草庵の記

弓部大動脈、腹部大動脈、腸骨動脈、冠動脈にステント11本。
私の体はサイボーグ

徐脈3秒空き

2020-07-31 19:08:12 | 循環器内科

昨日梅雨明けしたのに雷鳴轟く豪雨に見舞われる。

今日も頭上で響き渡る雷鳴豪雨。

 

1時間後むぎ(仮名)くんにせがまれて外に出ると、

何とツクツクボウシが鳴いています。

同時にクマゼミも鳴いています。

 

月は既に白く太く光っています。

前回見たのは満月の翌日だったと思います。

その後はずっと雨天、曇天で見ておりません。

久しぶりに逢えました。

 

今日は朝から胸部にしんどさがあり、ふらつきが

ひどく、仕方がないので心電図計で測定すると

カルベジロール停止後初3秒空きの徐脈

 

このところ70代から80代の脈拍だったのですが、

一昨日49、今日は55と脈が落ち着きません。

昨日は脈拍70代後半で徐脈無しと珍しい体調で

喜んでいたのに残念です。

 

相変わらずテレビを見ては胸が悪くなります。

本を読んでいても、中に書かれている普通の生活

はもう二度と戻っては来ない錯覚に陥ります。

 

子供たち、若い人々が痛ましいですね。

特効薬の開発、ワクチンの開発が望まれます。

 

 7月31日血圧他 

 07:38 137/84 脈拍78 

 19:31 137/79 脈拍76

 洞不全不整脈再発

 

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チアノーゼ

2020-07-26 15:51:53 | 心臓血管外科手術

今朝起きてもチアノーゼ部分は一向に改善されないまま。

 

考えてみると、薬を半錠に減らしただけが問題でなく、

嚢状瘤に血液が送られないよう1本細い血管を塞栓した

ことが大きく影響しているのではないかと思われます。

 

爪だけでなく、犬でいうところの肉球部分まで広がっ

てゆくチアノーゼが不気味です。画像アップロード

 

だから血流の助けにしようと朝から4時間ぶっつづけで

家事にいそしみました。全室掃除して、夕飯の料理を

早めに作りました。

 

全然駄目です。この足、そのうち壊死して切断?

明日、病院に電話してみよう。

 

 

当県にもコロナが蔓延し始めました。過日と昨日

クラスターが出ました。当県で一日の感染者が2

桁に達したのは初めてです。

 

そんな折、私の大事な姉は、コロナの学習もせず、

家にこもるのが辛いのか?市の施設でジムを止めた

と思うと、今度はヘルストロンに座っています。

 

「距離を開けているから大丈夫よ」

椅子は布で覆ってありますが、指が触れ、その指が

顔に触れて感染します。

 

この感染力が非常に長い。こんな椅子に座って

ソーシャルディスタンスもあったものではありません。

 

国はお金が無くなったので補償もできず「緊急事態宣言」

は行わないそうです。

しかも総理大臣はどこで何をしているのか?

国会議員が国会拒否してどうする?という話でしょうか?

 

まあ国民の皆さんは諦めて自分の身は自分で守る策を

講じていらっしゃるようです。

 

「姉上さま、お家で私のように家事を頑張ってください」

ほんと、心配だったらありゃしません。

 

 

 今日の血圧

 08:00 152/84 

 17:46 152/90

 

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左足の親指が死に色

2020-07-25 21:42:28 | 薬の副作用

入浴時といってもシャワーしか許可されていません。

湯船につかると細菌感染が起こるのでしょう。

 

退院後もだんだん左足の痺れが強くなり、お風呂で

気づいたのは左足の親指の爪が死に色になっている。

右はきれいなローズ色。

 

左足の親指は壊死するのだろうか? 不気味な色。

薬の副作用も恐いけれど、今回の半錠がもたらす

作用は私の血管にどんな影響を及ぼすでしょうか?

