長岡育英センター・ブログ

遊びも勉強もおやつも2020年も!
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育英が僕らの放課後の場所!

玄関ドア工事してます

2005-03-07 18:00:34 | 育英センター情報
本日よりおおむね二日間の予定で、玄関ドアの修理工事を
おこなっております。

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地震によりドア下のタイルが破損していたものと、地震とは
関係なく自動ドアが動かなくなってしまっていたのを、
ようやく付け替える工事をしてもらっています。

工事後は自動ドアが手動のドアになります。
普通の引き戸です。

今までのように重たくありませんので、よっこらしょっと
開ける必要もありません(笑)。
安心しておいで下さい。

なお、足下のタイル部分のコンクリートが固まるまで、
段差等があります。足下には十分ご注意下さい。

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ガンバロウ長岡!!!
 ガンバロウ育英!!!
by 川上

gooブログ・システムメンテナンスのお知らせ

2005-03-06 13:26:30 | 育英センター情報
gooブログより、サーバーメンテナンスのお知らせです。

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gooブログでは開設数の増加に伴い、データベースの停止を伴う
システムメンテナンスを実施させていただきます。
実施日時は以下の通りです。

実施日時:2005年3月7日 午前7:00 ~ 午前8:00


この時間帯は記事の投稿/閲覧/pingの受付などすべてのサービスが
停止します。(作業の進捗状況によっては延長する可能性があります。)

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育英センターブログもgooブログサーバーを利用しておりますので、
上記の時間帯は利用が出来ません。ご了承下さい。

というか、そんな緊急のことは載せません。
3月の平和な日曜日、ごゆっくりお過ごし下さい。

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ガンバロウ長岡!!!
 ガンバロウ育英!!!
by 川上

セッション!!

2005-03-05 17:20:24 | きょうの育英
音楽室で新保先生と川上で楽器の練習をしていると、みんなが
やってきて、楽しいセッションになりました。

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きょうはお昼ご飯を食べてから、音楽室で川上は新保先生と
楽器の練習をしました。曲はゆずの「また会える日まで」。
音楽発表会で第二部のオープニング曲です。

ギターに新保先生、ピアノは景子先生、ベースに由香理先生、
そして鍵盤ハーモニカには武石直子先生と川上。

このメンバーで演奏するのですが、川上は担当するピアニカを
実は先週買いました。値段はちょっぴり高かったですが、
ハーモニカの澄んだ音色のする「鍵盤ハーモニカ」は、とても
吹きやすくて、弾きやすくて、良い楽器です。

ところが、川上、まだうまく吹けません。指が回りません。
音も間違えてしまいます。そこで、新保先生に頼んでギターを
弾いてもらい、2人で練習を始めました。

するとだんだん周りにみんなが集まってきます。自分たちも何か
やりたいと言って、奥の部屋から次々楽器を引っ張り出してきて
音を出し始めました。スネアやタム、タンバリン、ビブラフォン、
それにピアノ。様々な楽器がいっぺんになり始めちょっと賑やかに
なってしまいましたが、繰り返しやっているうちに、かなり
聞ける合奏になってきました。

そうそう、指揮をしてくれる人もいました。

新保先生とも、「これどっかで発表できそうですね」なんて言って
いました。そして、本当に演奏していて楽しかったです。

子ども達は、ずっと音楽教室をやってきているので、音楽はとても
好きなのですね。だから、少し雰囲気をつかめば、打楽器なども
なんとなく叩けるのです。

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勉強と同じで、「やらなきゃいけない」ことや、「やらされる」こと
というのは、つまらないものです。しかし、自分たち一人ひとりが
面白さを感じて、「やりたいからやる」、「やるのが楽しい」ことって
いうのは、どんなに楽しいことか。

音楽についても、その他のことについても、子ども達がそう感じて
何かに取り組んでくれる、自らの意志でやりたいからやるということ
こそ、本当に楽しいし、楽しいからやることこそ、本当に自分たちの
力になるのだと思います。

また、セッションしたいなぁ。そして、どこかで発表したいですね。
ね、みんな。

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ガンバロウ長岡!!!
 ガンバロウ育英!!!
by 川上

啓蟄

2005-03-05 10:38:14 | 育英センター情報
きょうは3月5日。二十四節気の一つ啓蟄です。

啓蟄は冬眠をしていた虫が穴から出てくる頃という意味。
実際に虫が活動を始めるのはもう少し先ですが、春の
訪れが感じられる今朝の日差しです。

朝、部屋の窓を開けて上の写真を撮ろうとしたら、
網戸に蚊のような小さな虫が数匹とまっていました。
まさに、啓蟄の朝でした。虫が活動しはじめる時期に
なったんですねぇ。

さて、そろそろ川上も動き始めましょうか。

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土曜日の育英センター、きょうの担当は
井口、新保です。

天気が良いからどこかに散歩に行こうかと思います。

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ガンバロウ長岡!!!
 ガンバロウ育英!!!
by 川上
コメント (1)

簡単なのに難しいものなーんだ?

