めがね屋店長の日常

小さな町の個人商店主の日々のあれこれ。仕事ネタから趣味のブロンプトンネタまで色々。

御白石持行事

2013年08月06日 | 旅行

写真でしか見たことのなかった五十鈴川。

この少し上流にお手洗場があります。

大鳥居をくぐり宇治橋を渡った先でまず手を清めます。

それから白布を手渡され、その上に一つ御白石をのせて正宮の前まで進んでいきます。

「けっして素手で触らないように!」と係の方が・・・。

いよいよです。

ここから先は撮影NG。

「お白石持行事」は、一連の遷宮諸行事のひとつであり、新しい御正殿の敷地に敷き詰める「お白石」を奉献する民俗行事で、宮川より拾い集めた「お白石」を奉曳車・木そりに乗せ、沿道や川を練り進みます。神域に入ってからは、一人ひとりが白布に「お白石」を包み、遷宮後は立ち入ることの出来ない新宮の御垣内、真新しい御正殿の近くまで進み、持参した「お白石」を奉献する行事です。
お白石持行事は、国の「記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財」として選択され、また伊勢市の「無形民俗文化財」として指定されています。
と、伊勢市HPの言葉をコピペm(__)m

一連の行事を終えて気の緩む出口付近。

檜香る厳かな空間でした。しかもそこだけ風が異質に感じたのは私だけでなかったようです。

まわりに居た方々も口をそろえて言われてました。

最後はお約束の地元の方とのワンショット(^_^)

今回は木遣り隊の彼女たちと。

ボランティアさんたちも、私たち特別神領民や観光客を快く迎えてくれて気持ちよく行事に参加、そして帰ることが出来ました。

皆さんありがとうございました。