湘南・寒川 カラーサロン【イデアル】色若美人道

日常生活を明るく、楽しく、晴れやかにする方法

「常若美人道」から 「色若美人道」に進化しました。

ご訪問いただきありがとうございます。
カラーコンサルタントの
ことさき喬有子です。

アラ還以上の
年齢を重ねても
自分らしく
若々しく美しく生きたい
あなたを応援するために
日々のヒントをUPしていきます。

「すずめの戸締り」の入場者プレゼントは、私のツボ

2023-02-11 | ●映画

ごきげんよう

常若美人道を提唱している
若返りマイスターの琴崎京子です。

あなたは、映画、お好きですか?

私は三度の飯より、映画が好きというほどの
「めしよりさん」ではありませんが、
三度の飯と同じくらい 映画が好きです。

先日、劇場で見た映画は、
新海誠監督の『すずめの戸締り』

日本各地の廃墟を舞台に、
災いの元となる「扉」を閉めていく少女、
すずめの解放と成長を描くロードムービーです。

東日本大震災がリアルに再現されているので、
大震災のトラウマがある人は、
緊急地震速報や地響きを
怖いと感じられるかもしれません。

それから、すずめが学校をサボったり、
家出したり、
スナックでアルバイトする場面があるので、
そういうのを見逃せない人には、
突っ込みどころがいっぱいかもしれません。

がしかし、ファンタジーとして観たら、
とても面白い作品でした。

映画の内容については、
ネタばれになるのでここまでにしますね。

 

さて今回、劇場に足を運んだので、
「入場者プレゼント 第4弾」ということで、
ちいさな小説本をいただきました。

タイトルは 
『小説 すずめの戸締り~芹澤のものがたり~』。

この映画に登場する芹澤(せりざわ)
という男性を語り手とした、スピンオフ掌編です。

短編より、もっと短いものがたりです。

芹澤は、主人公、草太の大学の友達です。
丸眼鏡で茶髪、
一見すっごくチャラそうに見えますが、
実は善良で健気。

声を担当している神木隆之介君の熱演もあり、
とても魅力的な人となっています。

映画公開後に、芹澤のことを
もっと知りたいという感想が多く、
新海誠監督は、このスピンオフ掌編を
書かれたようです。

30ページにも満たない薄い本です。
さっと読んで、捨てようかと思ったけど
捨てられません。

どうやら、私も芹澤君に魅了されたようです。

 


それから、昭和の懐メロが、
次々に流れてくるので、
昭和生まれ、昭和育ちの私は
とても楽しめました。

まだ公開されているので、
劇場で『すずめの戸締り』の世界を
楽しむことができるようです。

ただし、入場者プレゼント第4弾があるかどうかは、
定かではありません。

今日もふわふわ 面白く 美しく
アビヤント~

 

追記:

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夢はいつだって、人生を輝かせる

2022-11-24 | ●映画

ごきげんよう
湘南のカラーコンサルタント、琴崎京子です。

横浜みなとみらいの お洒落な映画館
「kIno cinema(キノシネマ)で、
とっても楽しい映画を観てきました。

夢はいつだって、人生を輝かせる

ディオールのドレスに魅せられた家政婦さんが、
パリへドレスを作りに行き、
夢を叶えるというストーリーです。

その家政婦さんの名前は ミセス・ハリス。

英国の女優さん、レスリー・マンヴィルが演じています。

もしもあなたが、美しいドレスが好き、
パリが好き、
楽しい夢を見るのが好きという方であれば、
この映画は、この上なく楽しめる映画でしょう。

私は上の3つとも大好きな、
いわゆる頭の中にお花畑があるような人間なので、
こういう映画はツボです。

   

映画の中で、第2次世界大戦後の
メゾン・ディオールの様子が描かれます。


まだプレタポルテがなく、
オートクチュールだけで、
ほんとうに一握りの選ばれた人しか
ドレスを作ることができなかった頃の
メゾンの様子も興味深かったです。

当時は、外に会場を借りることなく、
自社(メゾン)の中に顧客を招待して、
ファッションショーを行っていたようです。

そのショーの様子も映画の中に出てきますが、
ディオールの全面的な協力のもので、
当時のデザインを再現してあるそうです。

どのドレスも、ため息が出るほどエレガントです。

   

