猫と暮らそう~里親募集~

捨て猫や行き場のない猫の里親募集をしています。

サリーちゃん虹の橋へ

2024-01-22 21:37:00 | お星さま猫
昨日は朝から冷たい雨がふっていましたが午後から晴れて暖かくなりました!


外猫たちはどんなに天候悪くてもゴハンを食べにいつもの場所に集まってきます。
寒さを心配する私をよそに、お腹いっぱい食べたら後は知らんぷりでした
いいよ、いいよ〜
元気ならそれでいいよ〜

今朝は太陽が出て暖かくてほっとしたね!

何故か等間隔に並ぶ猫たち笑


さて、少し前になりますが、サリーちゃんが元日の明け方に虹の橋を渡りました。
推定17才でした。


我が家で暮らしたのは二年間だったけど、いなくなるとその存在の大きさに気付かされます。

足出して寝るスタイルだったね


気ままでワガママで我が強くて女王様のようなサリーちゃん。

お得意のごめん寝


抱っこは嫌い、撫でるのも機嫌のいい時だけ、気に入らないと怒るし咬みつくことも。(歯がないから痛くないけど)


なのにどんなにつれなくてもどんなにワガママでもそんなサリーちゃんが愛おしくて愛おしくてたまらなかった。
なんなんでしょうね笑


昨年末に体調が悪くなり検査したら肺に癌が転移していました。


呼吸が苦しそうになり、少しでも楽にしてあげられないかと病院で勧められた酸素室をレンタルすることに。


年末で業者さんに対応して貰えるか心配でしたが、年末年始も営業していて、すぐに手配してもらえました!

利用したのはこちら




酸素室のお陰で少し呼吸が楽になっているのがわかったので、頼んで良かったなと思いました。



それから数日後、サリーちゃんは虹の橋を渡っていきました。


三が日を我が家で過ごしてもらいたっぷりお別れをした後、いつもの火葬場へ送り出しました。



向こうで元の飼い主さんと会えたかな?

可愛いサリーと
出会えたことに感謝です✨

いつか、また会える日まで
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ゲンちゃんの虹の橋へ

2023-08-01 01:01:00 | お星さま猫
ゲンちゃん、30日夕方に虹の橋を渡りました…


もう長くないと予感はしてたけど…

お別れの時はいつも突然だね…

寝たきりになってからあっという間でした。

いつものペット霊園へ


食べれなくなって、体重は7キロから5キロまで減ったけど、それでも今まで見送った子の中では一番大きい猫ちゃんでした。



今年の4月に兄弟猫のギンちゃんが亡くなったばかりで、後を追うようにゲンちゃんが亡くなって。
産まれるときも旅立つ時も一緒の仲良し兄弟だね。

子猫時代のゲンちゃん
可愛い❤


兄弟で人慣れイマイチだったね笑
兄弟離したほうが人慣れするかもと思ったけど、お互い支え合ってるあなたたちを見てどうしても離せなかったよ。



ゲンちゃんは、猫には優しく大らかな性格だったので、亡きケントの後を継いで二代目リーダーとなり、みんなから慕われていました。





最後のひと月は、家庭内野良で触れなかった14年分を埋めるぐらい抱っ
こして、撫でくり回してあげられたかな。


ゲンちゃんもいっぱいいっぱい甘えてくれたね。



進行が早くて追いつかなかったがん治療も、よく頑張ったね

今はもう辛いことも痛いこともない世界にいるよね    


私にいろんな経験をさせてくれたゲンちゃん

ゲンちゃんらしいシャー笑


また会えるその日まで、ギンちゃんと一緒に楽しく過ごしながら待っていてね


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ギンちゃん虹の橋へ

2023-04-02 19:23:00 | お星さま猫
3月30日 
ギンちゃんが虹の橋を渡りました
享年14才でした




少し前から腎臓の数値が悪くなり

やたら水ばかり飲むように…

通院と自宅補液で頑張っていましたが、旅立っていきました。


2009年、とある豪邸の家主が亡くなり、庭でエサをもらっていたたくさんの野良猫たちが取り残されました。避妊去勢がされていなかったために50匹以上の猫がいたと聞いています。猫たちを助けるためにボランティアさん達が救出活動に入り、たくさんの猫が保護されました。縁あってその時保護された二匹の猫を我が家でお預かりすることになりました。それがギンとゲンの兄弟猫でした。


