今日は、抱っこを学ぶ仲間から
とても素敵なお話しが届いたので紹介させていただきます。
これは、お母さんとともに、
保育活動に参加した双子の兄弟のお話しです。
帰りのお着かえの途中に、何やら言い出して泣き始めたK君
まだおしゃべりが上手でないので、何を言いたいのか私には?
さすが、お母さん!「赤いズボンね」
朝のお出かけの時に、双子のきょうだいに取り合いになって、譲ってあげた赤いズボンを
思い出して、泣いている
「あれは、Tちゃんにかしてあげたからないよ」となだめても、泣がおさまらない
最近、できないことを言って泣いて困らせることが多くて、お母さんは(^^;;
あれは、ここにないと言っても泣く、
無理に椅子に座らせてもままを求めて泣く
気持ちを受け止めてもらってから、
せめて、大好きな赤い車がのっている小さな絵本をと思って渡してあげたら、
一生懸命絵本を見て、泣き止んだ
しばらくすると、自分でテッシュを取りに行き涙を拭いて、、、
もう一度、自分を励ますように絵本をめくって
先生に絵本を返して、椅子に座れました🙌
一人で座れたね!がんばったね(*^_^*)
思い残しを慰めて欲しい気持ち
お兄さんになって、褒めてもらいたい気持ち
二つの気持ちをを上手にバランスをとって
前に進んで行くために、
泣くこと、ままに慰めてもらうこと、
大好きなものの心の杖の力を借りること、
自分で踏ん切りがつくまで待ってもらえること
そんな心のからくりも、抱っこ法を学ぶ中でよく見えるようになってきました
とっても素敵な話ですよね~
次回は心のからくりについて、
ある本を紹介します。