イチゴロー’s Memorandum

日々の出来事、雑感や思いついたことの記録です

AT車のシフト操作

2019-06-08 21:30:38 | 日記
最近の高齢者の暴走事故でプリウスが多いということで、プリウスのシフト操作方法に問題があるとネットで指摘されています。
Dレンジへ操作する時にブレーキを踏みながら操作するようになっていないことが原因だとするものです。
取説で調べると確かにプリウスはブレーキを踏まなくてもシフトレバーの操作が可能になっています。
同じハイブリッドで最近よく売れている日産のノートe-POWERも取説を調べてみました。こちらはブレーキを踏んでいないと操作できないようです。
ただ、これだけで欠陥があるとするには不十分だと思います。というのもAT車のシフトレバー操作の基本はブレーキを踏みながら操作することが基本だからです。取説にもそう書いてあることがほとんどだと思います。
そうは言っても何か対策は考えられないのでしょうか?
プリウスのようなジョイスティック式の場合はブレーキを踏んでいないかアクセルを踏んでいる時は操作を無効にし、警報音を鳴らす。
一般的なシフトレバーではDレンジへ操作する時にブレーキを踏んでいないかアクセルを踏んでいる時には操作できなくするようにする。
この他にも方法はあると思います。

万が一、暴走し始めた時に同乗者は何かできないか。あります。
1.DレンジからNレンジにする。これだけでスピードは自然に下がります。トランスミッションが破損するかもしれませんが、事故になっても被害を最小限に食い止めることは可能だと思います。
2.できればハザードランプを点灯し、周囲に知らせる。
ジョイスティック式の場合は同乗者が操作可能なレーシングカーのようなキルスイッチがあるといいのですが…


日本のクルマのサイズ

2019-06-07 18:43:15 | 日記
10年以上前からクルマのサイズが大きくなってきています。モデルチェンジをするごとにどんどん大きくなってしまい、日本の道路事情に合わなくなってきています。というか、大き過ぎます。あのカローラも5ナンバーから3ナンバーへと大きくなるとのことです。
日本のクルマ産業は海外で販売することにより成立している故に海外の販売を考慮して、海外向けのクルマは海外のサイズに合わせて、国内向けは国内サイズだったのが、海外を優先することにより全て海外向けに合わせてしまい、大きなサイズのクルマが溢れてきたのです。
サイズが大きければ取り回しが悪くなり、路地で扱いにくくなってきます。
じゃあ、日本の道路にっぴったりのクルマはなんでしょうか?私は小型車以下のサイズだと思っています。特に軽自動車です。ガラパゴスと言われているようですが、いいじゃないですか。
私の住んでいる地域は路地が多く、大きなクルマは苦労しているようです。その点、軽自動車はスイスイと走っています。幹線道路を別にすると生活道路は路地が多いですから、軽自動車が走りやすいのです。

最近の軽自動車は一昔前の軽自動車とは比較にならないほどの進歩を遂げています。今では軽自動車で十分じゃないかと思っています。

木になる報道

2019-06-06 18:28:53 | 日記
昨日、出勤前にNHKのニュースで福岡市の暴走事故を取り上げていたのですが、高齢者の運転ということで一括りにして報道していました。
今回の事故は高齢者の運転だからでは済まされない部分もあると思います。
というのも警察も運転中に意識を失った可能性を視野に入れて捜査しているようなのです。
今朝の情報番組ではわずかな時間の間に意識を失った可能性を示唆する動画を流していました。これは高齢者でなくても起きうることだからです。
健常者であっても隠れた持病があり、本人もそれに気がついていない場合もあります。そうすると、それが何かのきっかけで運転中に発作を起こして意識を失う可能性があるからです。

私もそうですが加齢とともに運動能力や判断力は低下してきます。長い間運転している方はなかなかそれを認めがりません。
自分はベテランだから大丈夫という気持ちが当然あります。それが落とし穴なのですけど、自信過剰となっていることも多いです。
つい忘れがちですが、自分はまだまだという気持ちも大事なのではないでしょうか。
「自分は運転の初心者である」というを忘れずにいたいものです。

高齢者の暴走事故

2019-06-05 18:34:44 | 日記
昨夜の出勤後に飛び込んできたニュースなのですが、福岡市で高齢者が運転するクルマが暴走し、運転していた方とその奥さんが亡くなられてしまいました。
逆走事故ということなのですが、動画を見ると逆走というより中央線を走っていた感じです。しかもふらつきがほとんどないし、避ける気配もありません。
普通だと避けようとして左右にクルマがふらつくはずなんですが、ほとんど真っ直ぐです。
ある朝の情報番組で交通事故鑑定の専門家が「意識を失っている可能性がある」と言っていました。奥さんは助手席ではなく、ダッシュボードの下から見つかったということで「ドライバーの足をアクセルから外そうとしていたかもしれない」という見解を述べていました。
警察は自動車運転過失罪で操作するとのことですが、ドライバーの死因についてどこまで調べるのかはわかりません。

一括りに高齢者の暴走事故と言われますが、統計的な観点からの報道はほとんどないようですし、そのような統計はなかったような気がします。大まかな年代別の事故件数や割合はありますが。
5歳ごとに区切っての免許保持者数と事故数で比較はなかったように思います。警察庁ももう少し年代毎に免許保持者数と事故件数、年代毎の免許保持者1万人あたりの事故割合を示さないといけないのではないでしょうか。

暴走事故がまた起きた

2019-06-04 18:22:10 | 日記
高齢者の運転による暴走事故がまた起きてしまいました。ブレーキとアクセルの踏み間違いとハンドル操作を誤ったと認めているようです。
暴走事故は高齢者に限らず、誰にでも起こり得ることなんですが、高齢者ばかりが強調されています。
実はブレーキとアクセルの踏み間違いを防止する機器も販売されています。ただ、難点なのは価格が高いということです。数万円から20万円ぐらいするのです。これで暴走事故が防止できるなら安いと思いますが…

「踏み間違い防止」で検索すると色々と出てきますので、検討の価値はあると思います。