AKB48の旅

AKB48の旅

「平手友梨奈という才能」

2019年03月07日 | AKB
Mステ出演の欅坂46・平手友梨奈のパフォーマンスを観て危惧してしまうこと

TAKAHIROのダンスは、おそらく自身の奥底に潜って、その感情を解放することに重きが置かれているように思います。平手友梨奈もそういった流れのなかで自分の表現を突き詰めようとしているのではないかと思いますが、当然そういったパフォーマンスは精神を切り刻むようなものにならざるを得ません。

“アイドルとは若さを燃やしてあっという間に消えていくもの”という価値観もたしかにありますが、30歳になって結婚してもアイドルを続けるNegiccoのNao☆のような存在も現れ、様々なアイドル像というものが模索されるようになってきました。

平手友梨奈という才能を正しく輝かせるような、そして才能に目が眩んだ大人がひとりの少女を潰してしまわないような、そんなプロデュースの仕方をぜひ考えてもらいたいものです。


至極まっとうなことが書かれてるので、御意ということで終わらせるべきなんだろうけど・・・。それでもなんか要らぬ一言を書いておきたい衝動に駆られてしまったんで。

アイドル像の多様性という考え方には全面的に賛成だけど、だからこそ唯一無二の刹那を駆け抜ける、そんなアイドル像があってしかるべきという価値観も、一概に否定できないのではないか。

そして実際、「黒い羊」という曲には、そんな狂気にも通じる何かが込められてるようにも感じられる。