2005-03-04 22:18:20 | 川上のひとりごと日記
1時間半、4曲の歌を歌い続けた音楽教室でした。

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みんなヘトヘトで帰ったと思いますが、きょうの音楽教室は、
予定変更で4曲の歌を中心に練習をしました。

わたし自身も以前から言ってますが、一見すると簡単そうな
作りの曲ほど、歌うのにはとても難しいというのが、きょうは
身にしみてよくわかりました。


なぜ「簡単」な曲なのに「難しい」のか?まるで古代のなぞなぞの
ようです。しかし、その答えは「簡単」です。

それは、シンプルな曲というのは、無駄がないからです。

歌の音にも、ピアノの伴奏の音にも、無駄な音がないのです。
無駄な音がないということは、楽譜にない音はひどく目立ちます。
つまり、音程が違えば目立つし、ブレスの雑な歌い方は目立つし、
伴奏のミスタッチも目立ちます。

だから、テンポの遅い、音符の数の少ない曲は一見簡単なのですが、
音楽として作り上げるには、とても難しいのです。

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子ども達に聞きました。「4曲のうちどれが難しい?」と里絵先生が
訊ねると、その答えは、ほぼ全員が「赤とんぼ」と。

どれだけシンプルな曲かというと、小節数は頭から終わりまででたった
12小節。うち前奏が4小節。歌の部分が8小節。1番の歌詞の音節数は
26音節。音符の数は31。それを4回繰り返すだけです。

歌の部分だけだと、1番から4番までだってたったの32小節。
31の音を歌えばいいだけです。簡単そうでしょう?たくさんのことは
一見必要なさそうに見えます。ところが、この歌ってのがことによると
百マス計算よりも難しいのです。いや、間違いなく難しい。

これが、誰がやってもどうやっても答えが一通りしかないという算数とは
はっきり違うところです。

このたった31音を完璧に歌うのが、百マスよりも難しいのは、
歌は頭で考えるだけでは出来ないからではないでしょうか。あたかも
スポーツをやるように、歌は全身のあらゆる部分を同時に使わないと
いけないのです。「体で覚える」ということが、歌には必要なのでは
はないでしょうか。

姿勢を保ち、息継ぎ、音程に気を付け、指揮者を目で追い、周りの歌を
聞いて、ピアノも聞いて、強弱を付けて、口も開いて…。
これ、全部を一人ひとりがやらなくてはいけないのです。

大人でもとっても体力を使いますから、子ども達が体力を使うのも
よくわかります。きょうの音楽教室のみんなも、本当によく頑張って
いました。

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きょうのお迎えの際にもお知らせしましたが、来週水曜日には、
合奏練習を集中的に行う臨時の音楽教室を開きます。会場は
希望が丘保育園です。極力全員の参加をお願いいたします。
また、お迎えも18時以降に保育園へおいでください。

御協力お願いします。


また月曜日には、育英センターで歌の練習をもう一回行います。
こちらは可能な方のみとします。チャレンジコースの方で参加
出来る方はよろしくお願いいたします。時間は18時までの
予定です。

発表会まであと9日。精一杯がんばりましょう。

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ガンバロウ長岡!!!
 ガンバロウ育英!!!
by 川上

音楽教室は最終です

2005-03-04 11:44:23 | 育英センター情報
金曜日は音楽教室の日です。

保育園の音楽発表会出演に向けての、最後の練習です。
来週はもう市立劇場大ホールでのリハーサルを行うため、
いつもの保育園体育館での練習はきょうが最後になるのです。

来週のリハーサルは30分ほどしか時間がないため、繰り返し
納得いくまで練習ができるのはきょうだけです。

みんなで心を一つにして練習しましょう。

歌の練習も大詰めですが、まだ歌詞を覚え切れていない人も
いるかもしれません。歌の世界を心にイメージして、心のこもった
合唱になるようにしましょう。

上手に歌うことや、かっこつけて歌うことが目標ではありません。
「心が伝わる、心に届く歌」を目標に、どうしたら心が響くのか、
一人ひとりが考えていきたいですね。


さて、今回のテーマは「ふるさとのうた」。

わたしたちの歌うふるさとの歌は、ふるさと越後、ふるさと日本の
情景を描いた、みんなの耳におなじみの歌ばかりです。

昔から親しまれてきた優しい歌は、全ての世代に受け入れられる歌、
そして誰もが口ずさむことができる歌です。そして、歌は、その歌を
教えてもらい歌った頃の子どもだった日々を想い出させてくれます。
そのころの情景が目に浮かぶのです。



今回歌う4曲で、川上が一番好きな歌は「赤とんぼ」。

それぞれのみなさんのふるさとが思い出せるような、心のこもった歌に
していきたいです。

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 ガンバロウ育英!!!
by 川上

ああっお雛さまっ!

