2008年の暮れに、ママの職場にお歳暮としていただいたシンビジウム。
花の終った後にちゃっかりといただいて、我が家に持ち帰りました。
2つの鉢に株分けして植えかえて、3回目の春。今年は5本の花が咲きました。
支柱をちゃんとたてないから、花の重みで、たおれそうだよ~!
大きな余震の続く中、原発事故の危険レベルが最悪の7に引きあげられました。
どうしたらいいのか、なにをしたらいいのか、途方にくれます。
こんな時ですが、せめて、ランママにできることとして、
日常生活でのささいな、でも明るい話題を提供していかれたらと思います。
農人ナベさんが、ご自分を紹介するプロフィールを送ってくださいました
転載します。
(写真は、右側のネコちゃんが、ほんもののクーちゃんです。)
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私は9年ほど前、36年程のサラリーマン生活を54歳で途中リタイヤし、Uターンしました。
サラリーマン時代は建築(電気)関係の仕事をしていましたが、故郷の相馬には技術を生かす仕事がない事や家庭の事情もあり、「有機稲作」を始めた次第です。
まだまだ、農業技術は未熟で手作り名刺には、「百姓見習」と書いています。
我々には、「百姓は毎年1年生」という言葉が、我々には、「百姓は毎年1年生」という言葉が、百姓は何年経験しても、毎年、気候などが変わるので、農業技術の習得は無いということです。
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ランママが書いたのと、全然ちがっていましたね。。。。
どうか、お許し下さいますように
クーちゃんの写真も送ってくださいました。ありがとうございます。
実在のクーちゃんなのに、ぬいぐるみの写真なんか載せちゃって、ほんと、申し訳ありませんでした。
あれ~~? クーちゃん、ラン吉とおんなじ、バイブラックじゃありませんか~!!
ところで、大震災からちょうど一月の今日も、大きな余震がありました。
震源にちかい所の方々、ご無事でありますように。。。。
これ以上、被害の大きくならないように祈ります。。。。
お山の公園 大にぎわい
いつものワンコの遊び場が 宴会場に早変わり
お菓子や串や空き缶の 誘惑ゴロゴロ あぶないよ~~
お片づけして帰ろうね みんなで一緒に拾おうね
次回は、農人ナベさんから届いた公式プロフィールをお届けします
今回の大地震で、亡くなられた方々、いまだ行方不明の方々が、その正確な人数もわからないほど、大勢いらっしゃいます。
被災された方々は、もっと大勢いらっしゃいます。
お家やご家族、生活の基盤をうしない、また原発事故による放射能の脅威におびえながら、
ご不自由な避難所暮しを続け、あるいは、故郷をあとにした方々もいらっしゃいます。
想像を絶する惨状や被災者の方々のことが日々報道されて、自然に自粛ムードが続いていました。
が、そんな中、被災地岩手の蔵元さんのよびかけ「自粛よりもお花見を」が話題になっていました。
自粛の結果として被災地産のお酒が売れなければ、被災者にとって経済的な二次被害になってしまうという訴えです。
ミキママさんからもアドバイス頂いたように、
経済活動を低迷させないためにも、消費は支援のひとつの形かもしれません。
我が家も自粛ムードを、そろそろゆるめていこうかと思います。
ブログにも、少しずつ明るい話題をアップしていきます。
まだまだ余震の可能性もありますので、注意が必要かもしれませんが。。。
そして、これからも毎日忘れずに、わずかながらも応援していきます。
被災地の自治体職員の方々、医療施設や介護の現場で日々奮闘していらっしゃる方々、被災地からの受け入れをしている方々、
がれきの山と格闘を続ける自衛隊、全国からの消防隊や警察の方々、様々な形でボランティア活動をしている方々、支援物資をとどけ配ってくださる方々、
個人あるいは団体で義援金をおくる方々、チャリティや募金活動をしている方々、
電力不足に協力している多くの企業や一般家庭の方々、メディアで活動される方々、土木建築関係の方々、
原子力発電所で、自分の身の危険をもかえりみずに、まさに身を挺して安全の確保に全力投球していらっしゃる方々、
