緊急事態宣言。
これだけ緊急度、緊張度、危機感が伝わらないのは政府の意図なのか、それとも受け止め側の問題なのか。
まるでコロナウイルスとの国を挙げての全面戦争中の「他国のような状況にはない」と安倍首相から言われれば、緊急度は伝わらなくても当然だ。政府の意図だとしか言えないだろう。
自分は比較的、環境には恵まれていて、在宅勤務も可能だ。昨日と今日は在宅、でも明日は出勤。
残念ながら紙や印鑑からは通常の会社は逃れられない。(労働生産性が低いのもこういうところなんですよね。)
ボクたち、しがないビジネスマンは仕事は「自粛できない」。プライベートは我慢する。でも、仕事の自粛は無理。
いくつかの理由があります。
もちろん、まずは給与のこと。 #自粛より給付 は当然です。お金がなければ生きられない。
そして、会社が止まらなければ、社員は止まれない。でも、会社も日本的なしがらみの中で、誰かの指示を待っている。国が、自治体が、当局が言えばすぐ止まる。そして、公共交通機関が止まれば、台風の時に分かったようにすぐに止まる。また、取引先、親会社、大企業が止まれば横並びで止まれる。
これが現実。どれも現実。
ボクがこの「緊急」の声をどう聞いたのか?数か月後、笑い話になることを願いつつ、普段とほぼ変わらない夜を迎えている。
そういう意味では恵まれているほうだとも思う。
眠れない夜を、本当に緊急の世界で過ごされている人も多いだろう。
明日はどんな日になるのか、明日は元気に起きられるのか、小さな不安の中でボクは過ごしている。
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