一昨日、保護猫のしずかちゃんが虹の橋を渡りました
去年末ぐらいから体調を崩しがちで
良くなったり悪くなったりを繰り返していたのですが
亡くなる数日前から何も食べなくなり
元々細かったのにさらに痩せてしまいました
ついにはあんなに飲んでいた水も受け付けてくれなくなり、とうとうお別れの時がきてしまいました
しーちゃんは5年ほど前のある日
突然車から捨てられました
捨てられた公園では知人のえさやりさんが面倒を見ている猫さんが数匹いたのですが、よそもののしーちゃんはみんなに追い立てられ、ゴハンにありつけない日々が続きました
えさやりさんが追いたてられて逃げるしーちゃんを探しては、ゴハンをなんとか食べさせてくれて。
それでも執拗に他の猫に追いかけられた日は、ゴハンを食べ損ねることもあったそうです
そんな状態が二年続いたそうです
そしてついに餌場の公園でゴハンを食べることを、仲間に認められるようになったのです
がんばったね
私が最初にしーちゃんの存在を知ったのは2018年1月ごろで、夜遅い時間なのに公園の入口にぽつんとひとり縮こまっているのをよくみかけるようになったので
もうかなりの歳だというのは見てすぐわかりました
寒い冬の公園にぽつんと座るしーちゃんが気になって気になって・・・
すぐにでも家に連れてきたいけど、すでに保護猫いっぱいの我が家でどうやって保護したらいいのか・・・
かなり悩みましたがあの時思い切って保護して本当によかったと今は思います
連れてこなかったらずっと後悔してたでしょう・・・
猫いっぱいだし、部屋は狭いし、ずっとそばについていてあげられないし、決していい環境で保護できていたわけではありませんが、夏の暑さ、冬の寒さを凌げて、食べる物には困らない生活はさせられたと思います。
不思議なことに、公園では二年も他猫に追いかけられていじめられていたのに、我が家に来てからは誰からもいじめられることはありませんでした。
むしろ空気のような存在で、最初からすーっと輪の中に入り込んでいました。
公園で辛い思いをしてきた中で、みんなの中に溶け込む技を自然と身につけてきたのかな・・・
とっても健気で大人しくて
控えめなのに食い意地はってて
好みのゴハンは他のこの分まで食べちゃったりして
でも結構ガンコな一面もあったよね
抱っこと爪切りは大嫌いで
危うく巻き爪になるかと思うぐらい
爪がのびてたこともあったね
夜ウェットの時間になると
足下にスリスリしながら
グルグル喜んでたしーちゃん・・・
しーちゃんを保護してから一年半
短い期間だったけど
一緒に過ごせてよかったよ
先に逝った仲間が虹の橋の向こうで待ってるから、みんなで楽しく過ごすんだよ
いっぱいいっぱいありがとうだよ
先週、みずにゃんママから仔猫のレスキュー依頼がありました
猫風邪で目がつぶれかかっているので
なんとかしてあげたいとのことでした
我が家での保護が難しいので一旦は断ったのですが
目がつぶれそうな仔猫の姿が頭に浮かんで消えません・・・
思いつく限り声をかけたけど預かりさんは見つかりませんでした
でもその後、みずにゃんママががんばって
自宅で保護してくれることになったので
仔猫保護に向けて準備開始です
みずにゃんママが子猫を見たという
資材置き場の持主に早速連絡を入れてくれて
捕獲器設置の了解をとってくれました
会社の方に話も聞いてくれたのですが
残念なことに三匹いた子猫のうち
一匹はすでに亡くなっていました
真っ白い子猫だったそうです・・・
従業員の方が病院へ運んでくれたことがせめてもの救いです
そして捕獲当日
仔猫が出入りしていた場所に
数台の捕獲器を設置したけど
猫の子一匹見当たらない
隣の会社の方に聞いたところ
資材置き場の反対側のマンション裏に
親猫が子猫を連れて移動していたらしい
そのマンション裏はなぜか廃材置き場になってて
廃タイヤや廃家電などいろんな物が積まれて
猫が好きそうな空間になっていました
何度かそこを見回りしていると
夕方になって廃材置き場から
子猫の鳴き声が聞こえてきました
そーっと覗いたら
白黒の小さい子猫がポツンと座って
母猫を呼ぶようにミーミーと鳴いていました
そーっと近づいて手で捕まえました
抱っこしてびっくり
ひどい猫風邪
目がほとんど見えてないから
私が近づいたことにも気づいてない様子でした
急いで病院へ連れていきました
待ち時間にウェットフードをあげたら
バクバク食べていました
お腹すいてたよね・・・
体重360グラム
この体重だとスポットタイプののみとり剤を使えないので
フロントラインスプレーをつけてもらいました
目も診察してもらい点眼してくれました
目の腫れがすごいので眼軟膏を処方してもらい
みずにゃんママの元へ預けました
カイロを入れて貰った寝床で
あったかく過ごしている仔猫ちゃん
このまま回復に向かうと信じて疑わなかった・・・
腫れがひどかった目だって
一日二日、目薬しただけでどんどん良くなってると
聞いていたんです
しかし9日に日付が変わるころ
容態が急変しあっという間に亡くなってしまいました
みずにゃんママが夜間救急病院へ
連れていってくれましたが
助けることができませんでした
死因は低血糖とノミによる貧血とのことでした
最初の病院でノミとりしてもらったにもかかわらず
夜間救急で診てもらった時にも生きてるノミが大量にいたそうです
最初の病院ではフロントラインスプレーで
今ついてるノミはいなくなりますと
説明を受けていたので、ものすごくショックでした
くつろいだ姿も見せてくれてたのに・・・
自分の目でもっとよく確かめるべきだった
ノミトリさえも満足にできなかったことが申し訳なくて
助けられなかったことが本当に悔しいです
ペットボトルの湯たんぽに顎をのせて眠る子猫ちゃん
どうか天国で安らかに過ごしてくれていますように
今は祈ることしかできません
助けられなくてごめんね・・・
猫風邪で目がつぶれかかっているので
なんとかしてあげたいとのことでした
我が家での保護が難しいので一旦は断ったのですが
目がつぶれそうな仔猫の姿が頭に浮かんで消えません・・・
思いつく限り声をかけたけど預かりさんは見つかりませんでした
でもその後、みずにゃんママががんばって
自宅で保護してくれることになったので
仔猫保護に向けて準備開始です
みずにゃんママが子猫を見たという
資材置き場の持主に早速連絡を入れてくれて
捕獲器設置の了解をとってくれました
会社の方に話も聞いてくれたのですが
残念なことに三匹いた子猫のうち
一匹はすでに亡くなっていました
真っ白い子猫だったそうです・・・
従業員の方が病院へ運んでくれたことがせめてもの救いです
そして捕獲当日
仔猫が出入りしていた場所に
数台の捕獲器を設置したけど
猫の子一匹見当たらない
隣の会社の方に聞いたところ
資材置き場の反対側のマンション裏に
親猫が子猫を連れて移動していたらしい
そのマンション裏はなぜか廃材置き場になってて
廃タイヤや廃家電などいろんな物が積まれて
猫が好きそうな空間になっていました
何度かそこを見回りしていると
夕方になって廃材置き場から
子猫の鳴き声が聞こえてきました
そーっと覗いたら
