60才から、若返るブログ
カラーコンサルタントの
ことさき京子です。
年齢を重ねても
自分らしく
若々しく美しく生きたいと願う
あなたを応援しています。
こんにちは!
常若美人道を提唱している、カラーコンサルタントの琴崎京子でございます。
前回、前々回のブログで 故郷に居る父が、グループホームに入ることになった顛末を書いてきましたが、この記事でまとめます。
無意識の偽善って こういうこと?
今年の7月頃、私は広島の実家に帰り、父を入所させるためのグループホームや特別養護老親ホームを探しておりました。
その時に知り合いの人からよく言われたのは、「どうして家族で面倒をみてあげないの?」
「施設に行くと お父さんが可哀想よ」ということでした。
表面的に関心を寄せて、耳に痛い言葉をかけてくださるのです。
一緒に暮らしたくても、家族それぞれに住居や仕事があります。
認知が進んでくると 一人で家に置いておくと、常に危険と隣り合わせです。
やむにやまれぬ状況で入所探しをしているのに、上辺だけの同情心で「可哀想」という言葉を吐かれるのは ちょっと無神経だなと思いました。
私は、表面何気ない顔をして事に当たっているけど、ちょっと辛い心境で、泣きそうでした。
おそらく言っておられる方には 悪意はないのでしょうが、「無意識の偽善」とは、こういうことなのかと思いました。
自分の家に居るということが 本当に幸せ?
認知症の父が、一人で自宅に居るという実態はこうです。
・朝、目が覚めて、何を着て良いかわからない。
・訪問介護さんが来られて、朝ごはんを食べさせていただき、薬を飲ませていただく。
・テレビが友達。
・一日中、ひとりで家の中で過ごし、誰と言葉を交わすこともない。
・届けてもらうお弁当を食べ、自分が何をしたら良いのかわからず、途方に暮れながら不安な一日を過ごす。
・訪問介護の方が来られて、夕飯を食べているかどうかチェックしていただき、薬を飲まされてベッドに入れていただく。
・暑くなっても、寒くなっても、冷暖房のコントロールができない。
・冬に向かうと 火事を出すおそれがある。
・夜中に倒れても 誰にも気づいてもらえない。
そのような状態が 毎日続いていくのです。
ただ生きながらえているだけで、自分の家に居続けることが、本当に幸せなのでしょうか。
それよりも 朝目覚めたら、声をかけてくれる人がいて、一日中、気にかけてくれる人が傍にいて、温かい食事をいただくことができ、その気になれば、周りの人に話しかけることもできる。希望すれば、散歩にも連れて行ってもらえる。
私には このような生活の方が、より快適で人間らしいと思います。
自分が いつか将来、グループホームや特別養護老人ホームに行くことになるとしても、私は入所を渋りません。
父もグループホームでの暮らしが快適であることを 理解してくれたら良いと思います。
私にできること
もちろん、持ち物の点検や、こまごまとした用事は、グループホームの相談員の方に相談しながら行っていきます。
しかし、入所に関して、父にいくら状況を説明しようとしても、今もこれから先も、聞く耳を持たないでしょう。
人の気持ちを変えようと思っても 変えることができないことは よく承知しています。
だから何も言いません。
私にできることは、祈ることだけです。
父がグループホームで、毎日をなんとなくいい気分で過ごしてくれますように。
いつの間にか そこでの生活になじみ、受け入れてくれますように。
緑がいっぱいの自然の中を 散歩する父の頭上に、光のシャワーがたくさん降り注ぎますように。
このようなことを 毎朝、目が覚めるとすぐに祈ります。
父にも あたなにも 私にも、光のシャワー‐がたくさん降り注ぎますように。
ではまたね
ごきげんよう
太陽の光には、人に良い影響を与える素晴らしいパワーがあります。
あなたは強運ですか、それとも不運?
私は、二日前に、ひどく不運な人間だと思って、悲観しました。
しかし、二日経った今日は、一転して 素晴らしく強運な人間だと思っております。
こんにちは!
常若美人道を提唱しているカラーコンサルタントの琴崎京子でございます。
二日間の間に、何があったの?と思われるでしょうが、何も起こってはいません。
変わったのは 自分の考え方だけです。
12日のブログで、私の父親がグループホームに入所することを ひどく嫌がって、拒否していたことを書きました。
そしてそのグループホームのスタッフの方が、父のことを、冗談交じりに、開所していらい、最も強情な人だと言っておられました。
それは娘の私から言わせてもらえば、誇張でなく、本当にそうです。
父は、本来はとても優しいところのある善人です。
しかし、運命にもてあそばれ、不幸な人生を送る羽目になってしまいました。
幼少の頃からの自分の運命の理不尽さを、納得しようとしても 納得できないで苦しさを抱えていたのでしょう。
非常に癇癪の強い人間になり、それが時々 爆発していました。
そういう父親に育てられた私は もがき苦しんで大人になりました。
どうして私は この父の娘なんだろう。
父親なんか いないほうがよっぽどマシだとも思っていました。
入所の日の ドタバタのことを聞いた時、ああ、またやってくれたかと思いました。
父は強烈に怒り、強烈に怒鳴り散らします。
何歳になっても 人間は変わらないのだなぁ
せめて、普通の人のようでいてくれたらいいのに。
私の親は最悪、あんな親を持って、私は大不幸、私の人生は大凶だと思いました。
しかし、時間がたってから こう思いなおしました。
スタッフの方が、グループホームが開所して以来、一番、大変という人間と 私は子供の頃から対峙して生きてきたのです。
昨年、私は ある偶然により、父の悲しい生い立ちをすべて知ることができました。
そのおかげで、父が柔和な性格を形成することができなかった理由も良くわかります。
しかし、若い頃、まして子供の頃は、そのようなことは何もわからず、ただただ、怖い親だと思って生きてきました。
何度か自分の精神は破綻してしまうのでは?と心配したこともあります。
そのような中で常人として、今日まで生き抜いてきた自分は スゴイ人なのではないかと思うのです。
私は未だ、何も成し遂げてはおらず、たいして人の役に立つようなこともできていないけど、精神に支障をきたさず生きてきたこと、それだけでも大したものではありませんか。
生きてるだけで丸儲けです。
これを強運と言わないで、何を強運というのでしょう。
これからの人生、あの父親だから 不運だったと考えることは、もうやめました。
過去は変えることができます。
あの父親に負けなかった私は、最強運の持ち主で、
これからも強運で生きていきます。
ではまたね
ごきげんよう
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あなたの ご両親はご健在でしょうか。
私の母は 10年前に他界しております。
このたび、父親が グループホームに入所することになりました。
こんにちは!
