人生の日の出Ⅱ「Hero's りんくう校」編

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ワーク類を見逃すな!

2018-04-13 22:53:21 | 日記・エッセイ・コラム
 中学では随時「ワーク類」(解説・問題集)の配布が行われています。

中3生ともなると、それが何を意味するのか、どれだけ厄介なのか、理解しています。

理解できないのは、新1年生と今まで放置してきた”無学生”です。

新1年生には、何度も繰り返し話しますが、完全に、そのワーク類がどれだけ厄介なものかを理解できるまでには、一回目の中間テストか期末テストを終えた1学期末かで自分で経験して初めて”腑に落ちる”のです。

我々のような処で、段取りや内容、進め方等を知るのです。そして初めは半信半疑。言われたとおりにやってみる。結果はその通りに出ます。

「ワーク類貰ったらすぐに手を付けろ!」

「分かってる。なんか、一週間ごとに提出になるらしい!困るわ~~~」

「毎日やって行く形に変わりはない。」

今までなら、テスト一週間前に範囲の発表と提出課題の発表がありテスト当日までに丸付けして提出となる。しかし、今まで適当にして来た奴等は、一週間の間に答えを丸写しして提出する。

それならいけないと、週ごとに提出する事でより日々やりつづけられるようにする。という事らしいが・・・

同じ事。答えの丸写しは変わらない。

宿題でも自学でもない。単なる「作業」なのです。

宿題=作業・見返りの無い労働・・・

こう捉えているこどもたちも多い。

しかし、本来そうではない。学校で教わり忘れぬうちに定着させるために、数時間後に問題を解いて定着させる。これが狙いのはず。いつしか、勉強するという行為が形だけになっている。やらせるために提出させる期限がある。

元より、やるやつは提出しなくてもすでに終わってる。

自らやる方向へ持って行く事が重要な事。「やらす!」のではない。

そこには、「放置してたらしない」が前提にある。

そんな環境にしたのは、どこの環境?

「うち子、言わんとやらんし~」・・・言わないとしないように仕向けたのは誰?

初めからもっと信じてたら、そうはなっていないかも?そこは分からない。でも聞く耳はある、という事は学習能力もあるのです。

以前「トムソーヤの誘惑」という話を掲載した。

子は親の背中を見て育つ。

他には、環境が劣化すれば、今まで自分で進めてた事をしなくなる。

そんな時は、「やりなさい!」ではなく「どうしたの?」って聞いてあげてほしい。必ず答えてくれる。

明日に、期待




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