2016-06-10記録
もう破裂するぅ!
と思っていた3個の大動脈瘤。
朝4時から目が覚め5時半に階下に下りました。
お父さんは洗濯は今日はしないと言いながら
やっぱり洗濯して干していました。スゴッ
留守番できない の子守りは長姉にお願いです。
まったく申し訳ないことです。
さて、病院に着きました。
私1番だし今日は早く終わると思っていました。
ところが前年につづいてまた先生(Dr.)が居ない。
延々居な~い。
前年は緊急手術が入りずいぶん長く待たされました。
代診に先生の下の先生が診てくださる予定でした。
ところがその代診の若い先生も緊急手術に駆り出され
待ちぼうけでした。
結局1時間待たされ ようやくレントゲン、CT、採血、
心電図、手足の圧迫で動脈硬化の検査、超音波検査。
こちらの病院の検査結果のスピードは凄まじいのです。
10分ほど待つともう診察室に呼ばれました。
早!
先生は1時間の遅れを取り戻そうと思われたか?
「検査は良好で何の問題もありません」
「最近の様子はどうですか?」
「お腹痛いです」
どういう腹痛か話しましたが…
「それは消化器内科ですよ。動脈瘤は破裂するような大きさではありません」
数値を尋ねると去年よりうんと小さくなっているではありませんか!
「うわっ、瘤が小さくなってる。嬉しい! 瘤が小さくなることがあるんですねえ」
喜んでいる私に先生は…
「それはあり得ません、瘤が小さくなることはないのです」
「どういうことでしょう?」
「測り方に誤差があるんですよね」
3人の医師に4回伺った経緯がありますが、
3人による4回の診断は全て異なる数値でした。
まあ、外科的に大丈夫らしいですが、
心臓の血液の逆流があったのですが
問題にするほどのものでないと。
まあ、医師にすれば毎日重篤な患者を診ているわけで
私の数値は気にする数値ではないのでしょう。
ほんの2、3分で終わりました。
患者にとっては一つひとつ訊きたいことがあって
自分が納得し安心したいのですが
医師は後れを取り戻したいのでしょうね。
そういう意思が見えたので質問を止めて退室しました。
渡された検査用紙には数個の基準超えがあります。
採血検査項目は少な目でした。
BNP(心不全度)は基準の倍の数値を遥かに超えています。
右冠状動脈は詰まってしまい血管が無い状態です。
細い血管も詰まったまま。
外科的には関係ありません。
だから医師の見解では 私は大丈夫!だそうです。
6年一日の如く続くこの苦痛を誰も緩和してくれないことを
知っているのであまり話す気にもなりません。
ただ、今回の嘔吐の際の臍付近の激痛で破裂じゃなかったことを
落胆した話をしたら、
「何故落胆するのですか」
「この苦痛が終わるから」
「消化器内科に何故行かないのですか?」
「血管で終われると思うから今更癌の罹患を検査しても意味ないです」
「血管で終われるというのは医師にとって悲しいです」
先生一人で悲しんでください。
この6年半の毎日の窒息しそうなほどの苦痛を体験なさると
お分かりになると思いました。
私はもう 疲れ果てました。
で、吐き気も続きますし、消化器内科に予約を入れました。
さて、3年前に「あなたは必ず癌になります!」の医師の言葉どおりかな?
自分の体は知りたい……。
今日は恐怖の病院だったのに体調快調
こんな日は珍しい特異日です。
不安症はどこへ行ったでしょう。アハハ。
ところで私は、中学2年生よりずっと「疲れ果ててる」んですよぉ!?