春日大社にお参りしたよ～ 砂ずりの藤 その２

砂ずりの藤を撮影している人がいっぱいだよ～
今年は冬春の気候が例年とちょっと違ったからゴールデンウイークが終わっているのに藤がまだ満開だったよ～
「たまたまお参りに来て『砂ずりの藤』が満開だったボクは超ラッキー？？」

春日大社にお参りしたよ～ 砂ずりの藤

南門をくぐって砂ずりの藤の前で撮影したよ～
春日大社には古くより藤が境内に自生していたようなんだって～
又ここを古くから春日大社を信仰していた藤原氏が藤を意識されていたことから奈良朝時代から藤が大切に取り扱われてきたようなんだよ～
ボクが撮影したのは春日大社直会殿前には有名なの「砂ずりの藤」だよ～
美しい藤の花穂が1ｍ以上垂れ下がり地面の砂を擦るほどのびることからこの名前がついたんだって～
「いっぱい写真撮っちゃった」

春日大社にお参りしたよ～ 南門 その２

南門には菊の御紋の提灯がかかっているんだよ～
門の向こうに見えるのが幣殿・舞殿だよ～
南門をくぐると正面にあり「拝殿」と勘違いしそうな建物ですが幣殿と舞殿だよ～
東側２間を幣殿といい西側３間を舞殿というんだって～
幣殿は天皇陛下のお供え物である御幣物を一旦納める建物で幣殿の天井板は合天井となっていて舞殿と区別していっるんだって～
舞殿は宮中伝来の御神楽を行うための建物でありまた雨天時に神楽や舞楽を奉納する場所なんだよ～
「う～ん！おごそかおごそか！」

春日大社にお参りしたよ～ 回廊

南門の横の回廊だよ～
春日大社の回廊は重要文化財なんだよ～
回廊は概ね回廊内の四方を巡る建物だよ～
南回廊は南門を中心に東西に21メートルづつ広がり両端は北折れして東西の回廊につながるんだよ～
東回廊は約37メートルでほぼ中央に影向門があり東御廊と接する所で終りなんだよ～
西の回廊は約57メートルで南から慶賀門・清浄門・内侍門があるよ～
北回廊は27メートルあり西回廊とのみ接していて御本殿の後ろに廻り込む前で終りだよ～
東西の御廊の長さが違うのはこのような構造になっているからなんだって～
「あの有名な『砂ずりの藤』もこの回廊に囲まれた場所にあるんだって～」

春日大社にお参りしたよ～ 南門の付近 その２

別角度からもう一枚撮影したよ～
春日大社は『藤』でも有名なんだよ～
「後で藤の花を観賞に行ってこよっと！！楽しみだね！！」

春日大社にお参りしたよ～ 南門の付近

春日大社の南門付近で撮影したよ～
右端の燈籠にせんとくんがいるね～
「ちょっとわかりにくい？？」

春日大社にお参りしたよ～ 南門

重要文化財の春日大社の南門に到着したよ～
南門は春日大社正面の楼門なんだよ～
表参道を歩いて回廊内に入る時に潜る門で高さは12mあり春日大社最大の門なんだよ～
春日祭の折に勅使（ちょくし・天皇陛下のご名代）が藤原氏以外であればこの門より入ってお祭りを奉仕するんだって～
観光客さんがいっぱいだね～
「ボクもそのうちの一人なんだけれどね」

春日大社にお参りしたよ～ 二の鳥居

春日大社の参道はちょっと長めだよ～
二の鳥居さんが見えてきたよ～
一之鳥居より東へ約1.2kmに位置し平安末期の創建なんだって～
この鳥居をくぐればいよいよ神域の感が強くなるよ～
「ここからは心静かに進もうっと！！」

春日大社にお参りしたよ～ 酒樽 その２

『春鹿』の酒樽のデザインは春日大社の神様が白い鹿にのってやってきたという伝説をモチーフにしたものなんだよ～
「あれ？？『春鹿』の酒樽がボクのあたまにかくれて見えない？？」

【大神神社や石上神宮の酒樽についてはボクの日記の２０１０年２月２２日と２０１０年５月８日を参照してみてね！！】

春日大社にお参りしたよ～ 酒樽

春日大社にも酒樽がたくさんあったよ～
以前お参りに行った大神神社や石上神宮にも酒樽がたくさんあったね～
日本の酒に関する神社は全国で40社近くで全部で55以上の神がまつられているんだって～
日本酒に関する神社は千葉から福岡のあいだだけに位置するというんだって～
なかでも京都と奈良に集中しているそうだよ～
「そういえばボクが以前お参りさせていただいた『大神神社』や『石上神宮』にも酒樽がたくさんあったね～」