娘がお婿さんの転勤で行った今の土地で知り合ったのが札幌出身の人で同じ歳の人。
おまけに娘のバレエ友達と同じ高校で仲良しだったそうで、そんな縁で仲良くしてもらっているんだけど、お母さんが仲良くしてくれているって、あれこれ送ってくださって、夏には我が家にも顔を出してくださいました。
この間の木曜日だったかな?
そのお母さんが日帰りで遊びに行って娘もお昼をご馳走になったようです。
そのお母さんは4年位前に、公務員を退職して やれやれこれから悠々自適の楽しい生活を、そんな風に考えていた矢先、倒れたんだって。
命には別状無く、でも車椅子の生活になりました。
私より2,3歳年上です。
お父さんもS庁のトップに居たかただそうで、再就職して今でも頑張っているそう。
何不自由無く生活できて、老後を楽しむばかりだったでしょうに・・・・
お母さん一人車椅子でJRで行かれたそうです。
それを聞いて今、こうして自由に歩かれることを感謝していましたら、1昨日夜遅く娘から「寝た?~~」って言うメール。
体操を見ていましたから「起きているよ」って返信したら電話が来ました。
幼稚園時代から一緒にバレエを習っていた「Kちゃんのお母さんが余命3ヶ月なんだって」
「えええええーーー、1ヶ月位前にスーパーで見かけたお母さん元気そうで、後ろ歩いていたお父さんのほうが病人みたいだったのに」
それが1週間くらい前に黄疸がひどくて病院に行って分かったそうです。
かなりショック!!
小学校も一緒でお父さん、お母さんが薄野でお店をしていたので、おばあちゃんが習いものに連れて歩いていましたがおばあちゃんも90歳を越えて入院中です。
娘とレッスンの帰りには家で晩御飯を食べて帰ったり、外食も連れて行っり、子供に近い感情がある子で。
彼女は自分が結婚したら家のような生活をしたい、そういってくれていた子で我が家を理想にしていてくれたの。
自分は家に帰ったときは親は仕事、早く帰ったときは親は寝ている。
家のような、普通の生活に憧れを持っていました。
その分お金には不自由しなかったけど、そんな子に限って贅沢言わないのよね~~。
家の娘、反対にそんなお金持ちに憧れていて、反対だったら良かったのにね~~~。
そんな時代も有りました。
でもその子のおばあちゃんが言ったのは「この2人はずっと姉妹のように行かれるよね」
辛いことも励ましあってきただけにいまだに何か有ると連絡をくれますがこんなショッキングな話が来るとは。
お母さんは69歳位らしいけど。
彼女は東京でエステサロンを春に起業したばかり。
閉店して帰ってくる予定だそうです。
そんな同年代の人の話を聞いたら人事では無いわ。
60歳過ぎたら明日のことは分からないなぁ。
日々楽しく生きないと・・・・。
Kちゃんしっかりしているけどちょっと何かしらのお手伝いをしてあげたいと思っています