建仁寺 潮音庭 その4

『潮音庭』を東側から撮影したよ～
建仁寺本坊中庭にある潮音庭は中央に三尊石その東には座禅石、周りに紅葉を配した枯淡な四方正面の禅庭なんだよ～
「四方正面！！だからどの方面から見ても素晴らしいんだね！！」

建仁寺 潮音庭 その３

潮音庭は作庭・小堀泰厳老大師　監修・北山安夫なんだよ～
大きな渦潮の流れを形成しているという石の禅庭だそうだよ～
「紅葉の季節もとってもきれいなんだって～」

建仁寺 潮音庭 その２

庭の方に寄ってみたよ～
「『潮音庭』の反対側に見えるのはもしかして…風神さんと雷神さん？？」

建仁寺 潮音庭

向こうに見えるお庭が『潮音庭』だよ～
それにしてもこの畳部屋は広いね～
「何畳なんだろ？？いちにさんし…数えきれないよ？？」

建仁寺 〇△□乃庭

有名な『〇△□乃庭』だよ～
単純な三つの図形は宇宙の根源的形態を示し禅宗の四大思想（地水火風）を地（□）水（○）火（△）で象徴したものと言われるんだって～
「？？？…風はどちらへ？？」

建仁寺 達磨

遠くに掛軸が見えるね～
「もしかして…達磨さん？？」

建仁寺 対馬行列輿

建仁寺の文化財のひとつである『対馬行列輿』だよ～
五山僧は漢文の素養があるため江戸幕府が外交文書を作る時に重用されたんだよ～
長崎対馬の寺が通講の任に当たったが南禅寺を除いた五山、天龍・相国・建仁・東福の四山碩学中より「対州修文職」が選出され輪番制で出張駐在したそうなんだよ～
「ありゃりゃ？？ボクがじゃまで解説板が読みにくい？？」

建仁寺 茶席「東陽坊」の付近

次はまた順路に従って方丈に戻るよ～
「建仁寺には文化財がいっぱいだね！！」

建仁寺 茶席「東陽坊」

茶席「東陽坊」についたよ～
草庵式二帖台目席。天正15年（1587年）に豊臣秀吉が催した北野大茶会で利休の高弟・真如堂東陽坊長盛が担当した副席と伝えられているんだよ～
二帖台目席で最も規範的な茶室とされ茶室の西側には当寺の名物「建仁寺垣」が設けられているんだよ～
「禅宗は茶道とかかわりが深いんだね！！」

建仁寺 田村月樵 遺愛の大硯 その２

建仁寺には田村月樵筆の「唐子遊戯図」が飾られているんだって～
しかも撮影可なんだって～
「しかしながらボクは『唐子遊戯図』の写真を撮り忘れちゃたんだな…残念！！」

建仁寺 田村月樵 遺愛の大硯

方丈から東陽坊に行く途中に『田村月樵 遺愛の大硯』があったよ～
一疋の蛙が大海原に臨んで腹這って前進していく様子が刻されているんだって～
「硯の上にかえるさんがいるのわかる？？」

建仁寺 大雄苑 西側 その２

大雄苑の西側でスリッパに履き替えをして『東陽坊』にむかうよ～
枯山水の大雄苑は長時間見れてとっても趣きが深かったよ～
「茶室の『東陽坊』も楽しみだね～」

建仁寺 大雄苑 西側

大雄苑の西側から方丈を撮影したよ～
枯山水は方丈の南側だけじゃなく西側にも続いているんだよ～
「え？？ボクがどこにいるかわかりにくい？？」