ドレスを注文したいミセス・ハリスの前に、
それを阻止しようとするメゾン・ディオールの
マネージャーが立ちはだかります。

マネージャー役を演じているのは 
フランス女優のイザベル・ユペール。

家政婦役のレスリー・マンヴィルと 
マネージャー役のイザベル・ユペールはほぼ同年代です。

この二人の演技対決も見ものです。

どちらも、年をとったら、
年よりらしくという一般常識から
外れている女優さんだと思います。

年相応にというよりも、
今の自分を、自分らしく生きているということで、
お手本にしたいです。

この映画、上映館がとても少ないのですよ。
いきつけの近所の映画館では上映していなくて、
横浜みなとみらいのkino cinema(キノシネマ)まで、
出かけていきました。

それでも行っただけの価値はあったと思います。

今、劇場で見れなくても、しばらくしたら
アマゾン・プライムやネットフリックスなどでも
観れるようになるでしょう。

そうなったら、もう一度観たい映画です。

美しいドレス大好き、
パリが大好き、
美しい夢を見るのが好きという、
お花畑志向の女子に、おすすめします。

今日もフワフワ 幸せに
良い一日をお過ごしくださいね

アビヤント~

 

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インターネット苦手なあなたに、元気の出る映画

2022-05-19 | ●映画


画像はお借りしています

ごきげんよう
あなたをオーラから輝かせる
カラーコンサルタントの琴崎京子でございます。

以前の私の口癖は 
「私、インターネット苦手ですから・・・」
でした。

しかし、最近は苦手という言葉を
口にしないように気をつけています。

口癖が現実を呼び寄せるといいますものね。

苦手、苦手と言っていると、
ほんとうにそうなってしまいます。

だから、今は
「インターネット、何とかなる」と言っています。

さて、つい先日
ある映画を見て、元気をもらいました。

タイトルは『インターンシップ』

これは実話でなく、フィクションのコメディです。

簡単にあらすじを書くと、腕の良い、
二人組の営業マンがいたのですが、
オンライン販売が盛んになったせいで、
会社が倒産し、失業してしまいます。

二人とも中年で、インターネットには
あまり強くありません。

新しい職を身につけなくてはいけませんが、
職探しは難航、
なかなか思うような仕事がありません。

そんな折、Googleでインターンを
募集していることを知り、応募します。

大勢の若い優秀な応募者のなかで、
彼らはなんとか、インターンとなりました。

それから、正社員になれるのは、
ほんのわずかな人だけです。

さて、二人組はどうなっていくのでしょうか?
というストーリーです。


インターネットに疎いながらも
懸命に前進しようとする
中年男性二人の健闘を見ていると、
私も 泣き言なんて言っていられないなと
元気が出ました。

ではまた。
今日もふわふわ~ 幸せに


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大人の”パリジェンヌの女優さん”から 学んだこと

2021-10-07 | ●映画

こんにちは
Kindle出版プロデューサーの琴崎京子です。

イザベル・ユペールという女優さんをご存じですか?

フランスの女優さんですが、カトリーヌ・ドヌーブのような超美人ではなく、地味顔の女優さんです。

若い頃から 老け顔といわれていたのですが、歳を重ねるとそれが幸いして、歳をとっても変わらないという、むしろ長所になっています。

68才の現在でも、若い頃に比べて、体形はほとんど変わっておられないのは奇跡的ですね。

 

イザベル・ユペールはパリ16区で生まれ育ったパリジェンヌで、フランス国立高等演劇学校で学び、19才でデビュー。

デビュー以来、ず~と第一線で活躍されており、現在に至っています。

あるインタービューで、「子供を3人育てられてスゴイですね」とほめられたときに 「メリル・ストリープは4人育てているから、もっとスゴイ」と答えられたようです。

どちらも負けず、劣らず スゴイです。

 

私が、イザベル・ユペールという名前を知ったのは、ずいぶん前のこと

20年以上前でしょう。

カトリーヌ・ドヌーブが主演の 「8人の女たち」という映画が有りました。 8人の女性しか出てこないサスペンス映画だったのですが、そのうちの一人、オールド・ミスの役でした。

役作りの為だったのでしょうか、くせのある眼鏡のせいで、顔のエラがすごく目立ち、あまり可愛くない女優さんという印象でした。

 

 

さて、久々にイザベル・ユペールの主演映画をみました

『ビデオマーケット』でレンタルしました。

余談ですが、『ビデオマーケット』は フランス映画の品ぞろえが良いです。

 

タイトルは『未来よこんにちは』 です。

原題はただ『L’Avenir」(未来)』だけです。

 

