日本人の15歳の学力のうち、読解力が低下いるそうです。
先日OECDが行った学力到達度調査でわかわりました。
ニュースでお聞きになったり、新聞で読まれたりで、
ご存じの方も多いのではないでしょうか。
読解力とは
1)文章などから情報を探し出し
2)解釈して
3)自分の経験・知識に結びつけて評価する
こういった力を指します。
設問形式は、選択式よりも記述式であったそうですが、
この記述式の設問で、とりわけ日本人の場合には、
「無回答」が目立ったといいます。
また、彼らのうち、読書習慣が無い生徒が半数にも及んでいたそうです。
識者の見解では、
・読書量が影響している。
・携帯電話、インターネットのチャットなどで、日本語が
話し言葉だらけになっている。
・このため、読書量を増やし、書かせる訓練が必要だろうと
指摘しています。
---
問題はここからですが、じゃ「読め読め」と言って、
子ども達は読み始めるのかというと、どうでしょうね??
そう読んではくれないでしょう。
何かいい方法は無いのでしょうか?
それには、まずは、自ら読むのではなくてもいいので、
周囲の大人による読み聞かせを通して、本に親しむことが
必要だと言われています。
これは、現役小学校教師「親野智可等」氏が、著書
「親力(おやりょく)で決まる!」という本の中でで言っているものです。
それによると、「読み聞かせこそ、子供を本好きにする王道」
なのだそうです。なぜ読み聞かせが子供を本好きにするのかというと、
「絵を見たり耳で聞いたりして、実際には目の前にないことを
想像する楽しさを、味わえるから」であり、
「わくわくしながらお話の続きを待ちこがれる楽しさを
味わえるから」であり、
「本の中にそういう楽しい世界があることを教えてくれるから」
だそうです。
文字を読み取って想像できる能力は、年齢で決まるものではないので、
だからこそ、年齢に関係なく、3年生であろうが、1年生であろうが、
喜んで聞いてくれるのだそうです。
こうして、読み聞かせを通して、子供が本の中の楽しい世界に
出会うことにより、本が好きになるだけでなく、もう一つ大きな効用があります。
それは、驚き、感動し、楽しさ、悲しさ、一喜一憂を感じたりという、
素晴らしい時間を共有できるという点だそうです。
ぜひ、これからは子ども達にいろんな本を読み聞かせてあげたいですね。
そして、同じ感動・驚き・喜びなどを共有していって、楽しい本の世界に
出会えるよう、お手伝いをしていきたいと思います。
---
育英センターの1階には、この2年ほどで、本を増やしたのですが、
まだまだ少ないですね。みんなが楽しく読めるように、本をそろえて、
さらに、読み聞かせの時間を設けたいと思います。
ちなみに、きょうの1年生ジュニア教室では、川上が読み聞かせを
しました。いつもなにか読んであげたいとは思っているのですが、
正直、久しぶりでした。
物語は小泉八雲の「ムジナ」。つまり、怪談ののっぺらぼうの
お話です。
みんな、どきどきしながら、聞いてくれて、
こちらの方が、可笑しくなってきて、吹き出しそうでした。
また楽しい読み聞かせをしますね。お楽しみに。
皆さんも、お子さんと読み聞かせで楽しい時間を過ごしてください。
---
ちなみに、川上自身の読書ですが、同時進行で10冊くらいを
あちこちで読んでいます。じっと1冊の本だけを読了するまで
読み続けることはほとんどありません。あっちで数ページ、こっちで
数ページという感じです。面白ければ読むし、つまらなければ、
しばらく読まなかったり…。
すごい読書家みたいな風に書いちゃいましたが、これはちょっと
正確じゃないかもですね。
生来の飽きやすい性格のせいなんでしょうか、トイレの中には
10冊ほど、自宅と保育園とセンターの自分の机周辺には
これまたそれぞれ、数冊ずつがあり、また車の中にも
少しの移動の間にも読めるように10冊以上が入っています。
そのうち、常に目を通しているのは、10冊くらいですね。
あとは忘れている。でも、興味があって買った本だから、
思い出してその本のタイトルを見つけると、また俄然読みたく
なってしまうのですね。
そんな読み方をしているので、あんまり筋道立てて
なにかをお話したりするのは得意じゃありません。
あれも知りたい、これって何でだろう、これにはなんか
うまい方法があるんじゃないか?などと、考えてすぐに本を
買ってしまうので、本はどんどん増えるばかりなのです。
だから、地震で本棚がひっくり返ったときには、悲しいくらいに
散らかりましたねぇ。奥さんにも本多すぎ!と怒られました。
散漫な文章ですが、これも変な読書のせいですね。
---
ガンバロウ長岡!!!
