腕に違和感。昨日今日と、職場で体力仕事が続いた。筋肉痛にはなっていないが、体の各部位をつないでいるいくつかの糸が切れたような居心地の悪さがある。腕に力が入らない。
重い物を何十、百と運ぶ作業。いくら頑張っても入ってくるお金は同じだが、生来のバカ真面目さが難を奏して、少し頑張りすぎた。正直どれだけ手を抜いたとしても、もらえるお金は変わらない。それでもぎりぎりまで体を動かしてしまうのは一重に私の人の良さによるものだ(この点については職場で誰も誉めてくれないので自分で自分を誉めておく)。ただでトレーニングをしているつもりになれば何どうと言うことはない。
どれほど筋肉痛になろうが構わないけど、腰は気をつけなければ。やっすい給料で、否、どれだけ高給だろうと、いや、実際給料は安いのだが、そうではなく、いくらお金をもらおうと腰を痛めるのは勘弁こうむる。筋肉痛はすぐに治る。腰と筋を痛めるのは危険だ。一生もののダメージだ。親父が以前腰を痛めた時は家の中が数日間お通夜状態。彼もこの世の終わりみたいな顔をしていた。すぐ怒鳴るし。本人も家族もストレスMAXだった。腰は私の最終防衛線だ。だからキーとなるのは、どうやれば腰を痛めずに重いものを運ぶ仕事を続けられるかということだ。ポイントは足の使い方だと思う。素直に腰を使って持ち上げようとするとするとすぐ背筋の下らへんが痛くなる。多分ぎっくり腰の前兆だ。ずっとそのままいったらほどなく腰を痛める。そうではなく、背筋をなるべく床と垂直方向に固定して、スクワットの要領で持ち上げる。これなら腰に負荷はこない。普段はなるべくそうやって物を運んでいる。これが正しい体の動かし方なのかどうかはわからないが、感覚的に大分楽なので多分これが正解なのではないかと思う。
正しい体の動かし方は学校の体育の授業で学ばせるべきだ。下手にスポーツだの体操だの、最近ではダンスとか教えているけど、もっと先に、根本的なことを覚えた方が将来役に立つだろうに。漂う思いつきで物言ってる感。そうだ。子どもの頃より大人になってからの方が一生ものの技術や知識を覚える量が多いけど、もっと早く知っておきたかったってことが多すぎるのだ。もっと早く教えろよあの頃の大人ども!と声を大にして言いたいことが多すぎる。文章の書き方とか図形を用いた思考の広げ方とか、本の読み方とか走り方とか将棋のやり方とか野菜の育て方とか本格的な顕微鏡の使い方とか歴史の勉強の面白さとか正しい歯の磨き方とか体にいい食べ物駄目な食べ物とか。色々。私はここらへん全部大人になってから知った。本当もったいない。財テクとか英語とか後回しでいいからもっと知るべきことあるでしょう!
話がずれた。とりあえずプロテインを飲んで寝よう。そうだ、タンパク質を効率的に摂る方法も子供時代に知るべきことだ。
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