白黒の小さい子猫がポツンと座って
母猫を呼ぶようにミーミーと鳴いていました
そーっと近づいて手で捕まえました
抱っこしてびっくり
ひどい猫風邪
目がほとんど見えてないから
私が近づいたことにも気づいてない様子でした
急いで病院へ連れていきました
待ち時間にウェットフードをあげたら
バクバク食べていました
お腹すいてたよね・・・
体重360グラム
この体重だとスポットタイプののみとり剤を使えないので
フロントラインスプレーをつけてもらいました
目も診察してもらい点眼してくれました
目の腫れがすごいので眼軟膏を処方してもらい
みずにゃんママの元へ預けました
カイロを入れて貰った寝床で
あったかく過ごしている仔猫ちゃん
このまま回復に向かうと信じて疑わなかった・・・
腫れがひどかった目だって
一日二日、目薬しただけでどんどん良くなってると
聞いていたんです
しかし9日に日付が変わるころ
容態が急変しあっという間に亡くなってしまいました
みずにゃんママが夜間救急病院へ
連れていってくれましたが
助けることができませんでした
死因は低血糖とノミによる貧血とのことでした
最初の病院でノミとりしてもらったにもかかわらず
夜間救急で診てもらった時にも生きてるノミが大量にいたそうです
最初の病院ではフロントラインスプレーで
今ついてるノミはいなくなりますと
説明を受けていたので、ものすごくショックでした
くつろいだ姿も見せてくれてたのに・・・
自分の目でもっとよく確かめるべきだった
ノミトリさえも満足にできなかったことが申し訳なくて
助けられなかったことが本当に悔しいです
ペットボトルの湯たんぽに顎をのせて眠る子猫ちゃん
どうか天国で安らかに過ごしてくれていますように
今は祈ることしかできません
助けられなくてごめんね・・・
4/6夜
桃吉君の飼主様が突然我が家に訪問されました
譲渡してからは年賀状などのやりとりは何度かありましたが
直接お会いする機会ははなかったので一瞬わかりませんでした
久しぶりの再会を喜ぶ間もなく告げられた突然の訃報に
ただただ驚きました
2008年4月に我が家にやってきた3匹の子猫
茶色いこが桃吉くんです
捨てられた子猫が交番に届けられ
通常ならそのまま愛護センターに送られて殺処分だったはずですが
交番のお巡りさんがいい人で
近所の動物病院に助けて欲しいと相談してくれたおかげで
我が家で引き取ってあげることができました
かわいい桃吉君はすぐに貰い手が決まりました
先住のお兄さん猫、万吉君ともすぐに仲良くなり
とっても可愛がってもらいました
お子さんと一緒に大きく成長した桃吉君
人なつこい桃吉君はみんなのアイドル
2017年4月でちょうど9歳になりました
しかし年齢とともに腎臓が悪くなってしまったようです。
飼主さんは桃吉君が治ることを信じて病院に通ってくれていましたが
残念ながら虹の橋からお迎えがきてしまいました・・・
ちょっぴり短い猫生ではありましたが
ご家族の皆様に愛され
ご家族の腕の中で見守られながら
最期を終えることができた
桃吉君の猫生はとっても幸せだったと思います。
桃吉君がいなくなってから飼主様はとても悲しんでおられます
特にパパさんは寂しくて
寂しさを埋めるように
里親募集のサイトを毎日のように見ているそうです
桃吉君は虹の橋の向こうでいつも家族のみんなを見守り
時には遊びに来ることもあるかもしれません
桃吉君はご家族の笑顔が大好きだったと思います。
だからどうぞ、ゆっくりでいいので
桃吉君の思い出をほんわかした暖かいものに変えて
笑顔を取り戻していってください
元保護主より、ご家族の皆様には心よりお礼を申し上げます。
桃吉君を家族にしてくだり
最期まで大切にしてくださって本当にありがとうございました。
春に生まれ、春に旅立った、春好きの桃吉君
心よりご冥福をお祈りいたします
桃吉君の飼主様が突然我が家に訪問されました
譲渡してからは年賀状などのやりとりは何度かありましたが
直接お会いする機会ははなかったので一瞬わかりませんでした
久しぶりの再会を喜ぶ間もなく告げられた突然の訃報に
ただただ驚きました
2008年4月に我が家にやってきた3匹の子猫
茶色いこが桃吉くんです
捨てられた子猫が交番に届けられ
通常ならそのまま愛護センターに送られて殺処分だったはずですが
交番のお巡りさんがいい人で
近所の動物病院に助けて欲しいと相談してくれたおかげで
我が家で引き取ってあげることができました
かわいい桃吉君はすぐに貰い手が決まりました
先住のお兄さん猫、万吉君ともすぐに仲良くなり
とっても可愛がってもらいました
お子さんと一緒に大きく成長した桃吉君
人なつこい桃吉君はみんなのアイドル
2017年4月でちょうど9歳になりました
しかし年齢とともに腎臓が悪くなってしまったようです。
飼主さんは桃吉君が治ることを信じて病院に通ってくれていましたが
残念ながら虹の橋からお迎えがきてしまいました・・・
ちょっぴり短い猫生ではありましたが
ご家族の皆様に愛され
ご家族の腕の中で見守られながら
最期を終えることができた
桃吉君の猫生はとっても幸せだったと思います。
桃吉君がいなくなってから飼主様はとても悲しんでおられます
特にパパさんは寂しくて
寂しさを埋めるように
里親募集のサイトを毎日のように見ているそうです
桃吉君は虹の橋の向こうでいつも家族のみんなを見守り
時には遊びに来ることもあるかもしれません
桃吉君はご家族の笑顔が大好きだったと思います。
だからどうぞ、ゆっくりでいいので
桃吉君の思い出をほんわかした暖かいものに変えて
笑顔を取り戻していってください
元保護主より、ご家族の皆様には心よりお礼を申し上げます。
桃吉君を家族にしてくだり
最期まで大切にしてくださって本当にありがとうございました。
春に生まれ、春に旅立った、春好きの桃吉君
心よりご冥福をお祈りいたします
12月7日
トラちゃんが永眠いたしました・・・
強制給餌をがんばってしていて
ある程度食べさせることができていると思っていたので
まだ大丈夫と思っていました
4日の診察で先生と話し合い
前回注射したステロイドの量を少し増やしていました
内臓への負担を考えて様子を見ながら
少しづつ増やしていく予定でした
診察台のトラちゃん
でももうあんまり効かなかったね
通院の負担をかけないように
自宅での点滴も始めたところでした
亡くなる日の朝のトラちゃん
この日の朝ごはんにあげたクリティカルリキッドは
ほとんど受け付けてくれませんでした
夜ごはんも食べなかったら
そのまま入院させようと思ってましたが
夕方息を引き取りました・・・
穏やかなトラちゃんは
子猫たちにも好かれました
しっぽで上手にあやしてくれたトラちゃん
他の猫たちともいつの間にか仲良くなって
輪の中に入るのが上手だったな
2010年の春にノラ母さんから生まれたトラちゃん
子猫の時に保護して里親さんをみつけてあげていたら
もっと長生きできたよね
妹のオリーブちゃんが今年の4月に亡くなり
トラちゃんも同じ年に亡くなるなんて・・・
あの時保護してあげられなかったこと
ずっと心にひっかかっています