ガンバロウ読書!!!
by 川上
先日OECDが行った学力到達度調査でわかわりました。
ニュースでお聞きになったり、新聞で読まれたりで、
ご存じの方も多いのではないでしょうか。
読解力とは
1)文章などから情報を探し出し
2)解釈して
3)自分の経験・知識に結びつけて評価する
こういった力を指します。
設問形式は、選択式よりも記述式であったそうですが、
この記述式の設問で、とりわけ日本人の場合には、
「無回答」が目立ったといいます。
また、彼らのうち、読書習慣が無い生徒が半数にも及んでいたそうです。
識者の見解では、
・読書量が影響している。
・携帯電話、インターネットのチャットなどで、日本語が
話し言葉だらけになっている。
・このため、読書量を増やし、書かせる訓練が必要だろうと
指摘しています。
---
問題はここからですが、じゃ「読め読め」と言って、
子ども達は読み始めるのかというと、どうでしょうね??
そう読んではくれないでしょう。
何かいい方法は無いのでしょうか?
それには、まずは、自ら読むのではなくてもいいので、
周囲の大人による読み聞かせを通して、本に親しむことが
必要だと言われています。
これは、現役小学校教師「親野智可等」氏が、著書
「親力(おやりょく)で決まる!」という本の中でで言っているものです。
それによると、「読み聞かせこそ、子供を本好きにする王道」
なのだそうです。なぜ読み聞かせが子供を本好きにするのかというと、
「絵を見たり耳で聞いたりして、実際には目の前にないことを
想像する楽しさを、味わえるから」であり、
「わくわくしながらお話の続きを待ちこがれる楽しさを
味わえるから」であり、
「本の中にそういう楽しい世界があることを教えてくれるから」
だそうです。
文字を読み取って想像できる能力は、年齢で決まるものではないので、
だからこそ、年齢に関係なく、3年生であろうが、1年生であろうが、
喜んで聞いてくれるのだそうです。
こうして、読み聞かせを通して、子供が本の中の楽しい世界に
出会うことにより、本が好きになるだけでなく、もう一つ大きな効用があります。
それは、驚き、感動し、楽しさ、悲しさ、一喜一憂を感じたりという、
素晴らしい時間を共有できるという点だそうです。
ぜひ、これからは子ども達にいろんな本を読み聞かせてあげたいですね。
そして、同じ感動・驚き・喜びなどを共有していって、楽しい本の世界に
出会えるよう、お手伝いをしていきたいと思います。
---
育英センターの1階には、この2年ほどで、本を増やしたのですが、
まだまだ少ないですね。みんなが楽しく読めるように、本をそろえて、
さらに、読み聞かせの時間を設けたいと思います。
ちなみに、きょうの1年生ジュニア教室では、川上が読み聞かせを
しました。いつもなにか読んであげたいとは思っているのですが、
正直、久しぶりでした。
物語は小泉八雲の「ムジナ」。つまり、怪談ののっぺらぼうの
お話です。
みんな、どきどきしながら、聞いてくれて、
こちらの方が、可笑しくなってきて、吹き出しそうでした。
また楽しい読み聞かせをしますね。お楽しみに。
皆さんも、お子さんと読み聞かせで楽しい時間を過ごしてください。
---
ちなみに、川上自身の読書ですが、同時進行で10冊くらいを
あちこちで読んでいます。じっと1冊の本だけを読了するまで
読み続けることはほとんどありません。あっちで数ページ、こっちで
数ページという感じです。面白ければ読むし、つまらなければ、
しばらく読まなかったり…。
すごい読書家みたいな風に書いちゃいましたが、これはちょっと
正確じゃないかもですね。
生来の飽きやすい性格のせいなんでしょうか、トイレの中には
10冊ほど、自宅と保育園とセンターの自分の机周辺には
これまたそれぞれ、数冊ずつがあり、また車の中にも
少しの移動の間にも読めるように10冊以上が入っています。
そのうち、常に目を通しているのは、10冊くらいですね。
あとは忘れている。でも、興味があって買った本だから、
思い出してその本のタイトルを見つけると、また俄然読みたく
なってしまうのですね。
そんな読み方をしているので、あんまり筋道立てて
なにかをお話したりするのは得意じゃありません。
あれも知りたい、これって何でだろう、これにはなんか
うまい方法があるんじゃないか?などと、考えてすぐに本を
買ってしまうので、本はどんどん増えるばかりなのです。
だから、地震で本棚がひっくり返ったときには、悲しいくらいに
散らかりましたねぇ。奥さんにも本多すぎ!と怒られました。
散漫な文章ですが、これも変な読書のせいですね。
---
ガンバロウ長岡!!!
ガンバロウ読書!!!
by 川上