今日は、まさむねくんのお話しです
まーちゃんに私が出会ったのは6/28夜でした
人通りの少ない道路の脇にちっちゃい子猫がいるのを発見
そっと近づくとそばには母猫がいて、人の腰より少し低い塀の上の植え込みには兄弟と思われる子猫がさらに二匹いました。
塀の下にいる子猫がまーちゃんで、母猫はまーちゃんが塀の上の安全な場所に上るのを待っているようでした。
まーちゃんがまごまごしているうちに車が来てしまい、ライトに驚いたまーちゃんは塀とは反対の道路のほうへ一瞬逃げようとしていました。
道路を渡れば植え込みがあって隠れられるからです。
それを見て私も慌ててしまい、急いで子猫を捕まえました
母猫は残った子猫を守るように夜の闇に姿を消しました・・・
残されたまーちゃんを置いてくわけにはいかないので、家に連れて帰り、のみとりをするためにキャリーバックに入れて、明るいとこでまーちゃんの顔を初めて見て一瞬止まりました
その後、お預かり様が病院に連れて行ってくれました
ド素人の私たちが見ても治療ではどうにもならないことはうすうすわかってましたが
やはり摘出手術しかないという診断でした。
手術までの間いろいろありました・・・
まーちゃんを保護した時、まだ500グラムにもならない小さな小さな子だったので
麻酔が使えないのですぐに手術することができず、手術可能な1キロに体重がなるまで大きく育てなければいけないことと、その間に眼から感染症を起こさないように気をつけなければいけなかったのです
気をつける・・・といっても、すでにダメになっている目に何か治療ができるわけでもなく
ただただ目の周りを清潔に保つくらいのことしかできませんでした。
何もできない歯がゆさ・・・
唯一の救いは本人は痛みを感じていないこと
もう痛みを感じる段階ではなくなっていたということです。
ただこれがデメリットでもありました。
痛みがないがゆえに、遊んでぶつけたり
気になって手でこすったりしてしまうので
見ているめぐジュリさんは気が気じゃなかったそうです
そのたびにかさぶたがはがれたり
血がにじんだりとハラハラドキドキの毎日だったのです
こんな小さい子にエリザベスカラーはどうなのよ・・・と
柔らかい素材のシャンプーハットを改造したカラーを作ってみたり
手術しなくても目が委縮して落ち着くケースもあると
獣医さんから聞き、処方された眼軟膏を試してみたり
どえりゃー高い眼科専門の病院への受診を検討したり
手術を受けるまでにそれはいろいろと葛藤したのです
そうこうしてる間にまさむねくんの家族である親子猫を再び発見
あれから気になってずっと探していたのですがみつからず
別の場所に移動していました
まさむねくんの兄弟「まーちゃんⅡ」を保護
黒猫の兄弟もいましたが保護できず
その後も探していますが未だ出会えてません
↑ 眼軟膏のお蔭で半分くらい目が閉じるようになったのです!!
そして3件めの受診となる病院でお話を聞いたところ
目の炎症と体が常に戦っているためとても疲れやすく
成長の妨げになっていると・・・
まーちゃんのためにも悪いものはとってあげたほうがいいよ
という先生の言葉にお預かり様も手術を決意してくれました
そして先日、目の摘出手術を受けたまさむねくん
まだ1キロちょっとの小さい体で頑張りました
術後のまーちゃんは、私たちの心配をよそに
以前よりもグンと体力があがり元気になって帰ってきたそうです
手術が成功してよかったね
最後にちょっときわどい写真ばかりですが
まーちゃんの現実を見てください。
保護してから手術するまでの写真をUPしています。
エグイのが苦手な方はご無理なさいませんよう・・・
そしてみなさまにお願いがあります
医療費が大変逼迫しております
どうか、クロちゃん・まさむねちゃんの手術費用のカンパをお願いします
(クロちゃん近況は
パート1をご覧ください)
クロちゃん手術代 ¥155,520
まさむねちゃん手術代 ¥81,864
クロちゃん&まさむねちゃん基金
振込先はこちらです
ゆうちょ銀行 〇〇八(ゼロゼロハチ)
支店
(普) 0774946
イタバシ・ネコトクラソウ
↓口座カナ訂正
イタバシネコトクラソウ
(記号10020 番号7749461)
*****8/19現在募金内訳*****
えさやり有志 20,000
猫大好きお茶会募金 2,700
板橋区 K・Aさん 20,000
板橋区 Oさん 1,000
R.Sさん 10,000
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まだまだ助けを必要としている猫たちがいます。
今後も活動を継続するために応援どうぞ宜しくお願いいたします