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終わりからの旅


第一次世界大戦で捕虜となって、アメリカの収容所から復員してサンドイッチチェーン店で成功した兄 と、新聞記者の弟は異母兄弟。
戦後の日本で生きていくふたりが、絶ちがたい初恋の想い・異母兄弟の葛藤。
戦後という時間の光と影を情感豊かに問い直している辻井喬の作。
大作なので飽きるのではないかと思いきや、一枚一枚のページが気がついたらほぼ半分にまでなっているんで自分でもびっくり。後半も一気に読むのが楽しみ。


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