草庵の記

弓部大動脈、腹部大動脈、腸骨動脈、冠動脈にステント11本。
私の体はサイボーグ

もう耐えられません!

2019-03-04 12:29:32 | 循環器内科

2017-10-13記録


その後の苦痛は凄まじい上に、バイアスピリンを
服用し続けて萎縮性胃炎の所為で吐き気と痛みに
耐え忍んでおります。

おまけに心臓の不整脈はさらにさらに悪化して
耐えられない状態まで追い込まれてきています。


この強い吐き気は食前食後無関係に襲ってきます。
今朝は吐き気は治まっています。るん♪

食事して薬を服用して関係ない時間から吐き気が始まります。
う~、気持ち悪い。
私の一番凹ませる吐き気で暗~~~い。

15:30頃に ついにヒステリーが起きました。

診察券とお薬手帳を前に(夫が揃えてくれるので私は認知症が近い)、
電話をかけました。

受付から薬剤師さんに回していただきました。
電話も難聴で聞き取りが悪く、ゆっくり大きな声でお願いしました。

最近の症状を説明して、バイアスピリン100mgを止めて良いか
相談しました。


この強く、長くつづく吐き気はバイアスピリン100mgの副作用でしょう。
薬剤師さんは医師と相談するので折り返しますで一旦電話終了。

しばらくして電話をいただきました。
主治医が不在なので副院長のYに相談しましたところ、
中止して良いそうです。
と薬剤師さんからお答えいただきました。

万歳三唱!

萎縮性胃炎にバイアスピリン100mgはきついのですよね。
もう手遅れかもしれませんがこの強い吐き気は辛かったです。

家族全員もいろいろな薬の副作用を体験していますが、
こういう病気の強い薬は自分の体に合う薬に出会うのが難しいです。

で、次に血管狭窄してステント留置ということになれば
今度はバイアスピリン100mgははもう使用できませんね。

とりあえず、今日一日は副作用がつづくでしょうけど
明日から吐き気が無くなることを祈るばかりです。

私の胃、可哀想にご苦労様でした。


電話して呼び出されるかとハラハラしましたが、
電話だけで済んで良かったです。

心電図の波形がぐじゃぐじゃは相談できませんでしたけど
まあ、良いか。

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入院…こればっか

2019-03-03 18:14:09 | 循環器内科

7月7日に消化器科検査入院予約に行っております。
今回は2泊3日だそうです。
が、この辺り夏の所為もあって体調は良いようです。

19日から2泊3日で入院予定。
「あなたは絶対癌になります!」なんておっしゃる
お医者さまもいらしてねえ、疲れます。

この入院アハハな事態になりました。
朝から危険な状態だったのですよ。お腹が。
なのに、どうせ下剤を飲まさせられるんだからと
入院の日に濃厚アイスを売店で買って食べた!

最悪26回の下痢となり、悲惨なことになりました。
言えません

入院2日目に初めてで最後の食事

2泊3日でこれが一度だけ?

こんな記述もありました。
── 術着に着替えて点滴してエレベーターで検査室へ。
どうでも良いけど点滴の血管が見つからない!
4人がかりで結局手の甲(1番痛い個所)で良いですよと言って
左手甲の血管へ点滴針を指し直しました。

これで5か所目の針孔(◎_◎;) ──

受診して先生の話を聞き、気になるので伺いました。
最後に諦めきれないので医師に尋ねました。

「夕食も絶食ですか???」
「出ますよお!」

私、嬉しくてにっこりしました。
明日の危険ながん検診など忘れて、気にもならず、
ご飯に目がくらんでおりました
翌日の検査も無事通貨でした。
嘘です。胃が非常に荒れて萎縮性胃炎重度だそうです。
毎年検査を受けるように!


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病院から封書が届きました!?