常若美人道を提唱しているカラーコンサルタントの琴崎京子でございます。
グループホームとは 認知症のお年寄りが 集団で生活する施設です。入所者3~4人につき、一人のスタッフの方がお世話をしてくださいます。
入所には、妹と私の息子が、付き添って行ってくれました。
一日かけて、父は入所を拒んだそうです。
まだまだ、自分一人で生活していけると言い張るのです。
途中で、父の頑固さに音を上げた妹から 電話が入ってきました。
「嫌がって興奮して騒ぐので、もう、無理! 家に連れて帰る」ということでした。
「では、そうしたらいいよ」と答えて いったん電話を切りました。
しばらくして、再度、妹から電話があり、グループホームのスタッフの方たちが、
「この状態で連れて帰ったら、改めて連れてくるということは とても難しい」
「お父さんだけ残して、家族の方は帰ってください。 後はなんとかします」とおっしゃってくださったので、帰ってきたようです。
その後、スタッフの方たちが、父と一緒に散歩をして落ち着かせ、ちゃんと夕食を食べさせて、眠れるようにしてくださいました。
後でスタッフの方とお話をしたところ、冗談半分に、グループホームが開所して以来、もっとも強情な人だと言われました。
私は父の性格をよく知っていますから、さもありなんです。
グループホームは 美土里(みどり)町というところにあります。
緑の美しい山間部の町です。
とりあえず、入所できたことを喜びましょう。
入所するということを 前向きにとらえることができれば良いのですが、なかなか難しいようです。
早く、場所に慣れて、毎日楽しく過ごせますように。
ではまたね
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空を巨大なクジラが飛んでいるように見えました。
目のように見える後ろには 太陽がいます。
あなたはご自身の想いや知識を アウトプットされていますか?
私は このブログや電子書籍で かろうじてアプトプットしていますが、ちょっと油断すると
インプットオンリーになってしまいます。
こんにちは!
カラーコンサルタントの琴崎京子でございます。
私はもともと寡黙な質なので、インプットだけしているほうが楽です。
アウトプットというのは、結構エネルギーを使うし、こんなこと書いて、どう思われるだろうか・・・などと気も使いますね。
それは承知の上ですが、やはりアウトプットはするに限ります。
インプットだけしていたら、人間は腐ります。
ブログやSNSでのアウトプットも良いですが、本を書くという手もありますよ。
先日の日記に 10年分の日記帳と手帳をあっさり捨てたことを書きました。
一昨年に整理・整頓した時は、それらはとても大切なもので、捨てようなんて考えは、ゴマの一粒ほどもありませんでした。
ただ、ただ大事にしたくて、一生保存版のつもりで、特別にキレイな箱に入れてしまっておりました。
それにもかかわらず、もういらないと思えるようになったのは、本を書いたからでしょう。
昨年の11月 『令和は見た目90%』という電子書籍を出版しました。
カラーコンサルタントの仕事のことや、物心ついてから現在までの生き方など、思いつく限りのことをすべてアウトプットしました。
原稿の執筆という作業を通して、私の頭の中は幾分か整理されました。
そして、出版という晴れの機会を得て、長年胸に抱えていた醜いモヤモヤは昇華されました。
アウトプットの威力は 素晴らしい!
本を書くということは 生まれて初めてのことなので、あれも、これもと盛り込み過ぎて、広く浅くの、ごった煮状態になった感はあります。
電子書籍を出版できたおかげで、今年は躊躇なく日記や手帳を捨てることができたのでしょう。
アウトプットすることで、階段を一段上れたようです。
もしもあなたが 本(電子書籍)を書いてみたいなら、声をかけてみてください。
何かお手伝いできることがあるかもしれません。
ではまたね
ごきげんよう
幸せの国へ行くには パスポートが必要です。
それを忘れてしまうと、幸せの国への入国が難しくなります。
あなたはパスポートをお持ちですか?
私は 時々 不携帯になっています。
こんにちは!
カラーコンサルタントの琴崎京子でございます。
幸せの国へ行くパスポートとは 笑顔です。
笑顔を携帯していれば、簡単に幸せの国に入れます。
箸が転がってもおかしい年代がありますが、年齢を重ねると、しだいに笑う機会が少なくなるような気がします。
頬の筋肉を持ち上げるのも、慣れないと一苦労です。
それでも、笑顔を習慣にしていきましょう。
ちょっとしたコツは 舌を上あごにつけることです。
舌が上がっていると 口角も上げやすくなりますよ。
ではまたね
ごきげんよう
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