風信子(ひやしんす)の☆本の紹介&エッセー☆俳句

濫読・雑読の風信子(ひやしんす)が気の向くままに、お気に入りの本を紹介いたします。

☆ 【消えた50億円!】「ふくしまの子どもを守る緊急プロジェクト」のガラスバッジ代の謎。

2011年09月05日 | ☆ひやしんすの☆今日の出来事♪
6月24日の福島民報に取り上げられていたという、

福島の「子ども28万人に線量計 県、無料配布へ追加補正」ですが、本宮では夏休み終了前の8月30日からガラスバッジの配布を始めたとのことです。

 本宮市は30日、中学生以下の子どもと妊婦の積算放射線量を調べるため、小型線量計(ガラスバッジ)の配布を始めた。
 同日は、就学前の子どもや妊婦に配布した。同市の健康複合施設「えぽか」には、妊婦や幼児を持つ親が大勢訪れ、市職員からガラスバッジを受け取った。
 
 0歳と2歳の子どもを持つ遠藤麻美さん(30)は「子どもは、なるべく外出を控えている。実際にどのぐらいの数値になるか知りたい」と話していた。31日も午前7時から同所で配布する。
 小、中学校、幼稚園、認可保育所に通う子どもには、始業式が行われる9月1日に各校で配布する。 線量計の測定は3回に分け、来年2月末まで半年間行う。
              (2011年8月31日 福島民友・地震関連ニュース)

このガラスバッジは、福島県が放射線低減に向けた事業の一つと言われますが、自分で測ったのを見たり調べることは出来ず、定期的に回収されて被曝放射線量の記録とともに、福島の人々を利用した放射線の健康影響を評価するための疫学調査となるものと考えています。

ブログ:「負けてらんにぇ ! みんなでなんとかすっぺ !!」は、南相馬市から新潟県三条市へ集団避難した人たちの現地報告ということですが、

研究データ収集したいだけですね。某山下教授が、学会で膨大な研究データになると胸を張ったとか。県民の命への興味のなさに、怒りがおさまりません。

郡山の小学校でも今日、同意書等がきました。県民健康調査のデータに使っても良いかどうかの同意書でしたが、同意しない場合は線量計は貰えないそうです。何のための調査でしょう。

とのコメント(書き込み)があり、怒りに燃えています。

という事で、県外に避難している人にも文書が届いているということですが、調査に協力できないと答えると、もうガラスバッジは送ってもこない、ということです。

なんと、あからさまなやり方でしょうか。



さらに、@tadagonpapa たまちゃんさんがツイッターで調べたことを報告していますが、

 
 【消えた50億円!】
福島県のガラスバッジ予算は60億1千2百万円 
 対象は15歳未満と妊婦の約30万人 60億割る30万人はひとり2万円 福島民友発表ガラスバッジ1台は1万5千円 担当の福島市教育委員会保健体育課さんに私が質問書を作成し直接回答 ひとつ1500円税抜き検査料込み
 
 
【おかしいと思いませんか?】
私が3月末に買ったガイガーカウンターは3万円です。
 小さなガラスバッジは県予算一個1万5千円ですと!はじめは単位の間違いと思っていた。市教委は一個税抜検査込み1500円と説明。
 一個が本当に一万5千円なら二人にひとつガイガーカウンター配ればいいでしょ?
 


50億円分の予算はどこに消えたのか おかしなことばかりですが、すぐに予測がつくのはこの残りの予算は、研究費として学者達に渡される裏金ではなかろうかという事です。

@tadagonpapa たまちゃんさんも、こうつぶやいています。

『でも怖いのはこの事業に膨大なお金をとる理由が研究者側に流れるものに使われるための予算であることです。個人データを守ることは明言してるけど、研究に使うとも明言しているのです。』

次に書こうと思っているのは、細野豪志環境相兼原発事故担当相の発言についてです。





 
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