AKB48の旅

AKB48の旅

AKB48SHOW!最終回

2019年03月26日 | AKB
最終回 5年半の感謝を込めて

ちょうど4月1日付けで横山総監督が退任して、
向井地美音さんが総監督に就任することが
先日の劇場公演にて発表されました。
もともと「はんなり相談室」の最終回は
この二人にしようと考えていたので、
総監督交代のタイミングと合う放送になりました。

さて、せっかくの総監督二人の対談なのですが、
最終回ということで内容が一杯となり先送りにもできないので、
放送で入りきらなかった部分は番組HPの動画にて公開します。
(この未放送の部分も聞き応えあります)
放送終了後そちらもチェックしてください。


AKB48SHOW!最終回の放送枠内ではさわりだけ触れて、続きはホームページで公開するというのは、これまでにもあったんだろうか。しかもこの回は向井地美音さんとの言わば総監督引き継ぎ回という、けっこう重要な内容。ホームページにも書かれてるとおり、最終回に合わせてスケジューリングしたのは事実なんだろうけど、であればこそこれまでと同様、放送枠の中に納めてあって然るべきなのに、こうしてホームページ公開になるという。

これは一言も書かれてないことなので根拠のない憶測になるけど、もしかしてAKB48SHOW!の終了はけっこう急な決定だったということの、これは言わば傷跡なんだということはないか。さらなる継続を前提とした収録のスケジューリングが、突然の「打ち切り」に対応しきれず、こうして積み残しが発生した。お蔵入りするのも忍びないので、こうしてホームページ公開という形にしたということはないか。

まあ、言っても詮無いことだけど。

ワイドナショー3月24日

2019年03月25日 | AKB
第三者委員会調査報告書とAKSの記者会見に対する指原さんの発言は、慎重に言葉を選んだ上で、事件の構成要素との距離感を明確にした上で自らの立ち位置を明らかにし、その上での公序良俗にそぐう内容だったと思う。

これはある意味当然なわけで、指原さんは事件の当事者ではないし、収録が記者会見の当日だったとのことで、タイミング的にもいろいろ難しい立場だったことになる。

それでも指原さんなら何とかしてくれる的なプレッシャーも、相当なものだったんじゃないか。実際、いつになく表情が硬いように見受けられた。

けれどもたぶんもしかしてそれ以上に、3年半ぶりの出演という中居さんとの折り合いに腐心してたんじゃないかとも感じられた。番組を実際に見た方なら通じるんじゃないかと思うけど、冒頭から中居さんが相当に飛ばし気味で、しかも取り扱った内容が、指原さんの守備範囲外と考えられる野球と麻薬、そして内田裕也氏の訃報。この方程式の解は難解なものにならざるを得ない。

それでもニュースサイトのヘッドラインを流し見してみると、このワイドナショーでの指原さんの発言関連が延々と並ぶわけで、正にインフルエンサーの面目躍如。

とここまで書いたところで指原さんのツイッターを確認したら・・・

指原さんツイート

明日ワイドナショーに出演します。
グループの件についても自分の感じたこと思ったことをオープニングですが、お話ししました。

メンバーの中にも何を呟いたらいいかわからない後輩がたくさんいると思います。それが一番悔しいです。モヤモヤせずにみんなが、まほほんが、アイドルしてほしいです。


「オープニング」とのことで、放送されたものは想像を超えて編集されたものだったことになる。上記のような視聴感想は、みごとに操作されてしまってることになる。我ながらアレだけど、それなりに「好例」ということで、書き直すことなくこのまま晒すことにします。

「四面楚歌」

2019年03月24日 | AKB
スポーツ各紙からも「四面楚歌」に 山口真帆事件、鎮火失敗したNGT運営の大誤算

23日付スポーツ各紙は、いずれも芸能欄の紙面を大きく割いて、今回の会見を伝えた。その大見出しを抜粋する(以下、いずれも首都圏版)。

  「NGT運営側 会見で『火に油』」「ツイート生反撃 山口真帆脱退も」(報知)
  「山口真帆怒りの5連続ツイート NGT"激情"運営側会見にリアルタイム反論」(サンケイスポーツ)
  「NGT運営大炎上 会見中に!! 山口真帆爆弾ツイート」(スポニチ)
  「リアルタイム次々と NGT山口怒りの反論」(日刊スポーツ)
  「山口『なんで嘘ばかり』 運営しどろもどろ...」(デイリー)