自分の力不足です・・・
トラちゃんが亡くなって悲しいという感情よりも
やっと苦しみから解放できてよかったという
安堵の気持ちが強かった
でもこうしてブログを書きながら
トラちゃんのことを思い出していると
やっぱり涙が出ます
いつか私が虹の橋を渡るまで待っていてね
みんなと一緒に・・・
最後に
トラちゃんのためにカンパをしてくださった皆様に
この場を借りて心よりお礼を申し上げますm_ _m
トラちゃんのためにクリティカルリキッドを送ってくださった方
みくおやさん
モンブラン&ショコラちゃんのママ
募金をくださった方
不二子&コエモンちゃんのママ
のび太くんのママ
ゆりさん(蒼くんのママ)
ラスカルくんのママ
そして応援してくださった皆様
本当に本当にありがとうございました
トラちゃんが永眠いたしました・・・
強制給餌をがんばってしていて
ある程度食べさせることができていると思っていたので
まだ大丈夫と思っていました
4日の診察で先生と話し合い
前回注射したステロイドの量を少し増やしていました
内臓への負担を考えて様子を見ながら
少しづつ増やしていく予定でした
診察台のトラちゃん
でももうあんまり効かなかったね
通院の負担をかけないように
自宅での点滴も始めたところでした
亡くなる日の朝のトラちゃん
この日の朝ごはんにあげたクリティカルリキッドは
ほとんど受け付けてくれませんでした
夜ごはんも食べなかったら
そのまま入院させようと思ってましたが
夕方息を引き取りました・・・
穏やかなトラちゃんは
子猫たちにも好かれました
しっぽで上手にあやしてくれたトラちゃん
他の猫たちともいつの間にか仲良くなって
輪の中に入るのが上手だったな
2010年の春にノラ母さんから生まれたトラちゃん
子猫の時に保護して里親さんをみつけてあげていたら
もっと長生きできたよね
妹のオリーブちゃんが今年の4月に亡くなり
トラちゃんも同じ年に亡くなるなんて・・・
あの時保護してあげられなかったこと
ずっと心にひっかかっています
自分の力不足です・・・
トラちゃんが亡くなって悲しいという感情よりも
やっと苦しみから解放できてよかったという
安堵の気持ちが強かった
でもこうしてブログを書きながら
トラちゃんのことを思い出していると
やっぱり涙が出ます
いつか私が虹の橋を渡るまで待っていてね
みんなと一緒に・・・
最後に
トラちゃんのためにカンパをしてくださった皆様に
この場を借りて心よりお礼を申し上げますm_ _m
トラちゃんのためにクリティカルリキッドを送ってくださった方
みくおやさん
モンブラン&ショコラちゃんのママ
募金をくださった方
不二子&コエモンちゃんのママ
のび太くんのママ
ゆりさん(蒼くんのママ)
ラスカルくんのママ
そして応援してくださった皆様
本当に本当にありがとうございました
5月5日
トラ吉くんが虹の橋を渡りました
もともとひどい口内炎があったとら吉くんですが
固いドライフードもバリバリ食べていました。
でもある時気づいたら舌がまっすぐ出せず
右側に曲がった状態のままで
うまくフードを口の中に運べなくなっていました。
病院で診てもらったら
目の奥に腫瘍ができていて
それが神経を圧迫し麻痺が起きている
それで舌をうまく使えなくなっていると・・・
自分で食べれなくなってもまだ食欲はあったので
飲み込みやすい液状のフードをシリンジで食べさせていました。
でも喉にも大きなしこりができていたので
そのうちだんだんと嚥下が困難になり
フードも受け付けてくれなくなりました。
トラ吉くんは家にいついた猫で
最初はダンボールハウスを作ってあげたり
冬は発砲スチロールのおうちにカイロを入れてあげたりしていたのですが
夏は暑いし、冬は寒いしでとても気になってしまい
考えた末に、ペット用ドアを窓にとりつけ
家の中に一段ケージをおいて
その中に寝床を作って出入り自由にしていました。
ごはんを食べなくなってもフラフラしながら外に行くので心配でついていったりしました。
家の前を通って建物の裏を抜けると水場がありました
もちろん家の中にも水はおいてありますが
こういうところで飲むのがいいのでしょうね
猫は死が近くなると死に場所をみつけて帰ってこなくなるといいますし
以前面倒をみていたノラちゃんも実際にそうだったので
トラ吉がもし帰ってこなかったらどうしよう・・・と不安になりました。
かといって家の中に入れるには他の猫への病気感染なども考えなくてはいけませんし
自由に外に出ていたこを完全に家の中にいれてストレスになるのではと心配もありました。
なのでできる限りトラ吉くんが外に行くたびについていき見守ることにしました。
水場はもう1か所ありました
2週間、水だけしか飲んでいないのでフラフラなんですが
外に出ると風を感じたり草の匂いを嗅いだりして
少しシャキッとするんです
しばらくふたりでじっと座ってました。
猫の本能だから自分で選んだ場所で死んでいくのも仕方ないと思っていたのですが
半日ぐらい帰ってこない日があった時、ものすごく後悔したんです。
やっぱりちゃんと看取ってあげたい。
トラ吉くんの望んでいる死に方ではないかもしれないけど
自分の手で看取ってあげたい。
自力で外に行くことができなくなり
最終的には家の中に入れることになりました。
もう一時も目が離せない状態になってしまったからです。
そして見守る中息を引き取りました。
ご近所さんの人気者だったトラ吉くん
みんなにお別れをしてもらいました。
お花とお線香、何故か千円札を入れてくれる人も
みんなに愛され、温かく見送ってもらいました
自然が大好きだったトラちゃん
たった5年だったけど
一緒にいた日は決して忘れないよ
トラちゃんに会えてよかった
ありがとう
虹の橋の向こうでいつかきっとまた会えますように・・・
トラ吉くんが虹の橋を渡りました
もともとひどい口内炎があったとら吉くんですが
固いドライフードもバリバリ食べていました。
でもある時気づいたら舌がまっすぐ出せず
右側に曲がった状態のままで
うまくフードを口の中に運べなくなっていました。
病院で診てもらったら
目の奥に腫瘍ができていて
それが神経を圧迫し麻痺が起きている
それで舌をうまく使えなくなっていると・・・
自分で食べれなくなってもまだ食欲はあったので
飲み込みやすい液状のフードをシリンジで食べさせていました。
でも喉にも大きなしこりができていたので
そのうちだんだんと嚥下が困難になり
フードも受け付けてくれなくなりました。
トラ吉くんは家にいついた猫で
最初はダンボールハウスを作ってあげたり
冬は発砲スチロールのおうちにカイロを入れてあげたりしていたのですが
夏は暑いし、冬は寒いしでとても気になってしまい
考えた末に、ペット用ドアを窓にとりつけ
家の中に一段ケージをおいて
その中に寝床を作って出入り自由にしていました。
ごはんを食べなくなってもフラフラしながら外に行くので心配でついていったりしました。
家の前を通って建物の裏を抜けると水場がありました
もちろん家の中にも水はおいてありますが
こういうところで飲むのがいいのでしょうね