パリで生きる 50代後半のナタリー(役名)は、それまでは無事に、勝ち組として生きてきました。
しかし、次々と不運が襲うようになり、傷ついてしまいます。

そのショックから 立ち直る様子を描いた映画ですが、ナタリー役を演じているイザベル・ユペールが自然体で共感できる要素がいっぱいでした。

 

衣装も、普通のパリジェンヌが 普通に着ていそうな洋服がたくさん出てきます。

すごく派手とか、 すごく凝っているというのではなくて、何気なくてさりげないスタイルが多いです。

それでいてカッコイイのは さすがにパリジェンヌの着こなしですね。

 

ごく普通の紺色ジャケット姿 👇

 

後ろ姿はこう 👇
背筋はピンと 伸びています

 

バカンスでの 花柄ワンピース姿  👇

 

セーターを替えて、着回ししていたりもする 👇

 

この映画から学んだことは 沢山あります

人生、長く生きていると 良いときも悪いときもあります。

人生は、決して良いことばかりでは ありません。

50才を超える頃には そのような自然の摂理が次第にわかってくるようになります。

 

辛いことがあっても、へこんでも 乗り越えていかなくてはいけません。

無理しないで、自分らしく、自分のスタイルでやっていけばよいということ等など・・・

 

しかし、それ以上に胸にしみたのは イザベル・ユペールの存在感

歳をとれば 誰でもシワは増えるし、肌の張りも無くなってしまいます。 人間は生まれてから後は 死に向かっていく生物なので、物理的な老いは仕方がないことです。

イザベル・ユペールの面構えを見ていて 「私 もう、おばあちゃんだから・・・」 なんて口が裂けても言わないだろうなと思いました。

映画の途中では ズタボロ(ずたずた・ボロボロ)に傷ついている場面もありましたが、最後の場面は パリジェンヌならではのシックなワンピースと シャンパン・グラス片手に、セ・ラ・ヴィのお得意のポーズで決めてくれました。

では また明日
ごきげんよう

 

追伸

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マドモアゼルのワードローブの洋服は 3着だった?

2021-09-12 | ●映画

画像はお借りしています

ごきげんよう
若返りマイスターの琴崎京子です。

かつて、『マドモアゼル』というフランス映画を観たことがあります。

一言でどんな映画かというと
魔性の女の行状を フランスの名女優、ジャンヌ・モローの主演で描いたサスペンス。
ある映画解説で、「神も仏もない映画」と書いてありましたが、ほんとうにその通りでした。

ネタバレになりますので、知りたくない人は 青字のところ、飛ばして読んでくださいね。

フランスのある村で、悪質な放火などの悪戯が、相ついで発生。
村人たちは犯人を近くに住むイタリア人の仕業とみて追及しますが、真犯人はマドモアゼルと呼ばれる美しい女教師だったという話です。

 

この映画が公開されたのは 1966 年です。


ジャンヌ・モローといえば、『死刑台のエレベーター』が浮かんできます。
あの有名な映画の公開から 8年後のことです。

監督はトニー・リチャードソンで、映画の原作は泥棒作家のジャン・ジュネでした。
ジャン・ジュネの本は 高校生の頃に、格好つけて読んでいましたが、正直言って、どこが良いのか、まったく理解できていませんでした。
人生経験を積んだ今、再読すれば評価が変わるのかもしれませんが、今はもっと楽しい本を読みたいと思うようになりました。

 

さて、お伝えしたかったのは、泥棒作家のことではなくて、

この映画でとても印象深かった、マドモアゼルのワードローブです。

マドモアゼルは小さなアパルトマンを借りて一人暮らしをしていました。

作り付けのワードローブも驚くほど小さくて、中には3着くらいの黒のワンピースしか入っていませんでした。

(昔、見た時の記憶なので・・・着数はちがういかも・・・)

とにかく、めちゃくちゃシンプルでした。

 

1966年だから、まだ人々はあまりたくさんの洋服を所有しない時代だったのかもしれませんね。
当時はまだミニマリズムとかいう言葉もなくて、ただ単に少なかっただけかもしれません。

 

私のクローゼットは そんなに大きくないのですが、洋服がいっぱい詰まっています。

レギュラーも 補欠も 補補欠も、みんな一緒に並んでいます。

少ない枚数で、いつもお気に入りのスタイルでいられたらいいなと思います。

 

ではまたね。

 

追伸 

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