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こんにちは
【翻訳商社】マンです
今どきは社内や近くに
英語や中国語ならそこそこできる
いやもしかしたらかなりできる方
おられる会社や人も多いと思います
ゆえに
依頼して納品された翻訳品質の良し悪し
確認するのはさほど
難しくはないかもしれません
では
英語、中国語以外の言語の場合は
どうでしょう
品質確認できる術があるでしょうか
多くの場合そのまま
世に出されてしまっています
しかしよく考えてみましょう
それを現地の方は読んでいるのです
品質がたしかかどうか
わからないままのものを
「そうは言っても」
「アラビア語に翻訳することなんか滅多にないし」
「今後もあるかどうかわかんないし」
そうでしょう
でもだからといって
翻訳者または翻訳会社から納品されたもの
鵜呑みにするのは少々危ない気がします
ではどうしたらいいのか
まず最初に翻訳を依頼する際は
翻訳者であろうと翻訳会社経由であろうと
「翻訳後の言語を母国語とする翻訳者」
に依頼することを考えましょう
基本的に翻訳は
「翻訳後の言語を母国語とする翻訳者」
が翻訳したほうが不自然でない
美しい文章となるからです
次に
すべてを発注してしまう前に
複数の翻訳者または翻訳会社に
(原稿の一部など)少量を翻訳してもらいましょう
※業界ではトライアルまたは、トライアル翻訳といいます
※無料でトライアル対応する翻訳者や翻訳会社もあります
※原稿の一部であるほうが好ましいですが、かならずしもそうである必要はありません
そしてその少量の翻訳文を
別の翻訳者または翻訳会社に
チェックしてもらいましょう
もちろんその分余計に
費用は掛かってしまいますが
少量なので(すべてを翻訳して失敗するより)
負担とリスクは軽減されます
もっとも有効なのは
(予算と時間の余裕があればですが)
翻訳された(納品された)ものすべてを
別の翻訳者または翻訳会社に
(品質)チェックしてもらうことです
とりあえずこれらのプロセス
どれかを試行して
信頼できる翻訳者または翻訳会社を選び
あとはそこととにかく
根気強く付き合い続けることです
※改善の見込みが無い場合を除く
翻訳は翻訳依頼先である
翻訳者または翻訳会社との関係性が強まれば
強まるほどその品質が向上し続けるものです
料理と同じで
細かい味の好みまで
理解、反映できるようになるからです
ゆえに
「毎回相見積もりをとって最安値提示先に発注」
ではいつまで経っても
翻訳品質の安定化や向上は見込めません
翻訳品質は翻訳依頼主であるお客様と
依頼先である翻訳者または翻訳会社が
協力して向上させていくものなのです
https://www.novanexus.co.jp/
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