「常若美人道」から 「色若美人道」に進化しました。
カラーコンサルタントの
ことさき喬有子です。
アラ還以上の
年齢を重ねても
自分らしく
若々しく美しく生きたい
あなたを応援するために
日々のヒントをUPしていきます。
あなたはお姫様と腰元(こしもと)、どちらになりたいですか?
腰元とは、貴人のそばに仕えて雑用をする女性のことです。
私は お姫様になりたいで~す
こんにちは
あなたが講師・コンサル・師業・仕業で成功したいなら
訪ねるべきカラー&イメージコンサルタントの琴崎京子です。
私にとって ひと月に一度の歌舞伎見物は至福の時間です。
今日もいそいそと 東銀座まで行ってまいりました。
演目の中の 『吉田屋』廓文章(くるわぶんしょう)には 名高い遊女の夕霧が登場し、今回は、七之助さんが遊女の夕霧を演じられてます。
その美しさと言ったら、素晴らしすぎて、この世のものとは思えないくらいです。
夕霧の衣裳の総量は40キロともいわれています。
軽い人を ひとり担いでいるようなものですね。
重い着物を着て、重いカツラをかぶって、身体を後ろにそらすのは、さぞかし骨が折れることと思いますが、七之助さんの反らしの技は お見事です。
歌舞伎の女形は 後ろに反れてナンボなので、歳をとると結構きつそうですね。
さて、今日伝えたかったことは、
七之助さんは男だけど夕霧の姿になられていると、女にしか見えません。
たくさんの女方が登場する演目もありましたが、観ている者には、お姫様の格好をした役者さんはお姫様に見え、腰元の格好をした役者さんは腰元に見えます。
これって当たり前のことですよね。
しかし、日常の生活では 自分のこの格好が、お客様からどう見られているのかということに 案外無頓着なことが多いようです。
お姫様になりたいなら、それにふさわしい格好をする。
腰元になりたいなら、腰元の格好をする。
とってもシンプルな法則ですが、効果は絶大。
人は自分がしている格好どおりの人に見えます。
お姫様になりたいのに、腰元の格好をしていたら まわりの人からは、いつまでたってもお姫様と見てもらえません。
内面を磨くことも大切だけど、
なりたい役柄にふさわしい格好をするということ、
とっても大切ですね。
ブログに訪問してくださって ありがとうございます
あなたに、すべての良きことが雪崩のごとく起こりますように