昨日、ホルムズ海峡で日本関連のタンカーが攻撃されるという事件がありました。アメリカはイランの革命防衛隊が攻撃したと発表しています。
タンカー自体は日本船籍ではなく、外国船籍のタンカーが日本に向けて輸送していたようです。
幸いにして大きな被害はなかったようですが、船員が怪我をしたようです。船員は全員退船したのでしばらくは航行できないでしょう。
ペルシャ湾とホルムズ海峡は日本のみならず、オイルを輸送する大動脈ですので、ここが航行できなくなると世界中がパニックに陥ります。現実に原油の価格が上昇したようです。
日本ではタンカーと貨物船が衝突事故を起こし、タンカーが何日も炎上するということがありました。自衛隊が災害出動し、朝から砲撃と雷撃で夕刻にやっと沈没させたことがあります。
タンカーはその構造上、油槽がいくつもあるため容易には沈まなかったのです。
当時の新聞が「自衛隊はたいした実力はない」と書いていたのですが、タンカーは容易には沈まない構造になっているのです。
これでおかしなことにならなければいいのですが…