 

瘤の下の左右に中等度の狭窄があり、抗凝固剤を

服用しないと更に狭窄していく。

鳩尾がかなり苦しい。息苦しい、息が詰まる。

 

何度測っても「拍動が一定ではありません」

脈拍だけは速くなりましたが、長短の不整脈は

延々つづきます。そして期外収縮。

 

外科は良いとしても循環器のほうがダメージが

大きいような気がします。

 

今日は更年期障害のときのほっとフラッシュは

消えています。

 

今日は夕飯を作りました。ナスの煮びたしに

ピーマンを添え、ナスに庭のアオジソを糸切り

して味を加えました。

 

他にはほうれん草のお浸し、蒲鉾と摺り胡麻

ポン酢で味付けました。あとは豆腐の味噌汁、

たんぱく質は鯵の開きを夫が焼いてくれ、質素

ですが美味しい夕食をいただきました。

 

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ラップ音

2020-07-23 23:11:46 | 心臓血管外科入院

これを書くとまたわが家にお招きしてしまうかも?

 

それは土曜日(7/17)のことでした。

斜め向かい合わせの部屋(5m先)が空いたよう

でした。退院なさったんだと思いました。

 

ベッドも片付けられ、若い女性の掃除会社の従業員

さん二人で清掃され、その後「処置中」の札が掛け

られていました。

 

ん? まさかコロナじゃないよね?

コロナだったら部屋を開けて掃除しないはず。

その翌日も業者さんが掃除をし終わると「処置中」

となっています。

 

お亡くなりになった? 吐血、下血が壁に散った?

危うく私は難を逃れましたが、想像してしまいました。

(真実を訊ねるのは不謹慎なので心に仕舞いました)

 

土曜の夜、パキン! 凄まじい音が部屋に響き渡りました。

ん? お隣さん? でも私が入院した日から両隣さんは

ずっと入院中でした。それにしてもガタピシ、パキポキと

騒音が絶えません。

 

もううるさい人だなあ、何してるのかなあ?

あ、屁の音まで聞こえてくる。嘘?信じられない。

本が読めやしない。私の補聴器は片耳なので音の

方角が掴めません。

 

犯人を左隣さんと勝手に決めつけながら、本に夢中。

日曜日には夫と娘が見舞いに来てくれ、娘が「今の

何の音?」「お隣さん」「ふ~ん」と言いながら

娘は首を傾げています。

 

騒音は夜になって一層激しくなり20時過ぎまで続き

ましたが以後ぴたりと止まりました。

私は本に夢中だったのでその1時間後に読書を止め

洗顔し、就寝の準備をしました。

 

退院し帰宅してからよくよく考えるとあれはラップ音

でした。それまで左右の隣の部屋からは全く音は洩れ

聞こえてはいませんでした。あの日、あの時間だけの

音です。娘はお母さんの部屋の音だったよと。

 

右隣りさんは術後間もないのか、医師や看護師さん

が頻繁に出入りなさっても騒音が聞こえたりしませ

んでしたから。

 

ひょっとすると無念の死を遂げられた方がこの世に

思いを残し何かを伝えたかったのかもしれません。

私が読書に夢中で無頓着だったので諦められたの

かもしれません。

 

もう何年も不思議な現象を体験しているので特に

恐怖心も違和感もありません。無事まっすぐ天国

に旅立ちできるよう祈るばかりでした。

 

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帰宅後の予後

2020-07-23 17:05:49 | 心臓血管外科手術

退院したその日に庭を一周してみました。

わずか8日でこんなに雑草の成長が

でも、今日は止めておきましょう。

 

外は今年一番の猛暑です。庭には蚊がうようよ。

 

病院で学んだ食についてワタミのお弁当には

酢物もがありません。

モヤシ、ニラ、アオジソのナムル。

いつも半分以上残していたお弁当でしたが、

これを足すことによって口腔内があっさりし

食が進みました。

 

その後も1品か、2品の酢の物料理でお弁当は

毎日完食できます。

 

さて、体の方は熱が平熱近くになって、庭仕事

に精を出しています。雑草抜きだけでなく、

伸び放題の木の葉や枝にハサミを入れます。

 

最初の日でしたか、ミョウガ13個を収穫しました。

百均で買っていた虫よけネットは全く無能力で

青じそはバッタの赤ちゃんのご飯になっています。

 

バジルはまだ使用する機会がありませんが、そのうち。

夏なので早々と花が咲いてしまうかもしれません。

 

最初4個なった柚子の実がとうとう1個だけになって

しまいました。今年初めてついた実です。どうぞ、

大きく、黄色に実りますように。

 

 

洞不全の徐脈がなくなってほんの少し前向きに

なれたかな? 花を植えたくなりました。

猛暑なので何も植える気はありませんが、心が

前向きになれるのはありがたいです。

 

今日は久しぶりに徐脈が出ました。

うそ!?