データを解析し防災の研究を続ける方々、品薄商品の供給に取りくむ方々、
その他、外国からの支援もふくめて、大勢の支援者の方々
皆さま方とともに、復興の支えとなりたいです。
農人ナベさんから届いたお便りに、猫のクーちゃんのお話が載っていました。
転載させていただきます。
(写真は、もちろん、クーちゃんではありません。。。。)
我が家では、唯一、被害をうけた猫の話を書きます。
我が家には3匹の猫がいますが、その中に「クーちゃん」という猫がいます。
「クーちゃん」は野良猫で、軒下でエサをあげていたら、いつの間にか家の中に住み始め、「軒先を貸して、母屋を取られ」ました。
食いしん坊なので、「クーちゃん」と名づけました。
その「クーちゃん」は、大地震のあった2011年3月11日の夕方から帰宅せず心配しました。
翌日も帰宅せず、翌々日の3月13日の深夜に戻り、家族が大喜びしました。
体の毛が長めなので、体中、枯れ枝や泥にまみれていました。
帰宅後は、毎日毎日、こたつの中で寝ていて、トイレ以外はこたつから出てきません。
食事もこたつの中です。
この猫は、野良猫育ちなのか、震災前は外が大好きでいつも外で遊んでいましたので、とても心配しました。
多分、外でとても恐ろしい体験をしたのではないかと思い、可哀想になり愛おしく感じました。
また、余震があるとうろたえて、私たちの顔色を伺い、落ち着きがありません。
「クーちゃん」は、寒い時期は、私の部屋のオーディオの上で寝る (余熱で暖かい) のが大好きでしたが、「こたつの中」生活ばかりでした。
ようやく3月20日過ぎからこたつから出るようになり、23日にはオーディオの上で寝るようになりましたが、外には出ませんでした。
それでも、ここ数日は短い時間ではありますが、外に出るようになり、ホッとしています。
「クーちゃん」の「大地震のトラウマ」からのリハビリが続くようですが、一安心です。
今は、オーディオの上で寝ています。
くだらないお話で失礼しました。
農人ナベさん、けっして、くだらないお話ではありませんよ~
ペットや家畜の問題は、どこででもおこりうる重要な問題です。
昨夜の余震では、皆さま、大丈夫でしたか?
猫ならば、いやなら「いや!」を通せます。
人は、つらいのを我慢してはいませんか?
私たちにできることはありませんか? 教えてください。
東日本大震災から4週間目をむかえる直前、再び、大きな地震がありました。
被災地のみなさん、再々、どんなにか怖ろしい思いをなさったことか。。。。
私たち、ふつうの日常生活を再開しようかとしていた矢先でした。
まだまだ、油断大敵でした。。。。
自然の猛威は、なんの罪もない人々を、どうしてここまで苦しめるのか?
我が家は、被災地からのホームステイ受け入れのボランティアに登録しています。
被災地で乳幼児をかかえたお母さん、よかったら、どうぞ我が家で休んでください。
ご連絡をお待ちしています。
揺れの大きかった所の方々が、どうか、ご無事でありますように。。。。
我が家は、農人ナベさんの「有機栽培米・ミルキークイーン」を玄米で買っています。
食べる時に食べる分だけ、家庭用の精米機で精米し、ガスの直火でたいています。
農人ナベさんの作られたお米を購入するには、新米のとれる時期に年間予約が必要です。
たしか、都内のデパートでも購入できると伺ったことがありますが、
中間マージンが販売価格に反映されて、割高になるらしい。
そこでおすすめは、農人ナベさんからダイレクトに送っていただく方法です。
そのメリットは、価格だけではありません。
毎回手作りのお便りを同封していただけるのです。
身近にいる動植物の季節ごとの移りかわりや、我々にはなじみの薄い農作業の方法など、
写真と解説で、とてもわかりやすく、ほのぼのと教えてくださいます。
どうか、今年も今までとおなじように、順調にお米作りができますように、心から願っています。
幸いにも、原発からの環境汚染の心配はなく、の田んぼも津波はかぶっていないとのことです。
川下の用水路がもとどおりに使えるように、なんとか復旧してもらいたいです。
ところで、農人ナベさんとランママとのご関係は??
