等々力に行ってきました。台風の心配がありましたが熱帯低気圧に変わり、晴れてくれて嬉しい限りですね。かなり暑すぎましたが、ビールが最高においしくいただけました!
こんな暑いときに塩ちゃんこ。いや暑い時だからこそ塩ちゃんこ。美味しいものに季節は関係ない。
長崎名物の贅沢なコラボ
スタジアム場外と場内にアウェイショップがあるのは初めての経験でしたね。
生ビールをセルフ形式で注ぐのも初めての経験でしたね。
この試合は夏休み期間中ということで、子どもたちにもわかるようにと大型ビジョンの表示をひらがなにしてくれていました。トリニータの選手もひらがなで表示されていて、なんかスーファミ時代のサッカーゲームを思い出させる。決して知名度の高くないトリニータの選手を覚えてもらうには、まさにうってつけの企画といえよう。
ただね、嘘を教えてはいけないと思うんだよね。特に子ども向けの企画なら尚更教育上よくない。小島の下の名前は"りょうすけ"だ。
あと監督のほうはスペース上、ひらがなにできなかったのかな?
満員の中行われた試合は、早速新加入の田中達也が魅せてくれました。左サイドでボールを持つと、そのままカットインして挨拶代わりのミドルシュート!川崎のほうがスカウティングできていなかったのもあるけど、左サイドのところで攻撃の形が作れたことでトリニータサポーターの期待が高まったのではないだろうか。
ビルドアップの時には三竿と田中がサイドのところで数的優位に立てるようなポジショニングをとり、そこからチャンスを作れることが多かったような気がします。そうして左サイドにベクトルが向けられることで右サイドのマークが薄れていき、松本と岩田のところでチャンスが作れるようになる。
ピンチも何度かあって、ポストや高木に助けられたシーンもあったが、サイド攻撃を中心に川崎相手にやれるという手ごたえを感じることができた前半であった。
ニータンのYMCAはしっかりと踊れていました。どこかに動画はあると思われますのでご覧になってあげてください。
後半は川崎の圧力にやられました。1失点目は流れるような中央からのパスワークで、最後は斎藤に決められて失点。決して人数が揃ってなかったわけではなかったが、川崎の無駄のないパスを捉えきれず、ただただ脱帽するのみ。ボランチのところで危険予知できてれば結果は変わったかもしれないが、そのレベルを求めるのはまだ先だと思っている。
そこからすぐに追いつけたのは大きかったですね。藤本が投入してからすぐのプレーで、長谷川からのパスを藤本が抜け出し、最後はジェシエウが絶妙に届かないところにボールを送りオナイウ阿道が決めて同点。
"オナイウあど"
何ともシュールなのでタイトルに採用しました。
この試合で唯一悔やむといえば2失点目ですかね。戦術上ミスは起こりえるのでそこからの失点は勘定すべきかもしれませんが、「強度」を求められている中でちょっとお粗末に感じるプレーだったかなと思います。ただそのミスを確実に仕留める中村憲剛も小林悠も素晴らしかったですね。小林の無駄のない動きはまさにストライカーの動きで、なんで得点ランクで藤本や阿道と同じような位置にいるのか全くの謎。
3失点目は個と個の力でねじ込まれ、なんかやるせない気分でしたね。結局川崎の2列目全員に仕事をさせられ、途中出場のダミアンに超えられないフィジカルの差を見せつけられたらもうお手上げですね。対峙した義宜が潰されたのであれば、悔しいけど諦めは付く。悔しいけど。
上位対決で注目された一戦は、地力の差をこれでもかと見せつけられました。トリニータとしては打てる策はすべて出し尽くし、この暑い中最後まで戦ってくれました。2週間みっちりと川崎対策をやってきたんだなというのはこの90分間を見てはっきりと感じ取れた。
これで勝てないのであれば、まだまだトリニータとして伸ばしていかないといけないところは沢山あるということ。
試合後のサポーターの激励が、今日の試合のすべてを表していると思う。決して下を向くことはないが、この悔しさをぶつける気持ちがなければプロではない。更なるレベルアップをして、もう一度この地でリベンジできるようにさっさと残留を決めて次へのフェーズへと進みたい。
※OITA TRINITA 1999-2018 All Goals はスキップします。
来月は盆休み帰省中に神戸戦、天皇杯鹿屋体育大学戦、鹿島戦が開催されますが、今のところ全部行ける予定です。どれも楽に勝てる相手ではありませんが、ホームの雰囲気で勝たせられるようにできればいいな。
ちなみに、来週の鳥栖戦は東京観戦会が開催されますが、時間帯が遅いため今回は見送って自宅DAZN観戦します。
じゃこの辺で
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