はっきりと言って勝てた試合。連戦で苦しいのは重々承知だがそれは相手も同じ。思い切ってフレッシュな選手で臨んだ水戸に対し、メンバーの入れ替えは野嶽のみという選択をしたトリニータ。下田や増山あたりは可哀想なくらいヘロヘロだったけど、運動量を言い訳にするのは出れなかった選手たちに対して失礼になるので、勝てなかったのはあくまで自分たちの実力が無かったということに尽きる。
水戸のメンバーを見て、正直言って勝利を確信した。試合の入りを見て、おそらく選手たちにもそんな思いはあったかもしれない。そんな中で奪われた先制点。もっと坂が間合いを詰められていれば防げたかもしれないが、チーム全体としてふわふわしていた部分を狙われた。
呉屋のゴールで得点できたが、それだけでは足りなすぎる。後半になってもチャンスは多く作るが、最後の一歩が出ず、逆に決定機は水戸のほうが多くあったとみてよい。
引き分けに終わったが、昇格するには痛すぎる引き分けであるのはもちろん、残留を目指すうえでも痛すぎる引き分けといえる。横浜FC戦はすごく緊張感のあるゲームで、結果は負けたけどポジティブに捉えることができたが、今日の試合を観る限りだと昇格を目指すなんて恥ずかしくて言えない。
これまでルヴァン杯を含めて、全試合で得点できて全試合で失点してる。今シーズンのトリニータは無失点で抑えるチーム作りはしてないはずだから、やはり追加点を取れるようにならないと苦しくなる。
トリニータのジンクスとして、リーグ開幕3試合で勝てなかったシーズンは100%降格している。該当するのが2013年と2015年しかないが、両方とも最終的にどうなったかは言うまでもない。
流石に今シーズンが最悪の結末になるとは思いたくないけど、このままズルズルいけば頭をよぎらずにはいられない。そうならないように、早めに結果がついてきてほしいと願っている。負のジンクスを打ち破るシーズンになることを期待している。
じゃこの辺で
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