優しい人たち

今日は最悪の体調だったけれど夕飯の具材があり

不足品を買いに無理をしました。

 

押し車は狭い売り場で動きを取りにくい。

自転車は危険かな？

ふらつきと気絶しそう体調です。

と思いながら自転車に乗りました。

かなり危ない。

 

やはり無理だった。

交通量の多い狭い道路の真ん中で

自転車がバランスを崩しました。

 

左脚の靴が自転車に挟まれて脱げた。

しゃがむこともできないので、位置を確認後

靴を蹴飛ばして他人様のブロック塀に押しのけました。

 

転び方が上手なのか怪我一つせず、

心臓系の体調があまりに悪いので猫や犬のように

丸くなってうずくまるだけ。

 

６、７人の方が声をかけてくださいました。

救急車を呼びましょうか？

いえいえ大丈夫（じゃないけど）。

 

若い綺麗なお嬢様が車を通りの横に止めて

３０メートルくらいのところから歩いて

声掛けをしてくださり、家に連絡しましょう。

お嬢さんは少し出張った自転車をさらに

ブロック塀よりに片寄せてくださった。

 

私がスマホを出すと自宅を検索してくださり

夫を呼び出しました。

 

事情を説明して徒歩で迎えに来てくれましたが

お嬢さんをその場にとどめるのは申し訳ないので

深々とお礼を述べて車に帰っていただきました。

 

７人くらいが声かけてくださり、半数以上の方が

救急車を呼ぼうとなさいます。

本当に優しい人々がまだまだたくさん居て

日本人、棄てたものではないですね。

ありがとうございました。

 

救急車で心血病院に運ばれて手当していただいても

同じことの繰り返しの苦しい16年だったから。

もう寿命のとおり生きたいです。