勝ちパターン”スタイル”が もうひとつの”Ｓ”

ハッピーハロウィン！！

こんにちは！湘南、寒川の「自分力向上プロデューサー」琴崎京子です

先日のブログにプロジェクトＳの　”Ｓ”は　「サクセス＝成功」という意味と書きました。

もう一つ　意味があります。それは、「スタイル」という意味です。
プロジェクト”Ｓ”には　自分だけのスタイルを見つけようという意味もあります。

もう大昔（笑）のことですが、私は京都で学生時代を送り　フランス語を習うために日仏学館に通っていました。その時の先生が　トゥルリィエさんでした。最初の授業の日、トゥルリィエさんは、ちょっと渋めのオレンジ色のカーディガンに　紺色のコーデュロイのズボンを履いておられました。
「なるほど　フランス人っぽい色の合わせ方だな」と思いました。

さて、次の授業は？　　　
トゥルリィエさんは　初回にお会いした時と同じ服装でした。
さて、その次の授業は？　　またもや、同じでした。
こうして、次は？　また次は？　・・・・と思っているうちに、1学期の授業は終わってしまいました。
何と！！　彼は1学期間　同じ服装で通したのです！！

1学期の授業の終了日に　彼は、今日は車で来ているということで、クラス全員でその車を見学（？）に行きました。すると小さなワゴンで　色はトゥルリィエさんのズボンと同じような紺色でした。
その後の、ランチ＆懇親会で　「なぜいつも同じ色の服を着ているのですか？」　と質問しました。

すると彼は　こう答えたのです。
「自分には　このちょっと渋めのオレンジ色が良く似合うのですよ。そして、このオレンジ色を一番　引き立てるのが　この紺色のズボンだったから　紺色を選んでいます。車もこのオレンジのセーターを着た自分が　一番引き立つように　同じ紺色を選んでいます。」

「毎日　同じで飽きませんか？　どうして毎日　変えないのですか？」
「飽きる？　なぜ変える必要があるの？　これが私に一番良く似合うから、毎日着ているのです。これが私のスタイルです。」

それは、私にとって目から鱗の落ちる言葉でした。
（同じ洋服を複数もち、クリーニングはしておられるようでした）
その頃　大学にも通っていた私は　毎日服を着替えていかなくてはいけないという強迫観念みたいなのがありました。そして毎日、どこかを変えて着替えていくことに　かなり苦労していました。

なるほど、自分が気に入っていて、自分らしいスタイルがあれば、それを通せばよいのですね。中途半端な服装をするよりも　毎日自分らしい似合う服を着ている方が　他人からはステキに見えます。　それが自分のスタイルになります。

自分のスタイルが見つかった人は、揺るがなくて堂々としていられます。
プロジェクトＳで、自分のことを再認識し、似合う色や　イメージを追及することにより、自然に自分の勝ちパターンスタイルも見つかってきます。

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