子猫の時のギンとゲン
(ちっちゃい

物凄く臆病な性格で全然慣れなかったギンちゃん



豪邸の庭では高齢のご夫婦がエサをあげるだけだったからか、保護された猫はみんな全く人慣れができていませんでした。高い塀で囲まれて外部からの接触もないため、猫たちにとっては天国のような場所だったのではないかと思います。そんな環境で生まれたギンちゃんは人慣れしないまま家庭内野良となり、我が家で14年過ごしました。



もう少し自分に余裕と技術があったら、人慣れさせて里親さん見つけてあげられたのかな?…と何度も思うことがありましたが、これが自分の精一杯の現実だったんですよね。。。

猫じゃらしで遊ぶのが好きだったギンちゃん

人間は苦手だったけど猫が大好きだったギンちゃん





みんなと仲良しで優しいこでした



元気な時は触ることもできなかったけど、体調が悪化してからは早く動けなくなって簡単に捕まえることができるようになったんですが、そんな状態でも最後の最後まで私にシャー言い続けて、補液の度にヨロヨロ逃げようとしてました。
そんな姿を見ると、嫌がる治療(延命ではなく緩和)をしないほうがいいのかと悩んだ日もありました…


補液のためにキャリーに入れられたギンちゃん

でも今はそれもいい思い出です。
家庭内野良としてよく頑張ったね~と褒めてあげたいです

虹の橋の向こうでもシャーシャーいってるのかな?



14年のたくさんの思い出をありがとうね
どうぞゆっくり休んで下さい✨✨✨


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ちーこちゃん虹の橋へ

2021-04-09 15:34:00 | お星さま猫
ちーこちゃんが昨日
虹の橋を渡りました

我が家に来て13ヶ月


知り合いのえさやりさんからの依頼で
子猫がいるから保護できないかと…

無理なら避妊手術だけでもして
あげたいとのことで捕まえました

痩せ細っていたので
子猫のように見えたけど、
すでに成猫でした

体調が悪そうなので外には
戻したくないという依頼者さん。

でもご自身の家には同じ場所で
保護した白血病の猫がいたので
保護できる状況ではありません。

我が家もすでにいっぱいで余裕はない

ウイルス検査はエイズ陽性という結果

依頼者さんは、永年預かりの施設に
預けることも考えていたので
どこも保護場所がない場合は
そうしようと話していました

施設にいけばたくさんの猫がいるので
個人宅で保護するよりは手薄になる
それは仕方がない

せめて体調が回復して大勢の中でも
暮らせる体力をつけてあげようと
あちこちあたってなんとか
預かり先を見つける事ができた


そしてその後、
我が家に空きができたので
2020年3月にちーこちゃんを
我が家に移動させました。

移動中固まるちーちゃん



口内炎はあるもののゴハンは
よく食べてたね。

時々急に食べが悪くなる事があって、
あれやこれや食べてくれそうなものを
探すのに苦労したな〜😊

食べてくれた時は同じものを
今度はたくさん買っていったのに
食べないなんて…

嫌いなものは頑として食べない
ガンコな面もあったよね


人間にもなかなか慣れなかったけど
とにかくノンビリ穏やかに
過ごして欲しかったから
頑張ってなつかせようとは思わなかった。
いつもこのかまくらベッドに
潜り込んでたちーちゃん