はい!! 農人ナベさんは、ランママのお友だちのお父様です。
もとは、たしか電機メーカーにお勤めだったそうですが、十数年前?に、有機農業に転職されました。
新米のとれる時期がきましたら、読者の皆さま方にも予約方法をお知らせしますので、どうぞ今から楽しみにお待ちくださ~い。
農人ナベさん! 私たち、農人ナベさんのお作りになる農作物を楽しみに待っています。
だって、無条件においしいんですもの!
どうかご家族ご親戚、お知り合いの地域の皆さま方、
お疲れのでませんように、やせ我慢なさいませんように、くれぐれもご自愛ください。
身近なところから、わずかながらでも、復興へのお力添えを続けていきたいです。
農人ナベさんをご紹介します。
農人ナベさんは、福島県相馬市で農業を営んでいらっしゃいます。
今回の大地震では、幸いなことに、津波そして原発事故の放射能の被害は免れました。
徹底した有機農業を続けていらして、県からいただくお墨つきは、折り紙つきです。
(馬からおちて落馬して、みたいな言い方で。。。。)
さてさて、我が家が毎日ありがたく食する白飯は、
農人ナベさんが一年間、ひたいに汗し苦労して作られた「有機栽培米・ミルキークイーン」です。
「ミルキークイーン」は、こしひかりをこえる品種!で、そのおどろくような、うまみと粘りが特徴です。
農人ナベさんは、一年間やすむ日もなく徹底した有機栽培にとりくみ、
文句なしにおいしいこのお米を手塩にかけて育てていらっしゃいます。
5月の田植えにむけた準備は、まだ真冬の間から、その苗と有機肥料を手作りするところから始まります。
農薬はもちろん、除草剤も使いませんから、真夏の炎天下に連日、腰をかがめてアイガモたちといっしょに雑草と格闘します。
使用した農具などをどのように洗浄したかのデータもすべて記録し、県に提出します。
農人ナベさんは、田んぼのお米だけでなく、畑にたくさんの野菜も栽培しています。
にんにくや生食の玉ねぎは、どちらかというと苦手なランママですが、
農人ナベさんの作られたその類のものは、おいしくって、いくらでも食べられます。
次回は、農人ナベさんのお米を入手する裏ワザ?をご紹介します。
各メディアでばらばらだった今回の大地震の呼び名は、
「東日本大震災」に統一するよう、閣議決定されたそうです。
それほど混乱していました。
発生から三週間以上たちましたが、
気持ちがはれず、なかなか記事を書く気になれませんでした。
お許しください。 皆さまは、お元気ですか。
東北から北関東にかけての太平洋側の海岸線500キロにおよぶ範囲に、
被害がおよんでいます。
震災は、想像を絶する未曾有の規模です。
お気の毒にも亡くなられた方々、いまだ行方のわからない方々は、
現時点で、三万人ちかくにもなるそうです。
言葉もありません。
地震ではげしく揺れたあと、おおきな津波が襲いました。
さらに、原発の事故が追いうちをかけました。
被災地からとおく離れたこの地では、報道される惨状に目をおおい、
ひたすら祈り、黙することしかできませんでした。
そんな時、福島県相馬市の「農人ナベさん」から届いたメールに、
次のようにありました。
今回の大震災で、いろいろな形で被害を受けた方が大勢います。
・家を流された方
・家族、親族、親戚、知人をなくされた方
・家が倒壊や破損、浸水した方
・工場や店舗などが破壊され生計ができなくなった方
・原発の事故で遠くに避難を余儀なくされた方
・不便な避難所暮らしの方 などなど
これらが複合的に「人の数だけ、被害の状況」があります。
幸運にも私どもは、被害の程度が軽いので、
このような方々の力にならなければならないと思っています。
出来る人から、前に進んでいくことが、復興の原点ではないかと確信しています。
勿論、前に進みたくても進めない方が大勢いらっしゃいますので、
皆さんからのお力は絶対必要ですので、
今後とも被災地に温かいご支援をお願いいたします。
ああ、「農人ナベさん」 ご無事でよかった!!!
これは、被災地からダイレクトに届いた、訴えのおさけびです。
んっ? 「農人ナベさん」って、だれっ?
次回、くわしくご紹介させていただきます。