薬は中止になったのに出るはずないでしょ???

 

他に左足の痺れが強くなり、ひざ下より浮腫みが

ひどくなりつつあります。

 

 

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退院までの日

2020-07-23 16:41:08 | 心臓血管外科手術

【入院日誌・18、19、20日】

 

土日は何となくリラックスムードな病棟?

見舞客が若干増える程度でしょうか?

相変わらず、検温や血圧測定、心電図は

最初から延々装着しています。入浴の時

だけ取り外します。

 

カルベジロールを中止したので脈拍が

80代90代まで跳ね上がり動悸で体が揺れます。

気にしないように過ごします。

 

発熱は相変わらずですが、もう治療も必要

あるとも思えないし、予定20日に退院許可

をいただきました。

 

この入院時、そんなに来なくて良いと言って

いるのに、夫は毎日高額なタクシーを使って

見まいに来てくれます。

 

まもなく80の坂を上り詰めようという年齢です。

家でゆっくり休んで欲しいし、タクシー代が

勿体ないし、タクシーってコロナの感染が怖い

です。

 

私は別に寂しさはありませんし、看護師さんや

お医者さまとの会話で家で引きこもっているより

十分幸せなひとときを過ごさせていただきましたのよ。

 

20日、午前中退院いたしました。

良かった、良かった

 

 

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7月17日

2020-07-23 16:05:18 | 心臓血管外科手術

何しろ早く就寝するので当然早くに目覚めます。

まずは1:30だとか、2:30が一番めの目覚めです。

4:00ごろ外を見ると早散歩をする人もいますし、

車も流れていたり驚きます。

 

5:00には人通りは更に多くなります。

世の中の人は早いですね。感心しました。

 

さて、病院内の廊下はというと皆さんリハビリ

散歩をなさっています。術後の方ばかりで、

バストバンドも目立ちますが、なさってない方

も術後の苦しさというのがあるのでしょう。

 

ぞろっ、ぞろっと重く引きずるように歩かれます。

こんな表現をすると叱られますが、まるでゾンビ

の散歩を彷彿とします。当然私もその中の一人です。

 

午前中数回歩いていました。右足が圧迫止血の

後遺症というのでしょうか、中々上がりません。

リハビリ散歩を続けることできっと良くなると

思われます。

 

朝食が来てやっぱり下痢が怖くておかゆとお味噌汁

しか口に入れられません。

 

その前日栄養士さんが何が食べられ、何がアレルギー

であるかを再確認に来てくださいました。

17日の朝までおかゆしか食べない私。

 

執刀主治医が部屋にいらっしゃいいました。

「何故食事を摂らないの?」

「下痢が止まらない恐怖で食べられません」

「下痢でも食事を摂らないと駄目だ!」

しぶしぶ小さな声で「はい」。

 

で、私は食事どころでない大変な疑問、恐怖を抱えて

いました。それは薬です。

 

これまでのプラビックス75mg(クロピドグレル錠)も、

バイアスピリンもありません。カルベジロール錠10㎎

2錠は洞不全の不整脈を起こすので中止になっています。

 

これまで循環器内科で冠動脈のあちこちにステントグ

ラフト4本が留置されています。ステント留置の都度

プラビックス75mgプラスバイアスピリンを半年服用

し続けなければならないということが脳内に刷り込ま

れています。

 

バイアスピリンが無い上にプラビックスまで

ステントグラフとの個所の内外がすぐプラークで

詰ってしまうのではないかという恐怖で先生に何故

それらを服用しなくて良いのか?詰め寄りました。

 

「内科の先生が決めた薬だからこれで良いのよ」と

仰います。「こうこうこういう事情で納得いきません」

と食らいつきます。

 

要は、血液さらさらの薬を飲むことによって今回の

ステントが血流の圧でズレる可能性があり、瘤に

血液が送られ破裂する可能性を否定できないそうです。

それで薬は一旦停止となるのだそうです。

 

「理解、納得できました」

 

でも、午前中に、クロビドグレルの半錠が渡され

ました。やっぱり少量は構わないんだ!?

