イタグレと暮らす戌年男のブログ

 イタリアングレーハウンド(イタグレ)と過ごす中で、家族、趣味、出来事についての感想などを書きたいです。
 

権力者が見せつけるいじめ

2020-04-11 10:59:15 | TV・映画
 新年度に入って、日曜の朝BSプレミアムで始まった大河ドラマ「太平記」

 北条高時の嫌なところがすごく出ていて、さすがは片岡鶴太郎という演技ではあるのですが、どう考えてもいじめであって、ある意味すごく不愉快というのか、悔しいというのか。そう思わせるところが、さすがなのでしょう。

 足利尊氏(真田広之)に闘犬を扱わせて、初めてだから何もできない、逆に闘犬にかまれたり、押さえつけられたり、危ない状況に。

 それをみんなで笑って見ている。それはあまりにひどい。
 権力の座(執権)にある、高時がその権力を見せつけているのでしょうが、実にいやらしい。

 そして、それは現在に至っても、権力者が見せている態度かもしれないと思うと、今度はせつなくなってきます。

 「星と龍」(葉室麟)が、その時代を取り上げていたんだけれど、遺作となって完結していません。

 「太平記」は、放送当時全く見てないから、今回も見ないのにしようかと思ったけれど、初回を見たら、続きが見たくなりました。

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