wonderlandに劇評掲載小西耕一ひとり芝居『既成事実』

　劇評サイトwonderlandに拙稿掲載されました。
　「俳優の仕事　～虚構と現実をむすぶ鍵～」と題しまして、5月に観劇した小西耕一ひとり芝居第二回公演『既成事実』について書かせていただいたものです。観劇直後のブログ記事も合わせてお読みくださいますと幸いです。
　大きな収穫は、昨年夏に観劇した鵺的第六回公演『荒野1/7』で小西耕一さんが演じていたある役の印象が、今回のひとり芝居『既成事実』によって深まったことです。いまみている芝居はいまだけものではない。過去のもの、未来のものにつながる可能性があることを実感しました。
　9月には早くも第三回公演『破滅志向』が行われます。「ひとり芝居」という同じ企画名ながら、女優・菊地未来とのふたり芝居とのことで、どのような舞台になるのでしょうか。