 

 

その後の夕飯には1400キロカロリーの栄養食が出ました。

相談の上、正露丸を服用しながらいただきました。

栄養士さんは私のために噛む必要のないくらい柔らかく

煮込んだ料理を作ってくださっていました。

 

何かありがたくてじわっと涙ぐみました。

一生懸命患者のために調理を考えてくださっている

のですよね。感謝です。

 

正露丸は2日に亘って7錠飲んで食事は一粒残さず

いただきました。わが家の料理よりはるかに量が多い

のですが、これで痩せていくから不思議です。

 

食事というのは量というより、質が最も大事なのだと

改めて考えさせられました。

 

本日も発熱は続きましたが、リハビリは午前中に

理学療法士さんの指導でゾンビ通りを歩きました。

 

 

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7月16日

2020-07-22 22:26:43 | 心臓血管外科手術

【7月16日・朝】

 

夜勤の看護師さんが止血を確認して点滴も外し、

尿カテも外していただきました。

両腕にあった点滴の針も全部抜けました。

 

術衣も脱ぎ、普段のパジャマに着替えました。

T字帯(褌)は血に染まっていました。

着替えも済ませ、洗顔、歯磨きも終えました。

 

すっきり爽やかな気分。

ゴッドハンドのY医師が朝一番に「どう?」と

部屋まで来てくださいました。

 

全てのチューブが抜け、洗顔も終え、服も着替え

嬉しくて「元気です!」

「明日帰る?」

私真っ青。「明日は心細すぎます」

 

前回の手術のときも30日入院を12日間で帰され、

結局薬の副作用で肝臓を傷め、1週間の入院を

余儀なくされた記憶が蘇ります。

 

先生はからかって遊んだだけ見たいでした。

私は本気で怖かったです。

 

 

で、下痢です。

こ、こんな時まで下痢するかしら?

絶食してるのに、悪い物など一切口にして

いないのに、どれだけ腸が弱いのでしょう。

 

都合3回の下痢で心が折れてしまいました。

下痢が怖くて朝、昼、夕とお粥だけ頂きました。

メニュー表には1200キロカロリーから、1400に

食事量が上がっているようでした。

体力をつけるためでしょうが、下痢が怖くて

思うように食べられません。

 

この日も夫は見舞いに来てくれます。

本当は家族の見舞いも今はコロナ禍なので

午後2時何ですが、特にとがめられないので

平気で朝早くに来ます。

 

でも、私は発熱以外に予後の症状は楽でした。

毎日来なくて良いからと念を押しました。

 

人体にまた大きな金属を留置したので拒否反応

を起こして39℃くらいの熱が出て、リハビリが

受けられなくなりました。

 

寒いは、暑いは大変です。

この日初めてのシャワーが余計寒気を呼びました。

 

 

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手術の日

2020-07-22 21:37:22 | 心臓血管外科手術

【7月15日・手術の日】

 

14日の9時から絶食、水分は15日の手術が午後

からなので、15日朝8時まで水分補給のみ許可。

13:30予定が13:40まで伸び、さらに数分後れて

呼ばれ、車いすで手術室まで案内されました。

 

手術室まで延々、左に、右に、そして何枚かの

ドアが開けられ、何だか異次元の世界に落ちて

行くような錯覚を覚えました。

 

中央にベッドがあり、上に無影灯が見えた。

自力でベッドに昇り術衣を来て仰臥しました。

左上には私の拍動波形が見えます。しっかり

見ていると、やはり脈拍は等間隔ではありません。

 

寒い々々と訴えると布団を被せてくださり、

温風を送ってくださいます。♬

そして酸素マスクに覆われましたがまだ

心電図波形が見えます。

 

点滴に麻酔薬が注入され静かに眠りました。

 