2019-03-02 20:13:20 | 循環器内科

2015年6月6日記録


3日前 心血専門病院から封書が届きました。
開いてみると、冠動脈ステントグラフト留置の
その後検診を受けるよう誘いの内容が書かれていました。

あの大きな弓部大動脈瘤 人工血管置換術後でも
そういうお手紙をいただいたことはありません。

病院の方針が変わったのかもしれませんね。

差出人は循環器内科でした。
でも、今月2日に心血外科で動脈瘤の成長と
術後検診を終えたばかりです。

心電図や超音波検査も受けたので病変もありませんし
循環器内科は1年後検診にしようと思っています。


写真は通称青ドラセナ
コルディリネ・ストリクタ
リュウゼツラン科 コルディリネ属





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ステント効果(予後)

2019-03-01 22:24:52 | 循環器内科

2014-07-26記録


ステント効果は凄い!

みぞおちの鉛のような塊はほぼ消えた。
そして普通の息ができるようになった。

勿論、日によって気圧配置に影響され、
元の木阿弥状態になる日もあるけれど…

ステント治療を受けて良かった。

とはいえ、普通の生活は厳しい。
しかも動脈瘤は2か所も再発しているし、
開腹手術は無理だし、止血できない薬を服用しているから
明日に希望はないけれど、明日のことなど考えない。


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痩せていく(予後)

2019-03-01 18:50:02 | 循環器内科

2014-06-04記録


ごく最近になってステントの効能があったのではないか?
あの激苦痛がかなり緩和されたと喜んでいた。
歩けば苦しいながら、自転車にも乗れるし、
ご飯も少しなら作れるようになった♪

ような気がする!?








で、パソコンの調子がだんだん衰えてきて、
YouTubeなんか見てると「パソコンの能力が低下してる」
というようなコマーシャルが入る。
思わずクリックしてしまいそうな不調。

「アンタ、何で知ってるの??」と思っても
決してクリックなどしないけどね…アンタ、ウイルスでしょ

まあ、検索など1~3分くらいしないと回答が出ないのですよ!
閉じられなくなったり…

5年も使ったし、買いかえれば良いのですが、
私もそう長く生きられないし、医療費を考えると
こんな贅沢品はおいそれとは買えませんね。

そこでやりたくないけどリカバリをしたのですよ。

それは5月26日のことでした…多分? だと思う!?
そんな昔のことは忘れかけた。

で、四捨五入すると70歳の私がリカバリをするわけで、
相当な集中力が要るのですよ。

まあ、リカバリはすんなりできました。

それからが大変なんですね。
ネット接続、セキュリティ、その他諸々、次から次へと…
パソコンに画面が現れては「ああせえ、こうせえ、やらんなら消すぞ」。

神経がまいってしまってどっと疲労が全身に。。


おまけに九州の入梅に合わせたかのように?
ん~? 2、3日前から急に体調がダウンしてきて、
本日の入梅宣言で雨が降り出してからはもう地獄。

ステントの効果、どこ行ったあ??
叫びたくなるほど息が詰まり、窒息しそう。
めまいもひどいし…寝てもダメ、座ってもダメ。
倦怠感が全身を覆った。


で、去年の6月は??
2013年の6月の日記を見た。
苦しそうで同情したが、おおむね自分はアホだと思った。
アホなことだけ書いてありました。

激しいアホだった。でも面白かった。
苦しそうで可哀そうでもあった。

日記の読み返しって面白いね。


この季節、アリナミンとビタミンCの栄養補給をしないと
私の体はもたないみたいだ。
薬をいただいてこようっと。。


それにしても私はよくリカバリをしていますね。
まあ、リカバリをすると購入時に戻るので、その後の
諸々の設定が大変なんですよね。

ぶっ、私の体こそリカバリしたい!