最近はケージを開けておくと
いつの間にか部屋の中に出て
寛いでたちーちゃん

具合が悪くなってフラフラしてる時でも
やはり触られるのは嫌がり
咬みつかれるので投薬もできなかった。

撫でられたのはほんとに最後の最後
立つことができなくなってからでした。

もっといっぱい撫でてあげたかったよ

延命はせずに見守ろうと決めていても
いざそのときになると
本当にこれでいいのか迷ってしまう

今まで何度もそのときに
立ち会ってきたのに迷ってしまう

結局病院の先生に電話して
夕方まで痙攣が続くようなら
坐薬を出してもらうことにした


補液が効いたのかはわからないが
それからしばらくして
呼吸が落ち着いたので
このまま夕方まで様子を見ることにした


午後になるとまた痙攣が始まりました

痙攣して、おさまって、
痙攣して、おさまってを
何度も繰り返しました

痙攣してる時は意識が飛んでるので
痛みや苦しみは感じてないらしいが
それでも見てるのはやはり辛いです…

できることといったら撫でて
声をかけてあげることだけ

あとは神様に祈るのみ…


そして夕方に坐薬を取りにいく前に
ちーこちゃんは虹の橋を
渡っていきました


ちーちゃんの最後の門出
きれいに飾れてるかな
センスのないお母さんでごめんね



たくさん、たくさん
頑張ったね、ちーちゃん
偉かったね
お利口さんだったね
よく頑張ったね


唯一コロナで良かったのは
在宅ワークができるようになったこと


お陰でちーちゃんの最期に付き添えました
今度は健康な身体で
優しい飼主さんのもとに
生まれておいでね
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ボンちゃん虹の橋を渡る

2020-06-13 15:25:42 | お星さま猫
6月12日

我が家の保護猫ボンちゃんが
虹の橋を渡りました



今年でちょうど10才でした

亡くなる4日前なんとなく食欲がおち
3日前には大好きなウエットを食べず
あきらかに元気がなかった

にゃんにゃんカロリーとエナジーチュール2本をなめたけど、夜に水のようなものを大量に吐いてしまいました

ボンちゃんは保護してからずっと
人馴れしない猫でいわゆる家庭内野良でした

私が在宅の時間は一切姿を見せず
夜中と仕事でいない時間に活動していました


なので病院へ連れて行くことも容易ではありません。弱ってきているのに捕まえようとすると、全力で逃げるし…

もう先が見えてる状況なのに追い回して捕まえて、病院へ連れて行くことがいいのか悪いのか…

ただただ体力を無駄に消耗させてしまう気がして気が進みません…

以前はそれでも保護主の責務を感じて、2-3年に一回は無理矢理捕まえてワクチンに連れていったりしてた事もあったのですが、そのたびにおしっこ漏らしながら逃げ回るのを見て、猫も辛いし、こちらも辛いのはもうやめよう、自然に任せてみようと思い、今回もその信念に従ってみたのです。






「ボンちゃん、どうする?どうしたい?」
何度も聞いてみるけど返事はない



ボンちゃん、まだ子猫のころ
実は一度トライアルに出たんですよ

一匹になって人間と密に接すれば
馴れてくれるんじゃないかと期待もあり。


里親さんはとてもいい方で
頑張ってくれたのですが
ケージにゴハンを入れる手に咬み付くわ
チュールをあげれば引っ掻くわ
それはそれはかなりの抵抗ぶりを見せ
我が家に戻ってきたのでした

名前もね、里親募集するなら可愛いのつかないとと思って、鼻の模様から「雫」とつけたけど、全然しっくりこなくて

いつの間にか「ボン」になってました




吐いた翌日にはもうあまり動けなくなり
触っても怒らなかった
というか、そんな気力もなかったみたい
その状況でもまだ逃げようとする素振りをするから感心します
ようやく追い回すことなく洗濯ネットにいれることができ、病院で補液してもらいました。
ついでに何年ぶりかで爪を切ってあげることもできました。
かなり伸びてて気になってたからね、良かった。


だいぶ痩せちゃいました



そして、その翌日
ボンちゃんは虹の橋を渡りました。
亡くなる直前、もう意識はなかったと思うのですが、後ろ足で蹴るしぐさを何度かしていました。
夢の中で走っているような、そんな動きでした。
きっと今頃は自由に空を走り回っているのではないかな。