2005-03-03 23:05:35 | 川上のひとりごと日記
保育園のひな人形たち。
見ていて気になったこと。

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ハの字に眉が下がってどこか苦しそうな表情をしているが、
いったい何がそんなに辛いのだろうか?

足が痛いか、トイレを我慢しているに違いない。
羽織袴では、トイレは慌てて飛び込んでもホッと出来るまでに、
相当な時間がかかる。大体、狭いトイレの中ではこんな服は脱げない。
違うかも知れないが、トイレだったら、同情します。
急げ、汚すと大変だ。
  


あなたのその鼻の下に伸びている白くて長い毛は、いったい何だ?

ヒゲのように見えるが、これはおそらくハナゲだ。
眉毛だって、歯ブラシくらい毛が生えている。
  ひどすぎる。あんまりだ。

おひな様があんなに美しいのに、このザマはなんだ。
この仕打ちはなんだろうか?数百年後にさえ、こんなところで
その顔が世界中にさらされてしまっている。あんまりだ。

大体、髪の毛はこれだけきれいに束ねていながら、ヒゲだけ、
或いはハナゲだけはボーボーだ。

  
髪の毛みたいにしばったらどうか。それでは、オサゲか。
オサゲのハナゲ。ハナゲでオサゲ。右大臣か、左大臣なのに。
それはお茶目。

そもそも、右大臣とか左大臣って、どこから見て右左なんだ?
こちらから向かって右左なのか、おひな様側から見て右左か?
  
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僕たち現代の人間は、ひな人形一族のことを、あまりにも知らない。

ちょっとした台のことを「ひな壇」なんて言うくせに、おひな様の
ことなんか知らないのだ。三人官女の真ん中が結婚してるとか、
どうでもいいのだ。

大体、おひな様とお内裏様って、どっちが右に座るんだ。
あの駕籠には誰が乗ってるんだ?

すまない久月、すまない京丸人形会館。

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保育園では、このひな人形、3日のうちに片づけてしまいます。

女の子達が行き遅れないようにということなんでしょうか?
毎年きっちり片づけられてしまいます。もっと飾っておけばいいのにって、
思うくらい。

ですが、川上の実家(長岡市内です)では、かつては旧暦の
桃の節句の時期まで飾ってました。いや、その後もたまに、仕舞い損ねて
ほっといたかもしれませんね。

妹は無事行きましたが、嫁に。


皆さんのところは飾りましたか?せっかく出したんだから、もうちょっと
飾っておきましょうよ、ね。

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ところで、保育園で年少すみれ組さんと話していました。

弓矢を指して「この道具何かしってる?」と川上。
「ぼう」「わかんない」など、その他、ガヤガヤガヤガヤ…。

弓矢というものをまだ子ども達は知らないのです。
川上は弓道をやっていたんだよと言いたいのをこらえつつ、
「そうかー。」残念そうにしました。

あ、川上弓道やってました。
動く文化部と言われていました。

遠い過去の話でございます。

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ガンバロウ長岡!!!
 ガンバロウお雛様!!!
by 川上

ひなまつりと一日入園

2005-03-03 13:01:23 | 育英センター情報

 五人囃子の増えたい子。
  え?笛太鼓?

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保育園では、ひなまつりのミニミニコンサートと、一日入園でした。

4月から保育園に入園する小さな新しいお友達が、お家の方とともに
保育園に遊びに来てくれました。

どの子も、とても楽しそうに保育園の中で過ごしていました。

新しい世界に入り、新しいことを始めるって、こんなにも嬉しいし、
楽しいし、心がウキウキするものなんですね。

子ども達の信用と期待に、しっかり応えられるようにならなくては
いけないなと、あらためて思いました。

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きょうはひなまつり。女の子の節句です。

ケーキを食べることよりも大切なのは、我が子の成長を素直に喜ぶことです。
楽しいひなまつりのお祝いにしてあげたいですね。

育英センターでは、何しようかな。お楽しみに。

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 ガンバロウ育英!!!
by 川上

「オペラ座の怪人」と「夜回り先生」

2005-03-01 02:12:47 | 川上のひとりごと日記
ダダダダダー、ダダダダダー。という音楽が、日曜日から
頭の中で回り続けています。

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荘厳なパイプオルガンの重低音が劇場いっぱいに響き渡る
おなじみのテーマ曲(?)のあの映画「オペラ座の怪人」を
見てきました。