さて、この月はステント効果があったような
無かったような?
そんな感じの月でした。良ければ有頂天になり、
悪ければ不安になり、最後には強い薬の所為で
普通に食事しても痩せていくという嬉しいような
心配なような月でもありました。


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脈拍が戻った

2019-03-01 18:16:39 | 循環器内科

2014-05-09記録


【ステント留置予後】

昨夜から80~100の頻脈が治まった。
今朝も脈拍は60台に戻り、終日50~60台だ。

ついこの間までの徐脈だと血中酸素濃度は98~99%だった。
ついでバイアスピリンが加わり、ステントが加わってから頻脈が続いた。
頻脈の際は酸素濃度は92~96%だった。

せっかく脈が戻ったが酸素濃度は94、95%だ。(以前98、99%)

胸部の不快感と作業による苦痛は変わらない。



まあ、どうあったところで誰にも救いを求められない。
数値に特別の異常は見られないのだし。

血圧など最近測ったこともない。
測らない=高血圧の症状がないということである。


それにしても、少し動くと息が上がる、息苦しい。窒息しそう。

何かする意欲がなくなった。
あれほど好きだったカメラを持つ元気もない。

昨日の植物園でも苦しさを思い返すと
何かそこまでして行かなくてもという気持ちが勝ってしまう。

何をするのも怖い。
少ない家事・部屋の掃除、風呂の掃除、レンジ周り、庭の一切の手入れ。
これさえもどんどん苦しくなってくる。

支えてくれている夫もどんどん老齢化する。
気の毒だから無理をしても少ない家事をやろう。
倒れるまでやらなければ!と思う。


私はステントの結果が出なかったことで
完全に心をノックアウトされたのかもしれない。

自信がなくて臆病になった。

苦痛が長引き、どんどん体の自由を奪われていく。
だから、、、だから、、、一挙に!!!

どうしてその願いが叶わぬか!!!
もどかしい。


何を想っても無駄だ。


安定剤と睡眠剤を飲んでは眠り、目覚めてまた眠る。
ずっと眠っていたい。。

花の精の中に埋もれて眠っていられたら。。









これらは最後の植物園での写真


はあっ!


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ステント留置予後

2019-03-01 18:09:15 | 循環器内科

2014-05-01記録


私がバイアスピリン100mg の服用を始めたのは
2014年2月26日からだった。

ステント留置まではバイアスピリンを服用して
50~から70後半くらいの脈拍数だった。

ステント留置以後も同じ薬を服用している。
変化があったのは脈拍が早すぎること。
静止した状態、仰臥位で休養している状態でも
90~100を打つことがある。

もちろん、仰臥することで動悸が激しく
布団が揺れるのは毎回同じ。
気にしないよう必死で気を逸らせる。


しかしながら、脈拍100というのは結構しんどい。
脈が早くなると血中酸素濃度は下がる。
脈拍100くらいになるとさすがに95%を切って91~95%止まり。

この頻脈がバイアスピンの副作用であるのか?
ステント留置の副作用なのか?
素人の私にはさっぱり分からない。

一つだけ確かなことはこの脈拍で心臓が止まるまで
この苦痛から回避できることは、、、もう無い!


そして、ステント留置の絶大なる効果があったか?
と訊かれれば、ほとんど以前の苦しさと変わらない。

ときに、楽かもしれないという一瞬がある。
ほんの一瞬である。


100という心拍数は運動をしたときの数値に近い。
寝てるのに運動し続ける状態なんです。

ずっとこの心拍数で苦しみながら息絶えるまで生きるという
新しい苦痛が加わった。

そして2種の強烈な薬も加わった。


私は何のためにステント留置をしたのか?

この早鐘のような拍動を止める術はもうない。
ずっと、ずっと飲み続けなければならない。

恐い。


悶え苦しみ続けることのほうが死よりも余程恐い。。


※ 本当に苦しんでおりますねえ。
  2017年7月にまたステント留置したけど
  今回はそれほどでもありません。
  私って可哀想に。


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最終決断

2019-02-28 16:38:11 | 循環器内科

2013年10月1日記録

今日は過日からの検査も終了し、循環器内科での最終診断でした。

ステントの挿入を行うか、否かの問題について…

医師と患者の話し合いでした。



過日の検査結果が思ったよりはるかに良く、

おまけに側副血行路が細いながら出来、

冠状動脈のつまりが1か所溶解が始まったという結果。

実に目出度く、私は鬱症状から脱することができた。


そして、右半身の痛みは「頚肩腕症候群」と「帯状疱疹後神経痛」が
影響していることを自覚し、パソコンの使用頻度を若干少なくした。
すると、若干痛みも緩和された。。
その旨医師に伝えると納得したように首を縦に頷いていらっしゃいました。

