グループホーム？・・・

　昨日今日と、多少寒さも和らいでいるが、週末から明けにかけて一気に氷点下になるようです。ご注意を！

さて、お母んの病院へのお見舞いもそろそろ終わりを告げようとしています。

週明けにも退院の運びです。しかし、体調が全快した訳ではなく、今後も怪しい状況が続きます。一旦は、退院という処です。

認知症により、食べられなくなり体重は２０k台まで下がり、脱水状態に陥っていました。

病院で点滴などを続け、何とか持ち直してはいますが、何しろ認知症の為いつまた同じようになるかも知れないという事で、グループホームで生活した方が安全であるという医師の判断が出ました。

グループホームとは、昔の老人ホームの事。

最近では、グループの場合と個別な住居スタイルとあります。

ビル内の一部屋が自分の住居スペースという事で、そこでサービスを受け生活して行くのです。当然医師も来てくれるし、いつも誰かが看てくれますし、介護もしてくれる。介護保険が使えれば、看護師さんも要請できます。（サービス付き老人介護住居）

お母んは、老人介護住居に移ります。

病院ではほとんど寝たまんまでした。果たして動けるかどうかも怪しくなっています。

今日は見学と入所の段取りで行きました。

あちこち案内してもらって、「これは、良い！」と思ったのです。

時間がゆっくりと流れていました。お昼頃にお邪魔しましたが、ラジオが流れみなさん静かにくつろいでおられました。

近くの病院とも連結しているようですし、何より今までの自宅介護の時にお世話になった方々がいる所なので、心強いです。

思わず「私が入りたい～」とケアマネさんに言いました。こういう選択もありですね。

人間いつしかすべての欲が消え、ただ食べたい時に食べ、食べたくなければ食べず、その内食べる事すら忘れ去り、静かに魂も消えていく。

でも家族や知人に面倒はかけたくはない。人は死期を悟ったら、ドーパミンが出るそうです。幸せな気分になるそうです。さみしさよりも「終わるんや～」てな具合。

この世に未練があれば、家族に会いたいとか知り合いや好きな人に会いたいなどと考えるものだが、そこまで行くともう関係ないようです。

静かに、ろうそくの火が消えるように最後にボッと燃えて消えていきたいものです。

さて教室では、一週間後に迫った中３生は学年末テスト、１．２年生は実力テストであります。

中３生では課題の消化と過去問演習。１．２年生では、実力テストに向けてオリジナルテキストのやり込みであります。果たして出来てるんかぁ～？やるしかありませんよ！頑張りましょう！

今日は、生き続ける事の「欲」の無意味さを実感しました。必死に生きなければいけない。でも無理はしなくても良いのです。

明日に、期待！