シーズンに数回あるとされる、後々振り返っても全くと言ってよいほど思い出せない試合。昨年でいうとホーム栃木戦やアウェイ愛媛戦はほとんど記憶から消えています。本日の試合は現段階ではっきりと言えるそんな内容の試合でした。
鹿島戦で出た課題については何も解決できていない状態でした。得られた勝ち点1は広島の実力不足によるもので、シュート3本しか打てなかったことを反省してもらいたい。
反省点は鹿島戦とほぼ同様なので細かくは伝えませんが、俯瞰して見るとトリニータのパススピードが遅いのが際立ってしまう。パスが緩いので、その間に広島のブロックが固められてしまい前線に送るチャンスを潰してしまっている。そうなると打開しようとして前線のパスを試みてもズレが生じて相手ボールになるというシーンを何度も見た。
あとはこの試合に限ったことではないが、バックパスに対するメッセージが伝わってこないと思うようになった。勝てていたころはバックパスを組立するための手段としての意図は伝わっていたが、最近ではどうもメッセージが伝わってこないどころか、責任転嫁のパスとも感じ取れるようになってきた。
前田が交代させられる前のパスもそうだが、ああいったパスをされるとこれまで積み上げてきた戦術の評価が一気に崩れてしまう。古巣対戦に燃えていたであろう丸谷の代わりとして出場していたという自覚をもって戦ってほしかったですね。
お互いにとっても消化不良であった一戦の決着は、9/18の天皇杯で白黒つけることにしましょう。この週末はリーグ戦は行われないので、サブメンバーに敵を取ってもらうのではなく、是非ともフルメンバーで勝利を掴みとってもらいましょう。
OITA TRINITA 1999-2018 All Goals【2011年】
前田俊介に夢見させてもらえたのは広島さんのおかげです。。。
第3位 森島康仁(第11節鳥栖戦)
まさにデカモリシにしか打てない一撃。あんな威力で放たれたらキーパーとしてはどうしようもないし、DFもコースに入りたくないはず。
第2位 西弘則(第10節徳島戦)
当初思い描いていた西のイメージをはるかに上回るゴールだった。
ドリブルからシュートに至るまで、まさにメッシならぬニッシと呼ばれるのも納得の一撃。本来ならこれを1位にしたかったが、1位があまりにもインパクトがありすぎた。
第1位 前田俊介(第7節FC東京戦)
もはや補足のコメントは不要です。これトリニータの歴代1位でよくないすか?
田坂体制1年目。戦力も若く、試合をこなすごとに成長していく姿を見て、よりいっそう応援に力が入ったシーズンでもあった。
前年までは個の力に依存するゴールシーンが多かったが、パスで相手を崩すシーンが多い傾向にあったように思う。
次は松本戦。現地には行けませんがこの試合もDAZNで観戦します。
ホーム開幕戦の悔しさをぶつけましょう!
じゃこの辺で
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