iceroseのProom

リビングルーム「☆サファイアヴィラで抱きしめて☆」より独立したプライベートルームです

父の三十三回忌

2020-07-13 23:28:19 | 記念日
前回の更新から随分と間が空いてしまいました。

用にと紫陽花やハイビスカスや2番花など撮っていたのですが
再び都内で増えている新型コロナ感染者数の事や
九州や日本各地で大きな被害の出てしまった水害の事など
気分の滅入る事が続いていて
ブログをする気持ちになれませんでした

それでも昨日の事は記録として残しておきたいと思います。
今日はあくまでも自分用記録ですので・・・

昭和63年7月22日に62歳で逝った父と
翌年の平成元年6月16日90歳で亡くなった父方祖母の
三十三回忌法要を営みました。

本来ならば母が中心となって行われるはずでしたが車椅子生活となってすでに3年。
最近では介助なしでは生活出来ない状態のうえにコロナ禍で
外出どころか面会も出来ない日々が続いているので
施主である母は欠席でした。

祖母は息子である父の死後11か月後に亡くなりました。
母は今まで父の年忌と祖母の年忌を同時に営んでいたので
「お母さんだったらきっとこうするだろう」と思いながら
今回も同じにしたいと姉に提案し
6月16日の祖母の命日の墓参の折にお寺さんにお願いしました。

祖母の31回目の命日を過ぎ、父の32回目の命日より前の日という事で
昨日7月12日に営むこととなりました。

言葉が出て来なくなって意志疎通が難しくなってしまった母ですが
幸か不幸か92歳になっても認知機能は働いていて、こちらの言葉は理解できています。
言葉が話せたら施設の方を通して私を呼びつけて父と祖母の三十三回を執り行う様にと言ったはず。
なので施設の方へは特別面会をお願いしておいて
法要後に報告の為に面会させて頂きました。

法要以外にも直接伝えたい事が2点あったので、それも伝えられたのでホッとしました。
以前の様に母の部屋まで行っての面会はまだ出来ない為に
面会用の準備が整えられているイベントホールに通されました。
テーブルの中央は大きなパーテーションで仕切られていて
目も見えなくなってしまった母には声だけが頼りでしょうが
幸いに耳は遠くないのでマスクをしていても言葉は聞き取れた様です。
大きく分けて3つの事柄について報告したのですが
昨日は体調が良かったのか、一つずつ話した後に「分かった?」と聞くと
「あ~」と何度も返事をしてくれました。

母が気がかりであったであろう父の法要を終えて肩の荷が下りた様な気がします。
前日までは雨が降り続いてましたが昨日は有難いことに雨も上がり
山寺の菩提寺の足元の悪さを気にしないでお墓参りが出来たことは幸いでした。
父には母のお迎えはもう少し後にして
残された日々を穏やかに過ごさせて下さいとお願いしました。

菩提寺の本堂



午後には栃木県方面に大きな入道雲が見られました



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