いつも隠れてばかりだったから
写真があんまりなかったね…

ボンちゃんが幸せだったかはわからない
ああすれば、こうすればという思いもあるし、もっとできることがあったのかもしれない
だけどこれが今自分ができる限界


猫の仲間が大好きで、チュールが大好きで、警戒心が強くて人には馴れてくれなかったけど、それでも大切な我が家の子でした


今日はたくさん雨が降ってるけど
お空の上はいつも青空が広がってるはず
そしてボンちゃんは力いっぱい走り回っていると思います

ありがとう、ボンちゃん
いつか虹の橋で会おうね
その時は逃げないでよね





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ぽっぽさんの旅立ち

2020-05-10 20:14:21 | お星さま猫
ぽっぽさんと出会ったのは
2017年の年末でした
あまりに人懐っこい野良猫がいて
とにかく気になってしまった
すぐにでも連れてきてあげたかったけど
他にも保護猫がいて叶わなかった
保護して里親探しといったって
高齢猫が貰わられる確率はとても低いですし
みつからない時は自分が看取る
覚悟でないと保護はできないので
我が家の保護状況からすると
そういったこを保護するのは
なかなか厳しいのです
そうは言っても知ってしまうと
気になって仕方がない

悩んだ末にやっと保護したぽっぽさんhttps://blog.goo.ne.jp/ieneko_club/e/3de440ea5e3cce21b2d30a8733ad0c29/?st=1

保護してから2週間は知り合いが提供してくれた
保護部屋で過ごしました
すぐ家の中の生活にも慣れて
病気がないのも確認できたので
我が家に移動しました
みつからないかもと思っていた里親さんも
とても良い方に運良く出会えて
2020年5月に我が家から卒業
あれから二年…
てんかん発作や口内炎などの病気も
すべて受け入れてくださった
優しい里親様の元で幸せに暮らしていましたが
4月30日、里親さんに見守られながら虹の橋を渡りました
もっと早く出会えていたら
もっと長く家猫として暮らせたのに…
思うことはいろいろあるけれど
最後の最後にとびきりの幸せをゲットして
安らかに旅立てて良かったのかな

ぽっぽさんを幸せにしてくださった
里親さんに心より感謝申しあげます

ぽっぽさん、出会えて良かったよ
ありがとう
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とらじいとお別れ

2019-11-10 16:14:54 | お星さま猫
今日は天皇即位のパレードがありましたね。お天気もよく、絶好の日よりでした!


昨日はとらじいと
最後のお別れの日でした

ソルトさんと一緒に
とらじいを車に乗せて
動物霊園へ



Kさんもお別れに来てくれました

みんなに見送られて
無事に虹の橋へ
着けたのではないかと思います

強制給餌が欠かせない
とらじいでしたが
ポテトの匂いに
ものすごい反応してたみたいです
もちろん食べはしないのだけど

だからポテトを一緒に入れたいと
ソルトパパからのリクエストがあり
一緒にいれてあげました



お気に入りだった場所が
なんだか寂しく感じます




さようなら
とらじい

楽しい時間を
ありがとう
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とらじい虹の橋へ

2019-11-08 14:18:18 | お星さま猫
とらじいが昨夜11月7日に亡くなりました



最期はお預かり様のソルト夫妻に
見守られながら息を引き取ったそうです


保護された時の状態がひどく
いつ亡くなってもおかしくはないと
病院では言われてましが


ソルトさんの献身的な介護のお蔭で
危機を乗り越え
一時はとても調子のいい時期もありました


このまま元気になっていくのかなと期待した矢先
また体調が悪くなって・・・
というのを何度か繰り返し
とうとう逝ってしまいました



数日前に歯茎からの出血が止まらないと
お預かり様のソルトさんから連絡があり
もう長くないかもしれないと
うっすら予感はありましたが
まさかこんな急にいなくなるなんて・・・




とらじいが亡くなったことを
元々の保護依頼主のKさんにも連絡しました

この方は玄関先にハウスを作って
自宅周辺の野良猫のお世話をしているのですが
ある日帰宅したら、
玄関先に敷かれたタオルの上に
とらじいが置き去りにされていたのだそうです


誰が置いて行ったのか調べるため
設置している防犯カメラの映像を
確認したところ
子供三人、母親三人がとらじいを
置いていく姿が映っていたそうです


この日はKさんはずっと外出されていて
戻ってきたのが夜遅かったそうです

とらじいはそれまでずっと
まだはだ寒い時期のガレージに
置き去りにされたままだったのだと
初めて知り涙が出ました


後から置き去りにした母の一人から
Kさんに連絡があったそうですが
あまりに非常識、無責任な行動に
今更ながら腹が立ってしまいました


とらじいを預かる時に
医療費として3万円支払ってもらうことを
お願いしたのですが
Kさんが母親たちにその旨を話すと
「もうこれっきりにしてください」
みたいなことを言われたそうです