猫は死が近くなると死に場所をみつけて帰ってこなくなるといいますし
以前面倒をみていたノラちゃんも実際にそうだったので
トラ吉がもし帰ってこなかったらどうしよう・・・と不安になりました。
かといって家の中に入れるには他の猫への病気感染なども考えなくてはいけませんし
自由に外に出ていたこを完全に家の中にいれてストレスになるのではと心配もありました。
なのでできる限りトラ吉くんが外に行くたびについていき見守ることにしました。
水場はもう1か所ありました
2週間、水だけしか飲んでいないのでフラフラなんですが
外に出ると風を感じたり草の匂いを嗅いだりして
少しシャキッとするんです
しばらくふたりでじっと座ってました。
猫の本能だから自分で選んだ場所で死んでいくのも仕方ないと思っていたのですが
半日ぐらい帰ってこない日があった時、ものすごく後悔したんです。
やっぱりちゃんと看取ってあげたい。
トラ吉くんの望んでいる死に方ではないかもしれないけど
自分の手で看取ってあげたい。
自力で外に行くことができなくなり
最終的には家の中に入れることになりました。
もう一時も目が離せない状態になってしまったからです。
そして見守る中息を引き取りました。
ご近所さんの人気者だったトラ吉くん
みんなにお別れをしてもらいました。
お花とお線香、何故か千円札を入れてくれる人も
みんなに愛され、温かく見送ってもらいました
自然が大好きだったトラちゃん
たった5年だったけど
一緒にいた日は決して忘れないよ
トラちゃんに会えてよかった
ありがとう
虹の橋の向こうでいつかきっとまた会えますように・・・
熊本の地震被害ひどいですね・・・
迷子になっているペットもたくさんいるようです
熊本地震ペットの迷子情報
一日も早く飼主様の元に帰れますように。
そういえば犬連れの方が避難所の外で寝ている光景をテレビで見ました。
悲しいですね
同じ被災者なのに、家族であるペットが一緒だと中に入れないなんて
災害時にペットを連れて屋内避難できるような災害マニュアルが早く確立するといいなと思います。
熊本地震の被害に遭われた方々遠くから応援しています!
負けないで!
さて我が家の保護猫オリーブちゃんですが昨日虹の橋を渡りました
少し前から熱が高く、食欲が落ちたりよだれがひどくなったりしてたのですが
注射と投薬で熱も下がり、少しづつ食べるようになったと思った矢先のことでした。
16日お昼寝中のオリーブちゃん
日向に移動したらじっとしていました
いつも一緒に寝るのは嫌がったオリちゃんが
亡くなる数日前から私が寝ている足元に夜中にそっと来るようになりました。
もしかして先のことが見えていたのかな・・・
人なつこかったオリちゃん
保護直後まだ体力がありました
なんとなく良くなってるように思えたころ
寒い日に猫コタツでまどろむオリちゃん
エイズがあるとわかった時点で
あまり長くないかもと覚悟はしていました
でも・・・もしかしたら・・・・助かるかも、なんて期待もありました
エイズがあるともっと苦しむ日が続くのかなと思ってましたが
前日までフードも口にしていて
昨日もトイレに自力で行ってました
辛そうにしている時間はとても短かったのが一番の救いです・・・
オリちゃんはほんとにほんとにいいこで
いつも私の心を穏やかに癒してくれました
ありがとう、オリーブちゃん
一緒に過ごした日は短かったけど絶対に忘れないよ
どうか虹の橋の向こうで痛みのない安らかな時間を過ごしてください
迷子になっているペットもたくさんいるようです
熊本地震ペットの迷子情報
一日も早く飼主様の元に帰れますように。
そういえば犬連れの方が避難所の外で寝ている光景をテレビで見ました。
悲しいですね
同じ被災者なのに、家族であるペットが一緒だと中に入れないなんて
災害時にペットを連れて屋内避難できるような災害マニュアルが早く確立するといいなと思います。
熊本地震の被害に遭われた方々遠くから応援しています!
負けないで!
さて我が家の保護猫オリーブちゃんですが昨日虹の橋を渡りました
少し前から熱が高く、食欲が落ちたりよだれがひどくなったりしてたのですが
注射と投薬で熱も下がり、少しづつ食べるようになったと思った矢先のことでした。
16日お昼寝中のオリーブちゃん
日向に移動したらじっとしていました
いつも一緒に寝るのは嫌がったオリちゃんが
亡くなる数日前から私が寝ている足元に夜中にそっと来るようになりました。
もしかして先のことが見えていたのかな・・・
人なつこかったオリちゃん
保護直後まだ体力がありました
なんとなく良くなってるように思えたころ
寒い日に猫コタツでまどろむオリちゃん
エイズがあるとわかった時点で
あまり長くないかもと覚悟はしていました
でも・・・もしかしたら・・・・助かるかも、なんて期待もありました
エイズがあるともっと苦しむ日が続くのかなと思ってましたが
前日までフードも口にしていて
昨日もトイレに自力で行ってました
辛そうにしている時間はとても短かったのが一番の救いです・・・
オリちゃんはほんとにほんとにいいこで
いつも私の心を穏やかに癒してくれました
ありがとう、オリーブちゃん
一緒に過ごした日は短かったけど絶対に忘れないよ
どうか虹の橋の向こうで痛みのない安らかな時間を過ごしてください
昨夜、フワちゃんが虹の橋を渡りました
保護してちょうど一年になります。
必ず食べる大好きなウェットフードを食べなくなり
ちょっとおかしいなと思い病院へ行ったら
体温が32度しかありませんでした
先生からは「もう長くない」と・・・
驚きしかありませんでした
そこまで具合が悪そうな素振りがなかったんです。
自分が気づけなかっただけかもしれませんが・・・
亡くなる前日ずっと寝たきりになってしまったフワちゃん
身体を温めるためにペットヒーターをひいて
湯たんぽも入れてあげたけど
嫌がってすぐ冷たいとこにばかり行ってしまう
何度か猫の看取りをしてきて感じるのは
猫は亡くなる時なぜか冷たくて固い場所に行きたがる
自分の死が近いのを悟りそれを受け入れるかのように・・・
フワちゃんが嫌がるのでヒーターをやめました。
でも何もないと体が氷のように冷たくなってしまう
足元の湯たんぽだけにして
暖かいものをかけてあげましたら
落ち着いて眠りについてくれました
保護直後のフワちゃん
真っ黒で毛玉もすごかったね
外猫に理解のある病院でシャンプーしてもらってきれいに
ぴかぴか
おうちの生活にもすぐ慣れてくれたね
本当はとても甘えんぼなのに
大人しくて控えめな性格だから
遠くのほうで一人壁にスリスリしながら
一生懸命アピールしてたね
昨日は一日どこも出かけずにフワちゃんのそばにいました。
時折苦しそうにもがいてお布団からはみ出てしまうので
元に戻してあげたり、寝返りを打たせたり
添い寝したりして、残された時間を一緒に過ごしました。
なのに私がお風呂に入ってる30分の間にひとりで逝ってしまいました
あまりに突然で
あっけなく逝ってしまったフワちゃん
あんまり実感がなく昨日は涙も出なかったけど
こうしてフワちゃんのことを書いていたら
涙が溢れて止まらないよ
うちにきてフワちゃんは幸せだったのかな?