この間に、術衣を剥がされ、きっとT字帯も

剥がされ、尿道カテーテルを挿入され、鼠径部に

小さな孔を開け、ステント導入のカテーテルが

入って行ったのでしょうね。

 

眠っている間に夢を見たような気がしました。

「〇〇さん、手術終わりましたよ」と看護師

さんの声掛けです。

(え?もう終わり?何か夢を見ていた気がする)

 

で、目覚めた部屋は既にICUでした。

寒くて寒くてガタガタ震えていました。温風を

布団の中に入れてくださいますが、それでも

寒い。

 

手術室は器械を温めないよう、特に寒くして

あるので仕方ありません。

で、病室に帰れるかも?と思う矢先、医師が

呼ばれて出血があり、止血の作業です。

 

医師は指でカテーテル挿入口を圧迫止血して

います。延々。寒いです。

出血で寒いのではありません。部屋が寒いの

です。しかし、先生の指は人肌なので止血部位

だけ温かい。

 

長く感じられましたがようやく止血され、

もう一度テーピングをやり直して病室に戻る

ことが出来そうです。何故か、ICUでは自分の

部屋のベッドに寝ていました。

 

部屋に帰りたい、帰りたい、そんな思いしか

なくて、長い、長い通路や、ドアを開け、天井

を見続けてようやく自分の部屋に戻れました。

 

脚の曲げ伸ばしは夜9時まで禁止です。出血が

なければもう少し早く自由を開放されたのです。

まあ、11年も血液さらさらの薬を飲み続けたから

出血しやすいのでしょうね。

 

寝返り打ちたくなったらナースコールしてね。

寝返り打たなくても大丈夫。モモが居た頃に

寝返りが打てない狭さで一緒に布団に寝ていた

のでそれほど苦痛には感じませんでした。

 

長く思えましたがようやく夜9時、止血を確認後

脚を折り曲げる許可をいただきました。

少しの自由をいただきましたが、点滴や尿カテは

そのままですからベッドから起き上がれません。

 

眠れと言われても、眠剤も飲めませんし、昨日、

一昨日とたっぷり睡眠をとりすぎているので、

全然眠れません。

 

その夜の担当看護師さんがベテランさんで、優し

くて、精神的にずいぶん心丈夫でした。それでも

一人の時間が長く、匂いが不快ですし、ほとんど

眠れませんでした。

 

看護師さんに訴えると2時ごろ眠ってましたよ。

あ、そうですか。(私、いい加減)

 

何時ごろだか忘れましたが水分も摂取してよく

なっていました。少しずつ、少しずつ。

 

この日夫は朝早くからICUまで付き合ってくれ

疲れたと思います(感謝)。

 

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7月14日

2020-07-22 19:26:16 | 心臓血管外科入院

【入院日誌】

 

14日は特に予定らしいものもなくのんびり。

と思ったら、流石手術に来たので次々あらゆる

部門のスタッフが説明に訪れます。

 

ICUの看護師さん、理学療法士さん、主治医助手

の医師ほか~~~。

 

午後から恐怖の剃毛です。

ほぼ『真っ裸』

 

前回、10年と半年前もこの赤っ恥を体験。

何度体験しても、あのときから10才も加齢して

いるからと言って慣れるものでもありません。

 

終わって入浴が許されました。明日は手術

なので念入りに洗いました。

 

夕方明日の点滴のための注射針を留置されました。

私の腕は血管が出ません。並の看護師さんは音を

挙げられて、プロ並みの男性看護師さんに依頼

しました。

 

一回で血管を探し当て針を留置しました。

19:00過ぎに麻酔科の医師が来てくださり、説明

を受けました。

 

全身麻酔の際、マスクで覆われます。その途端に

眠ってしまうのでマスクが麻酔薬だと思いました。

すると、先生はあれはタダの酸素なんですよ。

麻酔薬は点滴で体内に入れます。吃驚しました。

 

そして明日手術だというのに今夜も快眠しそう。

 

雨がつづきダムの放流が始まりました。

馬ちゃん、この風景に記憶ありますか?

あなたと二人この堰の石に座ってだべり

ましたね。あの頃、ここに病院ができる

ことも入院することも想像しませんでした。

 

河川敷にも水が溢れてしまいました。

 

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