この見出しのまとめがいろいろありがたい。

「暴行事件」に多少の関心はあっても、ニュース記事はヘッドラインしか見ないという人も多いことだろうし、こういうのを眺めるとなんとなく雰囲気みたいなものが醸成されてるように感じられるもの。正に「四面楚歌」。

NGT48第三者委員会調査報告書

2019年03月23日 | AKB
NGT48第三者委員会調査報告書モバイル版

NGT48第三者委員会調査報告書PC版

不謹慎を承知で、敢えて言い放ってしまうけど、この調査報告書は素晴らしく面白いものになってる。

長文だけど決して冗長ではなく、必要かつ十分な情報量が投入されており、法理を含めて判断、解釈等は極めて合理的、かつ中立性をよく担保してる。まあ、弁護士が書いた文章なんだから当然と言えば当然なんだけど、実際のところ法曹界にはぜんぜん「当然」なんかではないテキストも膨大に存在するわけで、まあ何というか。

もっと読み込む必要があることを言い訳にした上で、いちばん興味深かったのが、ここに書かれていないこと、もしくはAKSの組織欠陥として指摘されてること、になると思う(ちなみに両者はイコールではない)。つまりはそこが秋元氏の居場所なんじゃないだろうか。やはりというか、秋元氏は「空白の中心」であるように、少なくとも私には見えてしまう。


NGT問題、運営側会見中にも不協和音 山口さんがナマ批判ツイート

けれどもそんな調査報告書を適切に取り扱わないどころか、さらなる醜態を晒すの図。

「政治を語りたがるタレント」

2019年03月22日 | AKB
指原莉乃がウーマン村本を名指しで「政治を語りたがるタレント」批判! 権力批判だけを政治的という詐術

指原は、「政治を語りたがるタレント」がたとえば誰のことを指しているのかと共演陣から問われ、嘲笑気味にこう答えたのである。

「ウーマンラッシュアワー村本」

 この返答にスタジオは大爆笑。ヒロミは「あいつはもう本気だからね」とコメントする。そして、指原はSNSでの炎上が起こる流れを、加えてこのように解説するのであった。

「世間の芸能ニュースにちょっと一言言いたいとか、そういうことに利用する人も増えています」
「村本さんだけじゃなくって、みんなちょっとネットニュースを引用して、『これはちょっとどうかと思う』とか、そういうことを言う」
「それにさらに噛み付いた人がいて、それで口論になったりしたりして、なんか揉めてる感じ」

 ここで注目すべきは、指原が「政治を語りたがるタレント」としてウーマンラッシュアワーの村本大輔の名前を出したことだ。ここに指原発言の、そして「芸能人は政治発言するな」論の、正体がよくあらわれている。


うーん、例によって批判的なスタンスは避けたいんだけど、ここはちょっとだけ突っ込んでおきたい。

この番組は見てたけど、「この返答にスタジオは大爆笑」というのが答えというか、常識的な反応なんであって、それ以上でもそれ以下でもないという視点で良いのではないか。もうちょっと踏み込むと、「政治を語りたがるタレント」という括りを、「政権批判や現状に対する異議申立てがダメ」に結びつけてしまうという「飛躍」に無頓着というか。

記事の後段で名指しされてる松本人志、小籔千豊、千原せいじ、たむらけんじ、つるの剛士(敬称略)にしても、私が理解するところ、政治ネタは基本、笑いと結びつけられてるのであって、そこは村本氏となんら変わりはない。そこに対立軸を敢えて設定するとすれば、それは村本氏がエキセントリックな方向性を狙ってること、記事で言う「権力批判」のように見えると言うことくらいだろう。

村本氏のツイッターをフォローしてるわけではないので、間違ってるかも知れないけど、では村本氏の発言が「権力批判」に当たるのかといえば、少なくとも私にはそうは見えない。「権力批判」とは何かという定義にもよるんだろうけど、それは単なる悪口であってはならないと思うし、脊髄反射的な批難も、決して「権力批判」たり得ないのではないかと思う。敢えて言い放つなら、わずかでも良いから、そこに提言なり選択肢なりの提示があるべきではないか。

ちょっと勇み足が過ぎるので、これ以上は書かないけど、指原さんが村本氏の名前を挙げたバランス感覚、あるいは入り組んだ利害関係、利益相反を瞬時に洞察したかのようなセレクトを、少なくとも私は称えたいと思うし、村本氏の「指原さんが干されますように…」という返しも、同工異曲のライン上にあると感じる。