わからないけど
私はフワちゃんがいてたくさん幸せをもらったよ
まだまだ長生きすると思ってた
里親希望の方も現れてもうすぐお見合いだったんだよ
これからうんと幸せになれると思ってたのに
抱っこするとゴロゴロ喉を鳴らして
しがみついてくるかわいいフワちゃん
虹の橋の向こうでは先に逝ったこたちが必ず待ってるはずだからね。
お母さんがみんなにお願いしたからね
フワちゃんが道に迷いませんように
ひとりぼっちで寂しい思いをしませんように
みんな迎えにきてねって。
フワちゃん、うちにきてくれてありがとう
虹の橋の向こうで見守っててね。
保護してちょうど一年になります。
必ず食べる大好きなウェットフードを食べなくなり
ちょっとおかしいなと思い病院へ行ったら
体温が32度しかありませんでした
先生からは「もう長くない」と・・・
驚きしかありませんでした
そこまで具合が悪そうな素振りがなかったんです。
自分が気づけなかっただけかもしれませんが・・・
亡くなる前日ずっと寝たきりになってしまったフワちゃん
身体を温めるためにペットヒーターをひいて
湯たんぽも入れてあげたけど
嫌がってすぐ冷たいとこにばかり行ってしまう
何度か猫の看取りをしてきて感じるのは
猫は亡くなる時なぜか冷たくて固い場所に行きたがる
自分の死が近いのを悟りそれを受け入れるかのように・・・
フワちゃんが嫌がるのでヒーターをやめました。
でも何もないと体が氷のように冷たくなってしまう
足元の湯たんぽだけにして
暖かいものをかけてあげましたら
落ち着いて眠りについてくれました
保護直後のフワちゃん
真っ黒で毛玉もすごかったね
外猫に理解のある病院でシャンプーしてもらってきれいに
ぴかぴか
おうちの生活にもすぐ慣れてくれたね
本当はとても甘えんぼなのに
大人しくて控えめな性格だから
遠くのほうで一人壁にスリスリしながら
一生懸命アピールしてたね
昨日は一日どこも出かけずにフワちゃんのそばにいました。
時折苦しそうにもがいてお布団からはみ出てしまうので
元に戻してあげたり、寝返りを打たせたり
添い寝したりして、残された時間を一緒に過ごしました。
なのに私がお風呂に入ってる30分の間にひとりで逝ってしまいました
あまりに突然で
あっけなく逝ってしまったフワちゃん
あんまり実感がなく昨日は涙も出なかったけど
こうしてフワちゃんのことを書いていたら
涙が溢れて止まらないよ
うちにきてフワちゃんは幸せだったのかな?
わからないけど
私はフワちゃんがいてたくさん幸せをもらったよ
まだまだ長生きすると思ってた
里親希望の方も現れてもうすぐお見合いだったんだよ
これからうんと幸せになれると思ってたのに
抱っこするとゴロゴロ喉を鳴らして
しがみついてくるかわいいフワちゃん
虹の橋の向こうでは先に逝ったこたちが必ず待ってるはずだからね。
お母さんがみんなにお願いしたからね
フワちゃんが道に迷いませんように
ひとりぼっちで寂しい思いをしませんように
みんな迎えにきてねって。
フワちゃん、うちにきてくれてありがとう
虹の橋の向こうで見守っててね。
昨日だけで嬉しいことと、悲しいことが盛りだくさんありました
まず嬉しいことは、保護猫のオレくんとコナツちゃんがトライアルに入ったことです
その時の様子は後日お報せしたいと思います。
ここから悲しい出来事になります。
ショッキングな内容になりますので
読む勇気のない方はスルーされてください
夕方、少し暗くなってから外猫たちのえさやりに出かけました
いつもは曲がらない道を昨日はなんとなく曲がったのですが
そこの道端に猫が倒れていました
車に轢かれてしまったとすぐわかり、
死んでると思って近づいたら、動きました
「まだ生きてる」
急いで夜間診療してもらえる病院へ電話をして
運ぶために抱きかかえようとしたら苦しそうに少しもがいて
呼吸が止まりました・・・
でもまだ助かるかもしれない
呼吸が止まったように見えてるだけかもしれない
もしかしたらという思いを完全に消せなかったので
とにかく急いで病院へ向かいました
病院について先生がすぐ診てくれましたが
「残念ながら助けられません」と・・・
せめてもと、傷口を縫ってきれいにしてくれました
最後にこの子が生きてた証を残してあげたく写真を撮りました
まだあったかい・・・
どのくらいあそこで倒れてたんだろう
どのくらい苦しんでいたんだろう
どのくらい痛かったんだろう
どのくらい心細かったんだろう
涙が止まりませんでした・・・
多分ノラちゃんだけど
栄養状態がよくふっくらしてたので
誰かにお世話してもらっていたんだと思います。
姿が見えなくなってきっと心配してるね。
なんとか連絡がとれるといいんだけど・・・
まだまだ不幸が続きます・・・
外でゴハンを待っている子たちがいるので
悲しんでるヒマもなくえさやりに向かいました。
この餌場はあるえさやりさんと共同で見ている所なんですが
いつも「ごはん~、こっちに持ってきて~、ニャーーーーー」と
煩い黒猫がいるんですが、この日はその子の声が聞こえませんでした。
「黒ちゃん今日はいないね」と二人で話をしながら探していたら
黒ちゃんが横たわっていました
なんで???
なんで???
なんで???
あんなに元気だったのに
しかもまだあったかい・・・
車に轢かれたの?
抱っこして、えさやりさんと二人で遺体を確認しました。
どこにもケガはなくきれいな状態でした。
毒?
血も吐いてないし、苦しんだような感じもない
もしかしたら心筋梗塞とかの自然死かもしれません。。。
一日に2つの遺体を持って返るほど気持ちの余裕がありません。
黒ちゃんはえさやりさんに託しました。
ごめんね、黒ちゃん・・・
お外の猫ちゃんは交通事故が多いです。
「僕も足の骨折れました
今はすっかり元気だよ」
その時の記事はこちら
昨日、ある都会の真ん中に住む猫たちの現場を見せられた時
道路の真ん中にチョンと座っている猫がいて、めちゃくちゃ恐いと思いました。
「車に轢かれなきゃいいね」と私が言ったら
「猫が選んだ場所だから」と言われました。
本当にそうでしょうか??
そこでしか生きる道がないからそこにいるだけではないかと私は思いました。
たまたまそこで産まれて
たまたまそこでエサを貰えるからそこにいる
そこしか知らないからそこにいる
ただそれだけで
もっといろんな選択肢があったら
果たして猫はそこを住処に選ぶのでしょうか?
