このてのインタビューとしてはハイブラウ(←死語)というか、長濱さんならではの内容と言えるのかな。インタビュアーが、穏やかではあってもけっこう露骨な「誘導」を仕掛ける形になってて、それに対して、長濱さんが巧みに載っかるというか、適切な距離感で適応してみせてる。
結果的に、長濱さんの利発さと先読みの的確さが伝わって来るし、それを見越したインタビュアーの、たぶん思惑通りの返答が引き出せてるという意味では、これは双方向での共犯的に、ではあるけど成功してるということなんだろう。ちなみにインタビュアーと思われる方の署名は"Kenji Nishinaka"となってる。
以下、一部引用。
(インタビュアー)ちょっと難しく言うと、センターの本質が先にあるんじゃなく、そこに誰かが立つことでセンターが生まれるんだ、という実存主義だと思いますが・・・・・・。漢字の方でセンターをつとめる平手さんは、長濱さんからどう見えますか?
(長濱)平手も、やっぱり曲を表現するためにどう見せるかっていうことにすごく悩んでるんですけど、あの子はそれに真正面からぶつかっているんですよ。顔の角度までちゃんと研究して、”いかにこの曲を伝えるか?”っていうことに必死なんです。そのためには、ダンスも表情もすべて必要になってくるので、あの子が「全部を頑張りたい」って言ってるのは、その通りだと思います。
(中略)
(インタビュアー)僕の中で長濱さんのイメージは、「こじらせ女子」。いろいろ複雑に考えすぎて、青春をこじらせてる人なのかなと(笑)
(長濱)あー、こじらせるって、そういうことなんですか? だったらそうかも知れない(笑)。私、何事も考えすぎるクセがあるんですよね。頭でっかちで、考えすぎて行動できない、みたいな。
結果的に、長濱さんの利発さと先読みの的確さが伝わって来るし、それを見越したインタビュアーの、たぶん思惑通りの返答が引き出せてるという意味では、これは双方向での共犯的に、ではあるけど成功してるということなんだろう。ちなみにインタビュアーと思われる方の署名は"Kenji Nishinaka"となってる。
以下、一部引用。
(インタビュアー)ちょっと難しく言うと、センターの本質が先にあるんじゃなく、そこに誰かが立つことでセンターが生まれるんだ、という実存主義だと思いますが・・・・・・。漢字の方でセンターをつとめる平手さんは、長濱さんからどう見えますか?
(長濱)平手も、やっぱり曲を表現するためにどう見せるかっていうことにすごく悩んでるんですけど、あの子はそれに真正面からぶつかっているんですよ。顔の角度までちゃんと研究して、”いかにこの曲を伝えるか?”っていうことに必死なんです。そのためには、ダンスも表情もすべて必要になってくるので、あの子が「全部を頑張りたい」って言ってるのは、その通りだと思います。
(中略)
(インタビュアー)僕の中で長濱さんのイメージは、「こじらせ女子」。いろいろ複雑に考えすぎて、青春をこじらせてる人なのかなと(笑)
(長濱)あー、こじらせるって、そういうことなんですか? だったらそうかも知れない(笑)。私、何事も考えすぎるクセがあるんですよね。頭でっかちで、考えすぎて行動できない、みたいな。