AKB48の旅

AKB48の旅

「AKB48スペシャルムック AKB48総選挙!水着サプライズ2012」

2012年08月05日 | AKB
題名だけど、これで合ってるのかな。どこからどこまでが本の題名か分からんぞ。それ以前に当初は購入予定はなかったんだけど、インタビュー情報が思いの外豊富だったんで、急遽購入決定。じっくり読ませて頂いたけど、これは買いです。買って良かった。

とにかく選抜総選挙の全立候補者のコメントが載ってて、これがすばらしい。ちなみに全員だよね。プロが作ってるんだし、遺漏とかないよね。費やされたページ数がなかなか露骨で、大島優子が5+2ページ、選抜が4ページずつ、アンダーガールズが2ページずつ、ネクストとフューチャーが1ページずつ。ウェイティングガールズがその他大勢なんだけど、なかでも特に良かったのが、上位陣ではなくてそのウェイティングガールズだったりする。特に48Gに入ったばかりの子達が、素晴らしいコメントをしてる。ここが一番読み応えがあった。テレビ放映での上位陣のスピーチにも感動したけど、もしかしてそれ以上かも。

初めて選抜総選挙に参加した興奮、実際に現場にいて感じた緊張感、先輩達のスピーチのすばらしさ、選抜総選挙が正に努力が報われる瞬間であるという実感、投票してくれたファンへの感謝と連帯感、そして、自分がそんな48Gの一員であるという喜び。ひたむきに努力を積み重ねて、何としてもあのステージに立ちたい・・・。

あの場にいればどんなに鈍い子でも気づけるのかも知れないけど、多分違う。それに気づける子が確かに選ばれて来てるんだと思う。「干され」メンバーに比べても、初参加メンバーのコメントの方が総じて素晴らしいものになってる。やはり48Gのオーディションの選考基準に、しかも9期以降は次第に自覚的に、間違いなく「それ」が組み込まれて行ったんじゃないか。