湘南・寒川 カラーサロン【イデアル】色若美人道

日常生活を明るく、楽しく、晴れやかにする方法

ちょっと待って、その配色では危険です

2018-08-28 | ●出来事・気づき

   

あなたの「自分力」のグレードアップをお手伝いする
パーソナルカラー・コンサルタントの琴崎京子でございます

目立たせようとして色を決めたのに、全く見えていなかったということがあります。
例えば、上の画像の左側は赤が良く目立ちますが、同じ画像が右のように見える人もいるのです。

日本には、色覚の異常で色が見分けづらい人が350万人程度、また高齢のため色の区別が難しくなった人が3340万人程度いらっしゃるようです。
両方合わせると、日本の人口のほぼ1/3にあたります。

上の例のように 本のタイトルだと危ないっ!ということはないけど、交通標識などが見えにくかったらとっても危険ですよね。

また、高齢の人では青色が見えにくくなるので、ガスの炎も見えにくくて、火がついているのかいないのかわからないということもあります。

今までの日本の色彩事情は、色の見分けがつきにくい人に対して優しくありませんでした。
しかしこれから先は、優しい方向に向かって変わっていくようです。

今年(2018年)の冬、第1回目の「ユニバーサルカラー」の検定が行われます。
「色彩弱者の色の見え方に配慮して、誰もが見やすい色使いを目指す」というのがユニバーサルカラーの理念です


私も先日勉強会に行ってまいりました。
今年の(2018年))12月に、第1回目のユニバーサルカラー検定が行われます。

誰にも見やすい色使いをするには、どんなところに気を付けたらよいのか、具体的にどんな色の配色が わかりづらいのかなどを重点的に勉強中です。

尚、誰もが見やすい色使いに感心のある方や、その知識が必要な方はお問い合わせください。
レクチャーさせていただきます。

地味なことですが、誰にも優しい色使いは、きっと誰かの助けになります

 

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