美しい映像と、引き込まれるストーリーでした。
川上が最近見た映画の中では、まったく秀逸です。

舞台は19世紀のパリ・オペラ座。
実は川上、2000年に、恥ずかしながらこの建物に新婚旅行で
行ってるのです。

それだけに、これはあの辺りかな?いや、あの下かな?などと
勝手に想像したりして、ドキドキしていたのですが、まぁそんな
経験があろうと無かろうと楽しめる映画です。

映画でありながら、オペラを見ているようであり、ご存知の通り
舞台でのミュージカルが元になっていますので、ミュージカルを
見ているのでもあり、また歌の場面が当然たくさんあるので、
歌の勉強のようでもあり、また、旅行も思い出すので旅気分もあり、
一粒で何度もおいしい映画だと言えます。

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ともあれ、このオペラ座に住む謎の怪人=Phantom が、次々と事件を
起こすわけですが、彼は闇に潜み声だけは聞こえるという不思議な
存在でした。


なぜ彼は闇の世界に住むに至ったのか。そこがきょうのポイントです。

実は彼は、ある理由により、幼い頃に心に大変なダメージを受けた。
ある理由というのは、ネタばれしてしまうためここには書きません。
映画をご覧下さい。広い意味で虐待といってもいいですが、そんな
虐待なんてなまやさしいものではありません。

とにかく、自分自身の力ではどうすることも出来ない原因により、
取り返しのつかないほどのダメージを心と体に受けました。

そしてそのダメージとある原因により、やむを得ずオペラ座の地下の
迷宮に籠もり、その恨みを晴らすために、哀しみのために数々の事件を
引き起こすことになるのです。

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これは、何かに似ていないでしょうか。

ちょうどこの映画を見る半日前の26日夜のNHKで放映された
夜回り先生こと水谷修先生の語ったこととまったく同じなのです。

この間の水谷先生の語った、昼の街で大人にいじめられ、社会に
いじめられ、行き場を失い夜の街に生きる場を求めていく子ども達の
図式そのままなのです。

時代が違っても、洋の東西もかかわらず、やはり子ども達が道を
それてしまうのには、同じ原因があるのだと確信しました。

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このことを、彼=Phantom 自らがは映画後半のDOWN ONCE MORE
(「地下へ再び」)という歌の中で、次のように語っているのです。


再び 身を潜めよう 私の暗い絶望の地下牢に!
飛び込むのだ 心の牢獄へ!
この道を下り 地獄のように深い闇へ!

なぜ こんな冷たく陰鬱な場所に
鎖でつながれねばならないのだろうか?
重罪をおかしたせいではない (中略)

誰もが 私を追い払う! どこへ行っても 憎まれる!
誰も やさしい言葉をかけてくれない!
誰も 同情を寄せてくれない!
クリスティーヌ なぜ なぜなのだ?

(中略)

母親でさえ (略) 恐れ 嫌った
仮面こそ 私が最初に身につけた無情な衣服


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この怪人も、実はやむを得ず行き場を失い夜の街に住む
現代の子ども達とほぼ同じ境遇にあると言ってもいいのでは
ないでしょうか。

彼はその「ある原因」のために、誰からも愛されたこともなく、
母親さえも彼のことを「恐れ、嫌った」というのです。

子どもの頃から、追い払われ、憎まれ、やさしい言葉を
かけられたこともなく、同情されたこともない。
やがて、誰も自分を傷つける人がいない、地下の迷宮に住むこととなり、
そこで孤独に育った。

自己肯定感も、自信も、持てるわけもなく、彼は人を傷つけ、
命を奪うという最悪の道を選んでしまっています。


もしも、彼が温かい愛情の中に育っていたら、同情してくれたり、
やさしい言葉をかけてくれたり、助け出してくれる大人が周りに
いれば、たとえその原因となった物理的な原因があったにしても、
もう少し幸せになっていたのではないかと思います。

あるいは、少なくとも闇の迷宮に住むことはしなくて済んだの
ではないかと。

そして、彼の作曲家としての才能、音楽的な才能などを生かして、
昼の街で生きることが出来たのではないでしょうか。


正論みたいですが、彼のような不幸な目に遭う子ども達が出ないよう、
わたし達は日々子どもに寄り添い、子どもの言葉に、SOSに耳を傾けて
いきたいと思いました。

そして、子ども達のいいところを見つけて、愛していけるように
なりたいなぁと微力ながらこっそり思ったりしています。

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ということで、まずは皆さんも映画館に行って、見てみてください。

ミュージカルとしても、耳に残る名曲が沢山あります。
音楽はとにかくよかったです。
「ホント、絶対見て!」って、おすぎみたいに言いたいくらいです。

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映画公式サイト
 → 「オペラ座の怪人


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