週刊朝日の連載で田原総一朗氏が、
放射性物質放出を禁止する法律がないという指摘をしています。
指摘というより、田原氏も知らなかったと。
その理由は、
『日本では原発が事故を起こして放射性物質が空中にまき散らされるという事態が、まったく想定されていなかった』から。
これは、当然わかっていたことだと思います。
私が、刈羽村や柏崎市で働いていた1980年代のはじめ。
各地での集会で、事故に対する質問があると、
「事故は起きません」
「万一起きたら?」
「万一もありません」
と、絶対に事故が起きない、それが大前提。
だから、事故が起きた時のマニュアルもないはずなのです。マニュアルつくるということは事故を前提としますから。
国と東電(電力会社)がそうやって、地域に説明・説得してましたね。
そして、今なお「より安全な原発」を言っている人たち。
それはどう考えても無理だと思いますけどね。
少なくとも、事故が起きたらどうするかを考え、綿密な対策を練らないといけないわけですよね。そしたら、地元がOKするとは思えないですが。
放射性物質放出を禁止する法律がないという指摘をしています。
指摘というより、田原氏も知らなかったと。
その理由は、
『日本では原発が事故を起こして放射性物質が空中にまき散らされるという事態が、まったく想定されていなかった』から。
これは、当然わかっていたことだと思います。
私が、刈羽村や柏崎市で働いていた1980年代のはじめ。
各地での集会で、事故に対する質問があると、
「事故は起きません」
「万一起きたら?」
「万一もありません」
と、絶対に事故が起きない、それが大前提。
だから、事故が起きた時のマニュアルもないはずなのです。マニュアルつくるということは事故を前提としますから。
国と東電(電力会社)がそうやって、地域に説明・説得してましたね。
そして、今なお「より安全な原発」を言っている人たち。
それはどう考えても無理だと思いますけどね。
少なくとも、事故が起きたらどうするかを考え、綿密な対策を練らないといけないわけですよね。そしたら、地元がOKするとは思えないですが。