iceroseのProom

リビングルーム「☆サファイアヴィラで抱きしめて☆」より独立したプライベートルームです

二七日

2022-08-07 20:36:01 | 日記
今日は暦の上では「立秋」ですね。
「秋」と言われても一日中蝉の声を聞いていると「真夏」以外は感じられません
辛うじて夕方になって「蜩」の鳴く声で気分だけ「涼」を取ってます

前回の更新から随分と開いてしまいました。
その間に異例の速さで梅雨明けし
「観測史上初」とか「観測史上最高」とか言われた猛暑日が続き
「戻り梅雨」でジメジメが再び訪れたかと思うと
日本海側で大きな被害が出た大雨が降り続きました。

そして、新型コロナ「第七波」が猛威を振るい日本中が大変な事になっていますね。

そんな中、母が94年の人生に終止符を打ちました。
7月24日に逝きましたので本日は二七日です。
平成29年8月末から特養に入所したので概ね4年11か月お世話になりました。
コロナ禍では面会が出来ずにどの様に過ごしているのか知る事も難しかったのですが
この2年半の間に「具合が良くない」と呼ばれた事が5回程ありました。
けれども会わせて貰うと不思議な事に母の状態は好転することが続きました。
コロナが発生する以前の2019年の春ごろには言葉を発する事が出来なくなり
昨年(2021年)10月に「極めて良くない」と呼ばれた時は
主治医から延命を希望するかどうかと問われる程弱ってましたが
それから9か月も母は頑張りました。
最期は眠りながら逝った様です。

7月24日午前6時38分に施設から電話が入り
「6時の時は呼吸をしてましたが、6時半の時には止まってました」と告げられ
すぐに夫imasを起こして施設に駆け付けました。

およそ5年ぶりに自宅に帰って来た母とじっくり向き合う時間はなく
それからは決めなければならない事やしなければならない事が次々とあって
27日の葬儀が終わってもまだ実感はありませんでした。
葬儀が終わったら終わりでなく、納骨まではまだやることがあります。
そして一通りの準備が終わったら
次には役所へ届ける数々の書類の準備やら様々な手続き等々・・・
本当に、しなければならない事が沢山ありました。

それらも一昨日までに終えて、漸く昨日からは身体も気持ちも休める様になりました。
父親を送った時は自分が29歳の時でした。
当時は61歳で夫を亡くした母の代わりにバリバリ動けたのですが
その時の母の歳より上になってしまった今は何かと負担に感じる様になりましたが
それでも「老衰」で眠りながら逝った母の小さくなった姿を見て
少しホッと感じたのも事実です。

母の訃報に接し遠方より駆け付けて下さった皆様に改めてお礼申し上げます。
ありがとうございました。心から感謝しております。


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