もちろん、当然のように息苦しさやみぞおちの苦痛が消えたわけではない。
声も嗄声のままで、一日のうち頻繁に声が出なくなり、
息つぎもできなくなったりする。

血栓の溶解と新しい血管を思う時、ひょっとするとこのまま改善され
完治するのではないでしょうか??

「それは考えられません!」

(があ~~~ん)

「冠動脈の詰まりは血栓ではなく、
 コレステロールですからね」


(があ~~~ん)


それでも一生バイアスピリンを飲み続けながら、
ステントを装着して…
この苦痛が絶対に消えるとは言い切れないそうです。。

やはり、ステントは入れないことにしました。
で、また半年後に検査です。

ところが、心臓血管外科に全然行ってないので
また行くようにアプローチされました。

で、11月に今度は心血外科の予約が入りました。
私はいつまで経ってもこの医者と縁が切れることは
もう無いのだろうと思います。


思わず、後藤久典さんのことばを思い出してしまいました あう。

「冠動脈硬化症とは?」

冠動脈硬化とは、文字通り、冠動脈におこる動脈硬化のことです。
では動脈硬化とはいったいどのような病気なのでしょうか?

動脈硬化とは、たとえて言えばパイプの”ヤニ”詰まりです。
血液中に存在するコレステロールやカルシウムなどの
”ヤニ”の原因となる物質が、高い圧にさらされて
わずかに損傷が入った動脈壁にくっつきます。

そうするとこの付着物の上にさらに”ヤニ”の原因物質や
血液凝固成分などが付着してゆき、次第に斑状に
へばりついた塊となってゆきます。
これを粥腫斑 (atheromatous plaque)と呼びます.

粥腫(じゅくしゅ)の中にはヤニ物質がなかば
半固形状の汁となってたまっており、
粥腫斑の付着した部分の動脈壁は柔軟性を失って
蝋細工状の硬さに変わってゆくのです。

動脈硬化という言葉はこの硬さから由来してるのですが、
動脈硬化の本態は、単に部分的な動脈の硬化ということにとどまらず、
実際にはパイプのヤニ詰まり現象を意味しているのです。


冠動脈硬化をおこした部分では冠動脈の内腔が”ヤニ”によって
狭められる現象がおきます.
軽いうちはたいした狭窄にはなりませんが、ヤニの上にヤニが着き、
さらに狭くなって、内腔を通過する血液が渦を巻くように
流れが滞りがちになると、さらにそこに血栓の付着も重なって、
次第に内腔が極端に狭まってゆくことがあります。

本来の内腔径の75%以上に内腔が狭まる
(すなわち,内腔がもともとの25%以下の直径になってしまった)場合に、
はじめて冠血流の低下という現象が生じます。

逆に言えば、左冠動脈主幹部を除いて、冠動脈狭窄が75%以上まで
進行するまでは冠動脈血流に有意の減少は生じないのです)

だ、そうです(-_-)。


芽かぶを食べても、沖縄県産太もずくを食べても
コレステロールは溶けないのね(-_-)。

海藻の食べ過ぎで甲状腺機能低下症になってしまいました。


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自然死を選択した

2019-02-25 17:54:29 | 循環器内科

以下 2012年8月21日記録


苦しい8年の闘病備忘録


自然死の選択
2012-08-21 20:40:44 | 循環器内科

今日は過日の胃腸内視鏡の検査結果の出る日

【結 果】

胃カメラによる組織検査は合格 異常無し
怪しげなポリープ状のものは胃壁の形によるもの。
胃癖は敷石状になっており、それが重なったところを
カメラが拾い、ポリープ状に写った。

