*はなださとし 作・演出 公式サイトはこちら 池袋シアターグリーン/BASE THEATER 8日まで グリーンフェスタ公式参加作品
劇団初見、立ち見も出る盛況だ。関東信越厚生局の麻薬取締捜査官、警視庁のはみだし刑事が、省庁間の思惑や内部闘争のなかで、若年層を蝕むドラッグの供給源を摘発しようとする2時間ノンストップの物語である。。「7つの大罪(傲慢、嫉妬、暴食、色欲、怠惰、貧欲、憤怒)をモチーフとしたハイパー・クライム・大河ストーリーの第1弾」とのキャッチが示すとおり、シリーズとして上演を続けているものとのこと。
劇団員、客演ふくめ、年齢層やタイプの異なる俳優が適材適所に配役され、テンポよく進行する。登場人物の性格や背景の設定、俳優の造形には既視感があり、2時間の刑事ドラマをみているような感覚が支配したのは確かである。しかし期待と緊張感をもって舞台をみつめる客席の空気には、「この劇団の舞台をみたい」という観客側の明確な需要が感じられた。客席の需要に対する供給として、今回の舞台はじゅうぶんに応えるものであったと思う。下北沢の各小劇場やこまばアゴラ、サンモールスタジオの客席とは異なる空気があって、自分はまだ池袋の演劇環境になじめていないようである。
現在上演中の弊劇団の公演をブログに取り上げていただき有り難うございました。併せて、お忙しい中のご来場に心より感謝いたします。
2006年に上演された作品の再演ということもあり、輪をかけて「既視感」が高まってしまう状況を作り出してしまったかと、演出として反省しております。
今後とも精進していく所存ですので、引き続きよろしくお願いいたします。
とりいそぎ、お礼まで
当ぶろぐへのお越しならびにコメントありがとうございます。
はじめて拝見する劇団の舞台はいつでも大変緊張いたします。
客席も含めた劇場ぜんたいの雰囲気を気負わずに楽しめばよいのですが、なかなか(苦笑)。
公演さなかに拙稿お読みくださいまして恐縮です。
本日の千秋楽が盛況でありますよう!ありがとうございました。
ご来場&ご感想ありがとうございます。
ご感想は今後の糧として行きますので、
今後も演劇レーベルBö-tanzを宜しくお願い致します。
P.S.
因幡屋さまとは、昔、桃唄の公開ゲネの時にお会いしております。
コメントをありがとうございます。
印象をそのまま記した味も芸もない記事をお読みくださいまして、大変心苦しく思っております。
自分も日々精進努力。今後ともよろしくお願いいたします。