昨日行われた、生活発表会の写真です。
今年は、地震のために、東京日比谷公会堂での
全日本器楽合奏大会には参加できなかったので、
初めて1年生から3年生までが、この音楽教室の
おそろいの衣装を着てステージに上がりました。
やっと、みんなが一つになれたような気がしました。
ステージの後は、「みんな緊張したけどよく頑張ったね!」と
声をかけあい、満足感・達成感でいっぱいでした。
大島保育園、希望が丘保育園の園長先生からも、
「センターさんのステージが始めにあると無いのとでは
全然違うんだよ。きょうは本当にありがとう。」と
ねぎらいとお誉めの言葉もいただきました。
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今回の育英センターのステージのテーマは、
「ガンバロウ長岡、ガンバロウ中越」でした。
練習段階から、子ども達とは繰り返し、この歌に込める意味や、
地震のこと、そして地震によって苦しんでいる人たちの話、
そして、この歌でみんなを励ましたいね、という話をしてきました。
その心を本当にみんなが理解してくれて、このたびのステージに
臨んでくれたのだと思います。
被災地には届いたかどうかわかりませんが、会場においでいただいた
保護者の皆様、保育園の子ども達、すべての人に、歌に込めた
メッセージが届いたのではないかと思います。
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次長先生は、1曲目はカメラのファインダーを通して
みんなを見ていて、2曲目はみんなと一緒にステージに
立ってドラムを叩いて、1つのステージでありながら、
お客さんの気分も、出演者の気分もどっちも体験できました。
大人も、緊張しました。いや、われわれ大人の方が、
子ども達よりもよほど緊張するのかも知れませんね。
ひな壇に上がったみんなを、ステージ斜め後ろから見ていると、
華やかなライトを浴びて歌っているみんなの姿が、
本当に素敵でした。うらやましいくらいかっこよかったです。
真剣に、何かに打ち込む人間の姿というのは、年齢も性別も、
なにも関係なく、とにかく美しいものなのだなぁと感じました。
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1月の新潟県幼児合奏大会への出演は、いよいよ後1か月ほどに
せまりましたが、昨日のステージと同じくらいか、それ以上に、
心を込めて演奏してきたいと思います。
応援よろしくお願いいたします。
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ガンバロウ長岡!!!
ガンバロウ育英!!!
by 川上