胃に関しては「食道胃逆流性」と「糜爛」以外に所見無し。


腸の8ミリ大のポリープは良性のものであった。
糜爛は投薬治療。
多発性の小さなポリープは管状腺管腺腫(中等度の異型)で、
放っておくと癌になるけど今は問題ないので
1年に一度定期検査をしましょうということでした。



さて次は循環器内科でステントの今後の方針


「では、バイアスピリンを服用し副作用の有無をテストしていきましょう」(医師)

「バイアスピリンは胃を荒らして口内炎と口角炎が出ます」(私)

「バイアスピリンが飲めないとステントは入れられません」(医師)

「ステント(金属)を入れると一生バイアスピリンの服用は欠かせません!」(医師)


「判りました。じゃ、ステントは止めて自然死を待ちます」(大いなる決意をする私)



疑問点を尋ねてみた↓

この3か所の詰まりは以前と同じく高等度で75%と変わらず。
中央の高等度の詰まりにステントを入れる予定であった。

で、完全に詰まった右冠動脈がどういう影響を与えるか?
医師はこの完全に詰まった冠動脈が心筋梗塞とかの
悪戯をする可能性は皆無だと仰った。

ステントを留置し、バイアスピリンを中止したり、
時間の経過で再び閉塞した場合、心筋梗塞を起こす可能性は大。



そして、75%の詰まりというのはそれほど重篤な症状ではないと仰った。
ステントを挿入するのはもっとひどい詰まりを起こした人に対して
加療する措置だそうだ。
私の場合、今すぐどうこうなる事態ではないと断言していただきました。


「エキシマレーザ治療」についても尋ねてみた。
これは重篤な状態で処置するも、リスクの大きい治療だそうだ。
液体で溶解するのと異なり、結局はまだらな溶解となるのが現状のようだ。




ここまでの術後2年7カ月以上を苦痛に次ぐ苦痛に苦しんできた。
更にバイアスピリンの副作用の苦痛が肉体を襲うことは何としても避けたい!

自然死のほうが良いじゃないか!!!
これ以上の苦痛はもうイヤだ!!!


医師はそれでも、バイアスピリンを試験的に飲んでみましょう。
過日の口内炎等が別の原因かもしれませんしね。。
と2週間分のバイアスピリンを投与してくださった。

ムコスタ、バリエット、ラックビーを同時に併用内服することは問題ないそうだ。
何か異変が起こったら、バイアスピリンは即中止してくださいと。。


もう、問題が無くともステント挿入は辞退することにした。



今日も色々考えさせられました。
この病院の患者は80歳以上の老人が6、7割を占めています。
それ以下は私年齢で60歳、70歳代です。

80、90歳で命乞いをするのだけれど…苦しいのだろうと思う。

人は苦痛の前には卑小で卑屈です。

苦痛を取り除いてもらいたいから医者に行く。

するとさらにリスクを被って苦痛の先延ばし…。

医学の進歩は肉体の寿命の先延ばしをしてくれるけれど、
心の健康から遠ざかっていくのも事実。。
そんなことを考えました。


人は弱いので苦痛に堪えられない。

医者は患者を救いたい…でも、心までは救えない。。

そこに大きな矛盾が生じてしまう。。


それでも人は弱いから苦痛から逃れようと薬にすがる。。
更なる副作用というリスク、苦痛が上乗せされるだけであるように思う。

今回はステントは拒否しましたが……

苦痛に悶絶すると救急車に乗ってしまうかも!?



あ~~~、思い出した!

