亀と鴎の挑戦

トリニータや千葉ロッテなどスポーツ観戦を中心に投稿します!

【サッカー界の】第1節 鹿島戦【勇者であれ】

2019-02-24 12:22:39 | トリニータ2019



カシマスタジアムに行ってきました。天気が心配されましたが、気持ちの良いくらい晴れてくれました。風が強かったので肌寒く感じましたが、雨が降ることに比べたらずっとましです。






恒例のジーコ像の前でパシャリ




ここにトリニータの名前が載るだけでも感激(とは言っても、ここにあるJクラブは2017年でJ2にいたクラブばかりだけど。。。)






カシマスタジアム来訪は2回目ですが、アウェイスタンドで観戦できるなんて思ってもなかったです。
昨年の時にまた行きたいと書いたものの、まさか1年も経たないうちに願いが叶うなんて当時思うはずもないです。開幕戦で時間帯もよく、今を逃していつ行くんだって感じですね。









大半の選手たちはこの雰囲気でサッカーするのは初めてかもしれない。今日のスタメンで、J1出場が10試合未満なのは実に8人。特に3バックに至っては出場すらないメンバーとなる。
昨年までとは同じようにいかないことが予想されるが、この状況でいかに自分たちのサッカーを表現していけるか。鹿島であれば実力を試すのに不足はない。



















完全アウェイの中キックオフ。待ちに待ったJ1への挑戦が始まる。
立ち上がりからトリニータの形を見せつけるが、鹿島も寄せが速く簡単にはやらせてくれない。それでもやろうとしていることはチーム内で共有できているので、ミスがあってもカバーリングできているし、パスがつながった時に厚みのある攻撃でチャンスを作れていた。
一本惜しいシーンを逃した藤本であったが、得点に結びついたのはそのあと間もなくだった。前田がボールを拾い、伊藤→小塚→藤本とつなぎ、タイミングを外したシュートが決まり先制。鹿島からまさかの先制点を奪う。
ゴールまでの一連の流れに無駄はなかったが、特に小塚のパスはタイミングもコースも絶妙で、まさにセンスあふれる見せ場となった。これまでのトリニータの形にさらに磨きをかけてくれる選手になってくれるだろうと思っている。


何度か危ないシーンはあったが、なんとか凌ぎ前半を折り返す。



後半は開始早々にセットプレーで失点する。やはりそう簡単にはいかない。リードするだけなら2013年のトリニータにだってできることだ。
だがその時のトリニータと違うところは、失点した後も下を向いていないところにあると感じている。点を取らないといけないという想いはありつつも、まずは自分たちの形を見失わないこと。勇気をもってチャレンジできていたところがリズムを生んだ要因になったのかなと思っています。

そしてオナイウ阿道が投入されてからは、より得点を奪うためのメッセージが伝わったと思う。そして訪れたチャンスで、オナイウがボールを奪い、そして中央にいた藤本にボールが渡り、きっちり決めて勝ち越しに成功する。




トリニータの応援席は大騒ぎでしたね。


そこから危ないシーンは何度かあったものの、DF陣が体を張り鹿島の攻撃をシャットアウトできた。
これがJ1デビュー戦とは思えないくらい、自信をもってやれていた。当人からすればそこまで意識はしていないと思うかもしれないが。






そして2-1で勝利!見事宿敵ともいえる鹿島を撃破することができた!
そして勝ち方も運がよかった部分も多少あるが、自分たちの形をしっかりやったうえでつかんだ勝利。これまで散々と鹿島に見せつけられた勝ち方を、まさに自分たちがやってのけたと言ってもいいくらい完璧な内容だったように思う。






藤本のパフォーマンスは、3点目が取れずにスミマセンのポーズだったらしい。そこは次の試合以降で頑張ってもらいましょう。それにしてもJ1になるとこのカメラマンの多さ・・・。今日の1勝で各ニュースに取り上げられたので、選手にとってもモチベーションが上がるだろうね。
JFL→J3→J2→J1へと駆け上がり、そして国内屈指の名門クラブともいえる相手から2ゴールを奪うことができた。これは下のカテゴリーに所属する選手からしたら大きな刺激になるだろうね。トリニータの勇者から、サッカー界の勇者になれるようにこれからも頑張ってほしい。


新加入選手でいえば、小塚は前述のとおり素晴らしいの一言でもっとプレーを見てみたい。伊藤はドリブルで持ち味を発揮していたし、チャレンジする姿勢は見えたので今後に期待したい。
個人的にサプライズ選出となったティティパンは、ボールの奪取能力がこれまでのトリニータにない形のように見え、ビルドアップのところも果敢にやってくれるのでフィットしたら面白い存在になりそう。
左サイドの高山は父が中津出身で、初詣は羅漢寺に行ったらしいので個人的に応援しているが、前評判通りの運動量で攻守にわたり活躍し、そして足技もアップの時から見せつけていたのでこちらも面白い存在。間違いなくサポーターに愛される選手になるであろう。


このほかにも期待の新戦力がいて、そして三平や伊佐など出番を待ちわびる選手もいたりする。そうした競争がチームを強くすることになるので、今年のトリニータには大いに期待がかかる。





OITA TRINITA 1999-2018 All Goals【概要編】

一昨年までトリニータの試合レポートとともに行ってきた企画シリーズですが、2年ぶりに復活させたいと思います。昨年は個人的にいろいろバタバタしていて、結局ネタになりそうな企画シリーズが思いつかずシーズンが進んでいってしまいました。

今年もそれっぽいネタが思いつかず企画中止にしようかと思っていましたが、ちょうどシーズンが始まる前にトリニータのこれまでのゴール集をまとめたブルーレイが届いて、「これだ!」と閃きました。
各シーズンのトリニータのベストゴールや思い出に残っているゴールを試合レポートとともに紹介したいと思います。今年でトリニータは25周年ということもあり、25回企画を行うことができます!
今節は企画説明だけにしておいて、次節のホーム開幕戦より企画スタートさせます。残り33試合あり、8試合余ることになりますがそこは全く考えていませんので、どこか合間でさぼると思われますがご了承ください。

(追記)すみません嘘つきました…。25回ではなく20回でした。

ちなみに、2013年以降は年末に当ブログでベストゴールを紹介していますので、内容に変化をつけられるような感じに仕上げていけるように考えています。




シーズン開幕をスタジアム観戦で迎えることができましたが、次のトリニータのスタジアム観戦は4月のガンバ大阪(パナソニックスタジアム吹田)になることが濃厚です。3月中は観戦不可となりました。おそらくDAZNではいけるはずです。
そんな感じで今年も応援していきましょう!

じゃこの辺で



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