皆様こんばんは。
著書「やさしく語る 碁の大局観」は好調に売れているそうです。
ありがとうございます。
また、誤植等について、読者の皆様からご指摘を頂いています。
こちらにまとめてありますので、ご確認ください。
さて、本日は本因坊戦第5局の2日目が行われました。
対局の模様は幽玄の間で中継されています。
さて、注目の封じ手は・・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/3d/2972996c052d8e870a1366a2499de465.jpg)
1図(封じ手)
黒△でした!
予想と逆方向でしたね。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
大体同じような図を想定していたはずですが、判断基準が違うのでしょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/14/d58144f507fc9fa412100a2604d9a382.jpg)
2図(実戦)
本局で最も印象的だった場面です。
左右の白が弱いにも関わらず、白△の切り!![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face2_shock_s.gif)
これは形の急所であり、棋士なら誰でもこう打ちたくなるでしょう。
しかし、実際に打てるかどうかは別問題です。
リスクが非常に大きいように見えますからね。
ですが、リスクを読みと判断力で乗り越えるのが本因坊文裕です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/b6/1fecdc2d6ff5d51d5f09f2ecc0c6f46a.jpg)
3図(実戦)
黒×と白×の攻め合いには、まだ決着がついていませんが、構わず中央で戦っています。
白の最も苦しかった部分が小さな問題になった感じで、このあたりで白のペースになった気がしました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/45/82c43b1de07311c2fe878e6e0307b7cc.jpg)
4図(実戦)
まさかこんな所のコウ争いに発展するとは、誰が予想したでしょうか?
凄い戦いです。
本局はひたすら読み合いに終始しましたね。
途中、山下挑戦者に見損じがあったそうですが、それが敗因になったのでしょう。
シリーズ全体としても、山下挑戦者が押している碁は多かったと思いますが、本因坊文裕のしぶとさは流石でしたね。
著書「やさしく語る 碁の大局観」は好調に売れているそうです。
ありがとうございます。
また、誤植等について、読者の皆様からご指摘を頂いています。
こちらにまとめてありますので、ご確認ください。
さて、本日は本因坊戦第5局の2日目が行われました。
対局の模様は幽玄の間で中継されています。
さて、注目の封じ手は・・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/3d/2972996c052d8e870a1366a2499de465.jpg)
1図(封じ手)
黒△でした!
予想と逆方向でしたね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
大体同じような図を想定していたはずですが、判断基準が違うのでしょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/14/d58144f507fc9fa412100a2604d9a382.jpg)
2図(実戦)
本局で最も印象的だった場面です。
左右の白が弱いにも関わらず、白△の切り!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face2_shock_s.gif)
これは形の急所であり、棋士なら誰でもこう打ちたくなるでしょう。
しかし、実際に打てるかどうかは別問題です。
リスクが非常に大きいように見えますからね。
ですが、リスクを読みと判断力で乗り越えるのが本因坊文裕です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/b6/1fecdc2d6ff5d51d5f09f2ecc0c6f46a.jpg)
3図(実戦)
黒×と白×の攻め合いには、まだ決着がついていませんが、構わず中央で戦っています。
白の最も苦しかった部分が小さな問題になった感じで、このあたりで白のペースになった気がしました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/45/82c43b1de07311c2fe878e6e0307b7cc.jpg)
4図(実戦)
まさかこんな所のコウ争いに発展するとは、誰が予想したでしょうか?
凄い戦いです。
本局はひたすら読み合いに終始しましたね。
途中、山下挑戦者に見損じがあったそうですが、それが敗因になったのでしょう。
シリーズ全体としても、山下挑戦者が押している碁は多かったと思いますが、本因坊文裕のしぶとさは流石でしたね。