こんにちは、永井です。
今日は、「障害のある方の心のケア・パート2」をお伝えします。
昨日は、どんなに障害が重くても、
心はとってもおしゃべりですという話をしました。
でも、「言葉をしゃべれない人は、どうやっておしゃべりをするの?」
と思われますか?
心のケアでは、障害のある方とお話をするのに、
体の会話(体話)を使うことがあります。
『体の話…?』
と、意味が分からない方も多いでしょう。
実は、心と体はとてもつながっています。
例えば、とっても緊張する場面の後、
肩が凝っていたことに気付いたことはありませんか?
これは、無意識のうちに、緊張場面に肩に力を入れて、心を保っているんです。
また、とっても恥ずかしい場面で、顔が赤くなったことはありませんか?
別に頭の中で、
『恥ずかしいから、顔を赤くしろ!』
と考えないですよね。
これも無意識に体が場面に反応しています。
リラックス場面では体の力が向け、
大好きな人の前では、心がドキドキします。
このように、心と体はとても密接につながっており、
私たちの体も、実は、とてもおしゃべりなんです。
『心のケア』では、このおしゃべりな体を使ってお話しすることがあります。
例えば、一人でぽつんと立っているのに、
雰囲気は、とても緊張して見える人がいます。
肩にそっと手を置くと、肩にとても力が入っています。
「もしかして寂しいの?」
と聞くと、肩にますます力が入ります。
「そうだよね、一人でいたらさみしいよね。本当はみんなと一緒にいたいのに、緊張するよね」
と、その方に共感しながら肩の反応を見ながら会話していきます。
肩でしばらく話をしていると、
すとんと力が抜け、みんなのところに行けたり
また違う行動をとれたりすることがあります。
また、パニックを起こしている方に、
手や足で会話することもあります。
「苦しいよね、本当は頑張りたい気持ちがあるのにできないって、本当に苦しいよね」
という風に、その時の状態から予測した心を代弁してみると、
とても反応して、手や足を強く動かし、
まるで、『そうなんだよ!それが苦しいんだ』と、
体で話をしてくれます。
『心のケア』では、そうな風に、
体を使った話をとても大切にしています。
(心のケアについて、またお話しさせていただきます)
今日は、「障害のある方の心のケア・パート2」をお伝えします。
昨日は、どんなに障害が重くても、
心はとってもおしゃべりですという話をしました。
でも、「言葉をしゃべれない人は、どうやっておしゃべりをするの?」
と思われますか?
心のケアでは、障害のある方とお話をするのに、
体の会話(体話)を使うことがあります。
『体の話…?』
と、意味が分からない方も多いでしょう。
実は、心と体はとてもつながっています。
例えば、とっても緊張する場面の後、
肩が凝っていたことに気付いたことはありませんか?
これは、無意識のうちに、緊張場面に肩に力を入れて、心を保っているんです。
また、とっても恥ずかしい場面で、顔が赤くなったことはありませんか?
別に頭の中で、
『恥ずかしいから、顔を赤くしろ!』
と考えないですよね。
これも無意識に体が場面に反応しています。
リラックス場面では体の力が向け、
大好きな人の前では、心がドキドキします。
このように、心と体はとても密接につながっており、
私たちの体も、実は、とてもおしゃべりなんです。
『心のケア』では、このおしゃべりな体を使ってお話しすることがあります。
例えば、一人でぽつんと立っているのに、
雰囲気は、とても緊張して見える人がいます。
肩にそっと手を置くと、肩にとても力が入っています。
「もしかして寂しいの?」
と聞くと、肩にますます力が入ります。
「そうだよね、一人でいたらさみしいよね。本当はみんなと一緒にいたいのに、緊張するよね」
と、その方に共感しながら肩の反応を見ながら会話していきます。
肩でしばらく話をしていると、
すとんと力が抜け、みんなのところに行けたり
また違う行動をとれたりすることがあります。
また、パニックを起こしている方に、
手や足で会話することもあります。
「苦しいよね、本当は頑張りたい気持ちがあるのにできないって、本当に苦しいよね」
という風に、その時の状態から予測した心を代弁してみると、
とても反応して、手や足を強く動かし、
まるで、『そうなんだよ!それが苦しいんだ』と、
体で話をしてくれます。
『心のケア』では、そうな風に、
体を使った話をとても大切にしています。
(心のケアについて、またお話しさせていただきます)