たまたま戦争の多い国に生まれた方たちに
自分が選んだ国だからね、とは言えませんよね
それと同じくらいひどい言葉に私は感じました。
猫だけでなくすべての動物たちがおかれている厳しい現実を
多くの人にもっともっと理解してもらい
人間も動物もいい環境で共存できるように
考えて行動できる人が増えるといいなと強く思います
まず嬉しいことは、保護猫のオレくんとコナツちゃんがトライアルに入ったことです
その時の様子は後日お報せしたいと思います。
ここから悲しい出来事になります。
ショッキングな内容になりますので
読む勇気のない方はスルーされてください
夕方、少し暗くなってから外猫たちのえさやりに出かけました
いつもは曲がらない道を昨日はなんとなく曲がったのですが
そこの道端に猫が倒れていました
車に轢かれてしまったとすぐわかり、
死んでると思って近づいたら、動きました
「まだ生きてる」
急いで夜間診療してもらえる病院へ電話をして
運ぶために抱きかかえようとしたら苦しそうに少しもがいて
呼吸が止まりました・・・
でもまだ助かるかもしれない
呼吸が止まったように見えてるだけかもしれない
もしかしたらという思いを完全に消せなかったので
とにかく急いで病院へ向かいました
病院について先生がすぐ診てくれましたが
「残念ながら助けられません」と・・・
せめてもと、傷口を縫ってきれいにしてくれました
最後にこの子が生きてた証を残してあげたく写真を撮りました
まだあったかい・・・
どのくらいあそこで倒れてたんだろう
どのくらい苦しんでいたんだろう
どのくらい痛かったんだろう
どのくらい心細かったんだろう
涙が止まりませんでした・・・
多分ノラちゃんだけど
栄養状態がよくふっくらしてたので
誰かにお世話してもらっていたんだと思います。
姿が見えなくなってきっと心配してるね。
なんとか連絡がとれるといいんだけど・・・
まだまだ不幸が続きます・・・
外でゴハンを待っている子たちがいるので
悲しんでるヒマもなくえさやりに向かいました。
この餌場はあるえさやりさんと共同で見ている所なんですが
いつも「ごはん~、こっちに持ってきて~、ニャーーーーー」と
煩い黒猫がいるんですが、この日はその子の声が聞こえませんでした。
「黒ちゃん今日はいないね」と二人で話をしながら探していたら
黒ちゃんが横たわっていました
なんで???
なんで???
なんで???
あんなに元気だったのに
しかもまだあったかい・・・
車に轢かれたの?
抱っこして、えさやりさんと二人で遺体を確認しました。
どこにもケガはなくきれいな状態でした。
毒?
血も吐いてないし、苦しんだような感じもない
もしかしたら心筋梗塞とかの自然死かもしれません。。。
一日に2つの遺体を持って返るほど気持ちの余裕がありません。
黒ちゃんはえさやりさんに託しました。
ごめんね、黒ちゃん・・・
お外の猫ちゃんは交通事故が多いです。
「僕も足の骨折れました
今はすっかり元気だよ」
その時の記事はこちら
昨日、ある都会の真ん中に住む猫たちの現場を見せられた時
道路の真ん中にチョンと座っている猫がいて、めちゃくちゃ恐いと思いました。
「車に轢かれなきゃいいね」と私が言ったら
「猫が選んだ場所だから」と言われました。
本当にそうでしょうか??
そこでしか生きる道がないからそこにいるだけではないかと私は思いました。
たまたまそこで産まれて
たまたまそこでエサを貰えるからそこにいる
そこしか知らないからそこにいる
ただそれだけで
もっといろんな選択肢があったら
果たして猫はそこを住処に選ぶのでしょうか?
たまたま戦争の多い国に生まれた方たちに
自分が選んだ国だからね、とは言えませんよね
それと同じくらいひどい言葉に私は感じました。
猫だけでなくすべての動物たちがおかれている厳しい現実を
多くの人にもっともっと理解してもらい
人間も動物もいい環境で共存できるように
考えて行動できる人が増えるといいなと強く思います
以前からヤオくんを介して交流のあったマンション住人に引越のことを話すと
自分たちがゴハンをあげて面倒をみるから任せて!とお世話を引き受けてくれました
それでもしばらくは心配で顔を見に通ってしまったんですが・・・
お世話を引き受けてくれたNさんとTさんは
毎朝毎晩かわるがわる様子を見てくれました。
今までベランダで冬を過ごしていたけどこれからどうするか・・・
みんなでいろいろ考えました。
そしてNさんが思いついた方法は
3輪自転車のカゴをヤオくんの住処にしたのです
ヤオくんはとっても頭のいい子だったので
Nさんが抱っこして何度かカゴに入れてあげたら
すぐにそこが自分の場所だと覚えてくれました
よしよしと安心したのも束の間
これだけだと外から丸見え
なんせこのマンションはペット不可なもんで、堂々と敷地内で出入りしている猫がいるとなると問題になること間違いない・・・。
マンション住民に抱っこされるヤオくん
さて、どうするか
またまたNさん考えました
とりあえず自転車にカバーをかけてみたNさん
なんか安易な発想で大丈夫かいなと思ったのが正直なところだったけど
カバーの下からヤオくんが入れるようにしてとりあえず様子をみることに。
その後苦情はなく、ヤオくんも自転車のカゴの中で静かにおねんねしてるので
入る瞬間を見てなければそこに猫が寝てるなんて誰も思わなかったと思います。
カゴにクッションをひき、エサ箱とお水がセッティングされたヤオくんのお城の出来上がり~
いつも元気いっぱい、ポジティブシンキングのNさん
ナイスアイデアでした
決して乗ることのない自転車を買い、駐輪場の使用料を毎年更新し続けたNさん
ほんとに尊敬しちゃいます
ヤオくんは5年間、そのカゴを寝床として使いました
引越からしばらく経ったころNさんからの電話があり
ヤオくんがちょっと風邪気味で病院へ連れていったとのことでした
ついでにしてもらった血液検査の結果、エイズキャリアであることがわかりました。
Nさんはそれでもヤオくんを室内猫にできないか家の中にいれたことがありました。
「外にだせーー」と鳴いて大暴れするヤオくん
結局諦めて駐輪場に戻されました
私も含めて、自分ちで飼おうとした人は他にも何人かいたんですが、すごく鳴いて外に出たがるので根負けしてしまったんです(ペット不可なもんで鳴き声が一番困る)
つい最近、ふと「そういえばヤオくんてもう15歳ぐらいになるんだよなぁ」と
考えていたことがありました。
後から気づいたのですがヤオくんが亡くなる数日前のことでした。
近くまでヤオくんが来てたのかな・・・
引っ越してしばらくはヤオくんの顔を見にしょっちゅう通っていたのですが
NさんとTさんがとてもよく面倒をみてくれていたのと
いつまでも顔を出していたらヤオくんも新しい生活に切り替えられないかもという思いで
少しづつ足が遠のいていきました
そして2015年5月9日間違えました2015年5月23日
とっても久しぶりにNさんから電話がありました
それはヤオくんが虹の橋を渡ったよというお知らせでした
その日、ヤオくんに関わった人が集まりみんなでヤオくんを見送りました。
お花に囲まれたヤオくん
なぜかみんな笑顔でした
それはヤオくんがみんなに可愛がられて、お世話した人みんなが悔いのない関わり方をしたからだと気づきました。
「ほんとに幸せな子よね~」
「うちの子が死んだ時より大勢の人が集まってるわ」
「ノラちゃんなのにお刺身もらってたんだもんね~」
「寒い冬だって寝床にカイロ4つもいれてあるから足投げ出して寝てたのよ~」
ヤオくんの思い出話はどれも幸せなエピソードばかりで、この子がどれだけ人に愛されたかを知りました。
亡くなる2週間ぐらい前から足が弱り立てなくなっていたそうです。
それからはTさんがお家の中で保護して最期を看取ってくれていました。
こんな幸せなノラちゃんてそうそういないと思いませんか?(笑)
ヤオくんが教えてくれたこと
エイズキャリアだって15年以上生きられる
その子にあったストレスのない生活が送れて、栄養状態がよければ発症は防げるということを身をもって教えてくれた気がします。
ノラだって幸せになれる
食べ物と冬の寝床さえあれば自由気ままで幸せな猫人生♪
まねき猫って本当にいる
ヤオくんを通して出会った人たちは私にとって宝物となりました
素晴らしい人生の先輩でもあります!