3万円なんかで医療費が足りるわけもなく
それ以外にもいろいろと費用がかさみましたが
預かったからには自分にも責任がありますので
そこはいただいた寄附や自己負担でなんとかしましたし



ソルトさんも、
少しでも食べてくれるものをと
とらじいにいろいろなフードを
買ってくださいました
もちろん自己負担で

介護食や療法食って
わりと高価なんですが
とらじいが食べてくれるならと
一生懸命みてくれました


別にこの母親たちのために
がんばってたわけではないし
何かを求めていたわけでもないのだけど
初めて保護された時の経緯ややりとりを聞いて
すごく悲しい気持ちと腹立たしさがこみ上げました



でもね

とらじいが亡くなった今

そんなことを根にもっていても
とらじいが悲しむだけなので
ここに書いて終わりにします





ソルトさんの家で過ごした半年
とても短い間だったけど
飼い猫らしい時間を過ごせたのではないかと思います



回復して調子が上向きになったころ
窓の外を見るのが好きだったそうです


お気に入りの場所も
いくつかできました









パパさんにも可愛がってもらいました


お二人に見守られる中
とらじいは虹の橋へ
旅立ちました


この半年
とらじいがいつ急変するかもわからないからと
ソルトさんは長時間の外出を絶対しませんでした
強制給餌や、夜も胃液を吐いて起こされたり
私も知らない大変なことがたくさんあったと思います


とらじいが最後に
飼い猫らしい生活を送れたのは
ソルトさんがいたからです


ほんとに、ほんとにありがとうございます


とらじいも虹の橋の向こうで
感謝していると思います


今は痛みも苦しみもない世界で
走り回っていることでしょう


とらじい、ありがとう
またいつか会おうね


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ヘビーすぎる

2019-09-19 17:04:39 | お星さま猫
昨日えさやりが来なくなった話をブログに
書いたのは何か虫の報せだったのか・・・





*******************
ここから先、人によってはちょっと気持ち悪い内容かもしれません
苦手な方は読まないでください










昨日の記事に掲載した猫は4匹でしたが
N島さんが放棄したエサ場Cにいる猫は5匹いました
一匹長毛の猫がいたんですが
数日前から姿を見なくなってしまいました


2017年12月
去勢の時に一時保護してた時の写真


エサ場Aに関しては猫の姿がまったく
確認できなくなってしまいました
エサ場Aは私もY野さんも生活上
ほとんど通ることがなかったから
万が一猫たちがどこかから見ていたとしても
まったく知らない私たちを見て近寄ってくることはない

Aは周りが私有地だったり、駐車場だったりと
場所柄、置き餌をしづらい所なので
ちょっとでも姿を見せてくれないと
エサをあげられないのです



9/5からエサ場Cに様子を見に行き始めて
最初の数日は長毛のこの姿を確認できていましたが
9/10からぱったり姿が見えなくなりました


長毛くんは結構目立っていたらしく
他の人にも可愛がられていると
Y野さんから聞いていましたので
きっと誰かいい人にエサを貰っているのだろうと
思っていました

私が用意してあげたフードも匂いだけかいで
フンって感じで食べないことが二回ぐらいあって
お腹いっぱいそうだなということがありました



そして昨夜


エサ場Bの茶とらたちの給餌をいつも通り済ませてからCに向かいまいした。
Y野さんのえさやり時間にエサ場Bのキジシロさんが現れなかったとラインがきていたので、なんとか食べさせたくてあたりを少し捜索していました

