本願寺月光蟲です。
男はつらいとか女がツライとかってどうなんだろう?
おかまとかホモとかレズビアンって今威張りまくってて「差別するな」の一言で暴力よりも恐い状況になったする世の中です。
なんでもかんでも弱者と吠えてれば相手が黙るの知ってる人が増えて息苦しい。
男が何におびえているのか?
女も何におぼえているのか?
と思う時があるんだけど、やはり男らしさ、女らしさというものを求められているからなのかもしれない。
確かに女の子で言葉使いが悪いと良くないと思うし、男は毅然とした態度や仕切り能力みたいなものがないとダメなのかもしれない。
この本は男をピックアップしてて、婚活、仕事、育児等に疲れてる男が出てくる。
出てくる男は皆総じてプライドが高かったりする上、演技として男を全うしようとしてたりする。
うーん・・・私も男だけで「こうじゃないといけないんじゃないか?」までは思うけど、そこで困ったら相談したりするかなあと。
ただ、やはり社会のシステムに「男らしさ」は要求されてる気がする。
男の普通 というイメージからはずれた生き方をしようとするとダメな空気が男同士でも発生する。
しかし、、男の敵は男で女の敵は女だとほんと思う。
男らしさも女らしさも同性からのチェックや批判が多い世の中で、戦後、いや戦前からあんま変わってないような気がする。
偉くなったのはホモだのおかまだのレズだのの連中だ。
差別するなって言えばだれも何も言えないからな・・・
だーーーーーーーーーーーーーーーれも怒れない。
それ知ってるからな・・・・。
男らしさも女らしさもぶっちゃけ論外とされてるわけだし。
話がずれた。
この本、男らしさってかプライドの問題のような感じに思えました。
特に婚活話が凄いんだよね。
「独身じゃだめなの?」と聞きたくなるんだけど、彼らは「結婚しなくちゃいけない」という妄想じみた感じになっている。
うん。
しかも減点法で相手の事をみてるからずっと成功しないという・・・気の毒すぎて笑えない男ばかりでてくる。
女のほうも同じなんだろうけどこの本は男に対しての本だしね。
女性にはおすすめの本です。
男のつらさはわかるはずです。
今日の1冊
男性漂流 男たちは何におびえているか 奥田 祥子 (著)
■■■■
最近サブカルもオタクもつまんなくなりましたね。
自称する連中ばかりが多くてゲンナリしてます。
面白い文化って自分で見つけないといけないね。
メジャーもマイナーも関係ないっす。
読んだ本の感想です。(批評ではなくただの感想)
読んだ事がない人向けに書いてるつもり。
■■■