みんなとってもたくましくてステキな方♪
亡くなってから知ったのですが、私が引っ越してからの5年間、本当にたくさんの人がヤオくんに関わってくれていました。ペット不可のマンションの駐輪場に堂々と居座っていられたのもヤオくんがみんなのアイドル的存在だったからでしょう。ある方は「マンションの看板猫がいなくなった」とヤオくんの死を惜しんでくれました。
お骨はNさんがしばらく預かってくれて、その後はヤオくんの住み慣れた町のサクラの木の下に埋めてあげようということになりました。
最後の最後までヤオくんらしいなと思います
ヤオくん、みんなに幸せをありがとう
ちょっとだけ虹の橋の向こうで待っててね。
いつかまた会える日まで・・・
自分たちがゴハンをあげて面倒をみるから任せて!とお世話を引き受けてくれました
それでもしばらくは心配で顔を見に通ってしまったんですが・・・
お世話を引き受けてくれたNさんとTさんは
毎朝毎晩かわるがわる様子を見てくれました。
今までベランダで冬を過ごしていたけどこれからどうするか・・・
みんなでいろいろ考えました。
そしてNさんが思いついた方法は
3輪自転車のカゴをヤオくんの住処にしたのです
ヤオくんはとっても頭のいい子だったので
Nさんが抱っこして何度かカゴに入れてあげたら
すぐにそこが自分の場所だと覚えてくれました
よしよしと安心したのも束の間
これだけだと外から丸見え
なんせこのマンションはペット不可なもんで、堂々と敷地内で出入りしている猫がいるとなると問題になること間違いない・・・。
マンション住民に抱っこされるヤオくん
さて、どうするか
またまたNさん考えました
とりあえず自転車にカバーをかけてみたNさん
なんか安易な発想で大丈夫かいなと思ったのが正直なところだったけど
カバーの下からヤオくんが入れるようにしてとりあえず様子をみることに。
その後苦情はなく、ヤオくんも自転車のカゴの中で静かにおねんねしてるので
入る瞬間を見てなければそこに猫が寝てるなんて誰も思わなかったと思います。
カゴにクッションをひき、エサ箱とお水がセッティングされたヤオくんのお城の出来上がり~
いつも元気いっぱい、ポジティブシンキングのNさん
ナイスアイデアでした
決して乗ることのない自転車を買い、駐輪場の使用料を毎年更新し続けたNさん
ほんとに尊敬しちゃいます
ヤオくんは5年間、そのカゴを寝床として使いました
引越からしばらく経ったころNさんからの電話があり
ヤオくんがちょっと風邪気味で病院へ連れていったとのことでした
ついでにしてもらった血液検査の結果、エイズキャリアであることがわかりました。
Nさんはそれでもヤオくんを室内猫にできないか家の中にいれたことがありました。
「外にだせーー」と鳴いて大暴れするヤオくん
結局諦めて駐輪場に戻されました
私も含めて、自分ちで飼おうとした人は他にも何人かいたんですが、すごく鳴いて外に出たがるので根負けしてしまったんです(ペット不可なもんで鳴き声が一番困る)
つい最近、ふと「そういえばヤオくんてもう15歳ぐらいになるんだよなぁ」と
考えていたことがありました。
後から気づいたのですがヤオくんが亡くなる数日前のことでした。
近くまでヤオくんが来てたのかな・・・
引っ越してしばらくはヤオくんの顔を見にしょっちゅう通っていたのですが
NさんとTさんがとてもよく面倒をみてくれていたのと
いつまでも顔を出していたらヤオくんも新しい生活に切り替えられないかもという思いで
少しづつ足が遠のいていきました
そして
とっても久しぶりにNさんから電話がありました
それはヤオくんが虹の橋を渡ったよというお知らせでした
その日、ヤオくんに関わった人が集まりみんなでヤオくんを見送りました。
お花に囲まれたヤオくん
なぜかみんな笑顔でした
それはヤオくんがみんなに可愛がられて、お世話した人みんなが悔いのない関わり方をしたからだと気づきました。
「ほんとに幸せな子よね~」
「うちの子が死んだ時より大勢の人が集まってるわ」
「ノラちゃんなのにお刺身もらってたんだもんね~」
「寒い冬だって寝床にカイロ4つもいれてあるから足投げ出して寝てたのよ~」
ヤオくんの思い出話はどれも幸せなエピソードばかりで、この子がどれだけ人に愛されたかを知りました。
亡くなる2週間ぐらい前から足が弱り立てなくなっていたそうです。
それからはTさんがお家の中で保護して最期を看取ってくれていました。
こんな幸せなノラちゃんてそうそういないと思いませんか?(笑)
ヤオくんが教えてくれたこと
エイズキャリアだって15年以上生きられる
その子にあったストレスのない生活が送れて、栄養状態がよければ発症は防げるということを身をもって教えてくれた気がします。
ノラだって幸せになれる
食べ物と冬の寝床さえあれば自由気ままで幸せな猫人生♪
まねき猫って本当にいる
ヤオくんを通して出会った人たちは私にとって宝物となりました
素晴らしい人生の先輩でもあります!
