HDD内のチェックをしたら、
以前録画してあった「黒の奔流」がありました。
再放送だけれど、松本清張作品なので録画したのですが、見る時間がなくそのままでした。
ちょっと見て「覚えている」と思ったけれど、
どんどんひきこまれてしまいました。
星野真里さん演じるリエさん、冤罪主張の容疑者に、船越英一郎さん演じる丹羽弁護士が、無罪を勝ち取る。
そこまでは、めでたしめでたしなのに、その先のリエさんに振り回される丹羽弁護士。
女の怖さなのか、人間の怖さなのか……。
このドラマでは、妻と職場の助手とリエさんと3人の女性がいるから、
女の怖さがメインかもしれません。
それにしても、冤罪だと思っていたのに、実は真犯人だったなんて、
弁護士としては、立っていられないほどの衝撃だったでしょうね。
結局、警察に真実を伝えるし、リエに刺されたとはいえ、命はとりためたし、
ある種ハッピーエンドなのですが、すごいお話でした。