昨日この塀に乗ってたからこの辺にいるかなぁと、塀の反対側も覗いてみましたら・・・


長毛のこが死んでいました・・・


スマホの明かりをかざし
息をしていないか確認しましたが
雨に濡れた体はピクリともしません


やっぱり亡くなってる
このままにはしておけないけど
塀を乗り越えないと遺体を引き取れない


夜中に一人で塀を乗り越えるのはかなり怪しまれるので
ご近所で唯一信頼できる猫友のがんもままに連絡して立ち会ってもらいました


なんとか箱に入れて引き上げたけど
体はぐにゃりとして
顔はすでに溶けて
大量のウジがわいていました



悲鳴をあげながら

がんもままに励まされながら

なんとかタオルでくるみました



腐敗臭がすごいです


見たくないけど

見るのが怖いけど

どんな状態なのか
確認してあげないと

何かわかる事があるかもしれないし



がんもままとヒーヒー言いながら
可能なかぎり体をチェックしました


雨に濡れてはいたけど、
身体ののほうは怪我もなくきれいなまま
後ろ足先にちょびっと傷らしいものがあったけど
外で生活してたらそういうこともあるかなという程度


タオルを使って体を抱き上げると
死後硬直もなくなってダラリとしていました
体格もよく痩せてはいません
オス猫の標準5-6㎏ぐらいの重さを感じました


餓死じゃないのは間違いないと思う


交通事故?
体はきれいだったけど
見えない内臓に損傷があったのか・・・


毒エサ?
顔がなくなっていたので
血を吐いたとかの確認がとれない


病死?
一週間ぐらい前に見たときは元気で
具合が悪そうな感じは見てとれなかった



霊園で火葬してもらおうと箱に入れたのですが
腐敗がかなり進んでいたので
土に埋めたほうがいいということになり
がんもままと二人で山に埋めにいきました



こんなヘビーなこと一人じゃ到底できない
がんもままがいてくれて本当に心強かった




長毛くんが姿を見せなくなってから
毎日毎日心配だとラインしてきたY野さん

一番に状況を伝えてあげなくてはと
電話で亡くなっていることを話し
埋めてあげようと思ってると伝えました


あんなに心配していたから
最後お別れしにすっ飛んでくると思っていましたが
見にも来ませんでした・・・


今朝になって言いわけのようなラインが送られてきて
「行けなかったのでなく、行かなかった
ウジが怖くて」と



あーそーですか・・・



しかも長毛くんは捨てられたんだと言い始め
何を根拠に捨てられたと言ってるのか聞いたら
〇〇さんがそう言ってたと


私は確証もないのに
遺棄だ、虐待だ、と騒ぐのは
あまり好きではありません



長毛くんを去勢のために捕獲した時
保護も視野に入れて数日だけ様子をみたことがあります


野良ちゃんらしく勢いよく暴れ


触ることはもちろんできませんでした


人馴れさせるには相当の覚悟と時間が必要だと判断し
リリースを決めたのです
だから捨てられたのとは違う気がする

(毎日ギリギリのところで保護活動をしています。
リリースしたことについての批判はおやめくださいね)


まあ私の言い分も確証がないですからね
何が正しいのかは永遠に謎のままですけど・・・




最後に

夜中に呼び出され
蚊に刺されながら
大変な作業に最後まで
お付き合いくださり
長毛くんを一緒にお見送りできて
よかったと言ってくださった
がんもまま

本当にありがとうございました



長毛くんが虹の橋の向こうで
幸せに暮らせますように・・・

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くろごまちゃん虹の橋へ

2019-08-29 12:27:39 | お星さま猫
8月26日

くろごまちゃんが虹の橋を渡りました


少し前から具合が悪いと、飼主様から連絡をもらっていたのですが、まさかこんなに早く亡くなるとは思いもせず、とても驚きました


たぶんFIPだったと思われます
ご存知の方も多いかと思いますがFIPは確定診断が難しい病気です
なので病院でも「おそらくFIPで間違いない」という診断のようでした
何かの間違いであって欲しいという願いは叶いませんでした


毎日のように病院で治療を受けていたくろごまちゃん
ご家族に見守られ虹の橋を渡ったことでしょう
今は病気の辛さも苦しみもない世界でゆっくり休んでほしいです



そして飼主様
短い期間でしたが
くろごまちゃんを家族に迎えてくださり
とても大切に愛情いっぱいに育ててくださり
本当にありがとうございました


一緒に過ごした幸せな時間
くろごまちゃんもきっと感謝していると思います

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