みんなとってもたくましくてステキな方♪
亡くなってから知ったのですが、私が引っ越してからの5年間、本当にたくさんの人がヤオくんに関わってくれていました。ペット不可のマンションの駐輪場に堂々と居座っていられたのもヤオくんがみんなのアイドル的存在だったからでしょう。ある方は「マンションの看板猫がいなくなった」とヤオくんの死を惜しんでくれました。
お骨はNさんがしばらく預かってくれて、その後はヤオくんの住み慣れた町のサクラの木の下に埋めてあげようということになりました。
最後の最後までヤオくんらしいなと思います
ヤオくん、みんなに幸せをありがとう
ちょっとだけ虹の橋の向こうで待っててね。
いつかまた会える日まで・・・
ヤオくんと出会ったのは2001年になってすぐでした
当時ご近所に住む猫友のMさんから避妊去勢に連れて行って欲しい猫がいると頼まれて行った場所にいた子です。
ヤオくんは元々は飼いネコだったのかとても人なつこくて
当時、八百屋に住み着いてそこのおじさんにゴハンをもらっていたので
Mさんが「ヤオ」くんと名付けました
アメショ交じりの1-2歳くらいの若いオスでした。
冬になると野菜が入ってた空箱に入って眠っていました
しばらくは八百屋に住み着いていたのですが
おじさんがあげるゴハンを目当てにくるノラちゃんが増えて
居心地が悪くなったのか少しづつ移動を始めました
ヤオくんは行動範囲がとても広い子でした
「最近よくみかけるアメショMIXがいるの?
どこの子か知らない」
と知人からの一報で、すぐヤオくんだとわかりました
そこは八百屋さんから数百メートル離れたスーパーで
店主がご近所のノラちゃんにゴハンをあげていたので
新しいエサ場に選んだのだと思います。
「かわいいんだけど、強くて他の子を追い立てちゃうのよ。
後からきたのに威張ってるの~」と店主はちょっと困り気味
スーパーにはヤオくんと出会う少し前にTNRした親子猫がいて
そのTNRの時に店主とは顔見知りになっていました。
初めて親子を見た時「みんな妊娠してる」と慌てたぐらいエサ事情がよく、みんな肥えてました
そのうちの一匹は風邪をこじらせて死にかけていたので、うちで引き取りました↑(2012年没)
スーパーから当時住んでたマンションはわりと近くて
ヤオくんをたまにみかけるようになりました。
1階に住んでたせいもあって、ヤオくんがたまにベランダに遊びにくるようになりました
みかけた時にゴハンをあげる程度だったのですが、いつの間にかベランダに居座るようになり、すっかりヤオくんの家になってしまいました
仲良しのノラ猫シロちゃんと一緒にベランダにいたので
寝床を作って、お水もおいて、ちょっとした庭もあったので
そこでひなたぼっこなどして、完全に我が家の猫と化してました
シロは随分歳をとり、口内炎がひどくなり
だんだんゴハンも食べられなくなり
2010年のある日姿を見せなくなりました。
生粋の野良猫人生でした
当然ヤオくんを最後まで面倒みるつもりでいたのですが
いろいろあって引越をしなければならなくなりました。
さて、ヤオくんをどうするか
悩みました・・・
見捨てることはもちろんないですが
連れていって室内猫にするか
えさやりに通ってこのまま住み慣れた場所で過ごしてもらうか・・・
というのも、以前にも何度か家猫にしようと試みたことがあったのですが
うちの猫との相性最悪で大変だったんです
ヤオくんはもともと他猫を追い払う性格で、とても強い子でした
ずっとお外で自由に生きてきた子を家の中に閉じ込めることにも抵抗があり
とりあえず引越後もえさやりに通って様子を見ることにしました。
ヤオくんは人なつこい性格だったので人間にはとても可愛がられました。
ベランダに住み着いていたとはいえ時々帰ってこない日もありました。
そういう時は決まってマンションの猫好き住人が駐輪場でこっそりゴハンをあげていたのです。
冬はベランダに作った寝床で暖をとり
夏は勝手気ままに涼しい場所をみつけて過ごし
ゴハンだってみかければ誰かしらがくれるという
とっても恵まれたノラ生活を送っていたのです
だから環境を変えないのがヤオくんにとっては一番いいと思ったのです。
明日に続く・・・
当時ご近所に住む猫友のMさんから避妊去勢に連れて行って欲しい猫がいると頼まれて行った場所にいた子です。
ヤオくんは元々は飼いネコだったのかとても人なつこくて
当時、八百屋に住み着いてそこのおじさんにゴハンをもらっていたので
Mさんが「ヤオ」くんと名付けました
アメショ交じりの1-2歳くらいの若いオスでした。
冬になると野菜が入ってた空箱に入って眠っていました
しばらくは八百屋に住み着いていたのですが
おじさんがあげるゴハンを目当てにくるノラちゃんが増えて
居心地が悪くなったのか少しづつ移動を始めました
ヤオくんは行動範囲がとても広い子でした
「最近よくみかけるアメショMIXがいるの?
どこの子か知らない」
と知人からの一報で、すぐヤオくんだとわかりました
そこは八百屋さんから数百メートル離れたスーパーで
店主がご近所のノラちゃんにゴハンをあげていたので
新しいエサ場に選んだのだと思います。
「かわいいんだけど、強くて他の子を追い立てちゃうのよ。
後からきたのに威張ってるの~」と店主はちょっと困り気味
スーパーにはヤオくんと出会う少し前にTNRした親子猫がいて
そのTNRの時に店主とは顔見知りになっていました。
初めて親子を見た時「みんな妊娠してる」と慌てたぐらいエサ事情がよく、みんな肥えてました
そのうちの一匹は風邪をこじらせて死にかけていたので、うちで引き取りました↑(2012年没)
スーパーから当時住んでたマンションはわりと近くて
ヤオくんをたまにみかけるようになりました。
1階に住んでたせいもあって、ヤオくんがたまにベランダに遊びにくるようになりました
みかけた時にゴハンをあげる程度だったのですが、いつの間にかベランダに居座るようになり、すっかりヤオくんの家になってしまいました
仲良しのノラ猫シロちゃんと一緒にベランダにいたので
寝床を作って、お水もおいて、ちょっとした庭もあったので
そこでひなたぼっこなどして、完全に我が家の猫と化してました
シロは随分歳をとり、口内炎がひどくなり
だんだんゴハンも食べられなくなり
2010年のある日姿を見せなくなりました。
生粋の野良猫人生でした
当然ヤオくんを最後まで面倒みるつもりでいたのですが
いろいろあって引越をしなければならなくなりました。
さて、ヤオくんをどうするか
悩みました・・・
見捨てることはもちろんないですが
連れていって室内猫にするか
えさやりに通ってこのまま住み慣れた場所で過ごしてもらうか・・・
というのも、以前にも何度か家猫にしようと試みたことがあったのですが
うちの猫との相性最悪で大変だったんです
ヤオくんはもともと他猫を追い払う性格で、とても強い子でした
ずっとお外で自由に生きてきた子を家の中に閉じ込めることにも抵抗があり
とりあえず引越後もえさやりに通って様子を見ることにしました。
ヤオくんは人なつこい性格だったので人間にはとても可愛がられました。
ベランダに住み着いていたとはいえ時々帰ってこない日もありました。
そういう時は決まってマンションの猫好き住人が駐輪場でこっそりゴハンをあげていたのです。
冬はベランダに作った寝床で暖をとり
夏は勝手気ままに涼しい場所をみつけて過ごし
ゴハンだってみかければ誰かしらがくれるという
とっても恵まれたノラ生活を送っていたのです
だから環境を変えないのがヤオくんにとっては一番いいと思ったのです。
明日に続く・・・