という大義名分に隠された本当の企業の狙いは? . . . 本文を読む
節電対策・・・蒸し暑いのは本当にうんざりしますが、人事部の業務的には残業規制が正当化されやすくなったのも事実。良いか悪いかは別として。
私の仕事としても、元々根付いている残業文化の打破を中長期的な目標としていただけに、意識の変化を呼ぶにはちょうど良いタイミングのようにも感じています。こういうのは、無理無理進めるのも結局は良いことがないだろうと思うので、緩やかな意識の変化を待つことを個人的にはチャ . . . 本文を読む
小説「沈まぬ太陽」を読んだのは、2002年のはじめくらいだったと思います。御巣鷹山篇くらいから特に、大きな衝撃を受けまして、周囲の人にも薦めたように思います。(誰も覚えてないか・・・)そのときにいた会社(新卒で入社した会社)が大きな変動の波に乗ろうとした前後の頃で、高揚しそうな面を良くも悪くも冷静にさせられ、人事部に配属になって丸5年を迎えようとしていた頃でもあって、会社・諸先輩から引き継いで、自 . . . 本文を読む
サッカーのアジア杯への注目にかなり押され気味ではありますが、プロ野球のキャンプインが迫ってきて、少しずつ野球の話も多くなってきていますよね。これまでも、ファイターズに入る斎藤佑樹投手の話題は多かったんですけど。
その中でも、注目すべきと思う話題は、ライオンズの涌井秀章投手の契約更改。秋からかなりもめていて、選手と球団での交渉がまとまらずに「参稼報酬調停委員会」というプロ野球、正式には日本野球機構 . . . 本文を読む
昨日(2011.1.16)の日経新聞社説は、『経団連指針では正せない「早すぎ就活」』という内容でした。
3年生から4年生にかけての重要な時期を就活に費やさざるを得ない現状・・・このままでは、“学生の質の低下が進みかねない。それでは企業自身が困るはず”という問題意識から、“「就活」の改善策を企業はもっと抜本的に考えてほしい”という内容は、たしかにもっ . . . 本文を読む
先日の日経新聞、「ユニクロの全店長 海外勤務」という驚きの記事がありました。
2010/12/8 日経新聞朝刊 企業総合面
ファーストリテイリングはカジュアル衣料品店「ユニクロ」の海外事業拡大に向けて組織と人員配置を見直す。国内の店長と本部の管理職ら合わせて約900人全員を3~5年以内に海外拠点に派遣。商品開発や生産部門の社員もバングラデシュやベトナムに100人規模で異動させる。5年後にユニク . . . 本文を読む
昨日(2010/11/21)の日経新聞の記事が、なかなか興味深かったです。1面から社会面まで、人事的なネタの多い日だったと思います。
まずは、社説。「商社の提言を機に採用活動を見直せ」「日航の整理解雇 やむをえぬ」という二つの内容。
まさに、日本的雇用制度における入口と出口の問題の典型的な問題かもしれません。
本来、自由で多様であるべき「採用活動」が不思議と硬直化して、偏っている現状。新卒よ . . . 本文を読む
今朝の日経新聞11面に「日航、整理解雇へ最終調整」という記事がありました。
会社更生手続き中の日本航空が9日、整理解雇を実施する方向で最終調整に入った。日航はパイロットと客室乗務員を対象に同日、希望退職の最終募集を締め切ったが、270人の削減目標に対して100人以上が不足していた。これを受けて週内にも正式決定する見通しだが、労組側の反発は必至だ。
非常に厳しい経営状況にあると言われる日本航空・ . . . 本文を読む