そう云えば、術後退院して最初の1カ月検診で
ワーファリンによる肝臓数値の急騰、バイアスピリンでも同様、
プレタールで頻脈、もう一つは何だったかな…忘れました

2週間服用して肝臓の数値が上がらなければいいけど。。ドキドキ
次回はこれを話して採血していただこう…ゾワッ。


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6度目の入院Vol.3

2019-02-25 16:49:17 | 循環器内科

以下 2012年8月9日記録


ベッドの写真の右下の方に赤っぽいビニールのケースに入っているのが
その日の行動の指示書。

そこには「絶食中」の文字が書かれている。
今日で2日目の絶食!
が、栄養剤の点滴を受けているし、点滴で殆ど動けない。
空腹を感じることは全く無かった。

昨日の吐き気はすっかり消え、まあまあの体調。

10時に内視鏡室に呼ばれる予定と男性看護師から聞いた.

今日は男性看護師の担当のようだ。
こちらの病院は男性看護師を多く起用している。

10時の予定が8時半にはもう呼ばれた。
わあ、一番にしてくださるんだ!
喜んで内視鏡室へ…待合室だった。

何と、先客が居て麻酔薬なんかの処置を受けているご婦人が居た。

私はピロリ菌検査をします!
ベッドのある奥へ連れられ…
この袋に呼気を採取します。
思いっきり吐いてください。

プウゥッ!
はい。

ベッドに15分横になってください。
左横向き。
続いて車椅子に座って15分経過。
もう一袋に同様に呼気を採取。

寒いのにタオルケット1枚で、待つこと1時間。
膀胱炎になったらどうしてくれるの?

さっきのご婦人が出ると次の人が呼ばれて内視鏡室へ。。
私は点滴をしたまま1時間半の間に3度トイレに行きました。
心因性残尿!?

冷えによる頻尿恐怖症。

行かないではいられない。落ち着かない。
何だか自分が犬になった気分。
犬の散歩は電柱ごとに小用。。。私は犬か??

処置をされることに大した恐怖はないけれど、ここで待たされる時間は
精神的に不安が大きい。
さ、寒い~


10時前に麻酔が始まり処置室に。
そこからは大した恐怖もなく…といっても前回の検査では何故か腸に
激しい痛みを覚えたので多少の不安はあった。
今日は痛みは無かった。。

腸のポリープ切除より時間は半分くらいだったように思えた。
しばらく休憩して、医師より結果の報告を受けた。

この胃のポリープは悪性化しておらず、血液検査の数値にも
異常はみられなかった。
細胞検査も恐らく大丈夫じゃないかと思われます。


それから待合で看護師さんのお迎えを待った。
昨日のような苦しさは無かった。

病室に帰って看護師さんに尋ねた

「今日、お昼御飯を食べて、朝の薬を飲んでから何時ごろ退院していいですか」

「えっ? 今日退院とは聞いてないですよ」

「は? 私は3泊4日の入院予定で、昨日、K医師に今日退院出来ますよねと確認しました。
 先生は大丈夫ですってお答えでしたよ!」

指示書には、8月10日退院と記されていた。

うっそ!!!

「確認しますが、今先生手術中ですし…」

「先生のご都合で確認してくださいね」

慌てて家族に電話すると家族はもう、今日迎えに来る段取りをしていた。
だよね~。。


看護師さんが来て「じゃあ、今日退院して良いです」
あは、無理矢理退院することにしました。

昨日の今日ですからきっと医師も大事をとって一日延期になったのでしょう。

出血したり、痛みがあったり、変わったことが起きたらすぐ病院に電話すること!
という条件で退院させていただきました。
ちょっとしんどいけどお家の事情でした。。

うちにはお犬さまが居て、留守番させると血反吐を吐きます。
馬鹿な飼い主が留守番できないようにしてしまいました。
家族全員居なくなるときは姉が犬の子守に来てくれます。

バッカじゃないかあ! 私たち

そんな風に躾けたのは私です。
生きるって大変ですね。。

で、で、、、ピロリ菌の検査結果を訊くの忘れちゃった


入浴の許可が下りていたので8時前にシャワーを浴びた。
何か変?
また閃輝暗点。

もうどうすることも出来ないので目を閉じたまま
鋭いギザギザの冷たい光を網膜に見ながら手際よく洗って出た。
悩ましいことだ。。


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