人懐っこいハシボソガラス、人に奥ゆかしいハシブトガラス。
私と仲がよい、ハシボソガラスのコテツは、よくうちの勝手口に、ドロップキックをする。
2年前、私が一日ほど家を留守にしたことがあり、
私がいなくなったのかと心配したコテツが、私が帰宅した翌朝からやりだした。
朝6時になると、「あ゛~あ゛~あ゛~っ」と、けたたましく鳴きながら、勝手口にドロップキックを繰り返す。
見ていると、「ふわふわふわっ」と、軽く飛んで来たかと思えば、両足でドアに、ドロップキックして、そのまま地面にずり落ち、「てくてくてく」と、歩いていき、
また再び、「ふわふわふわっ」と、軽く飛んで来たかと思えば、両足でドアに、ドロップキックして、そのまま地面にずり落ち、「てくてくてく」と、歩いていく。
これを、何度も繰り返す。
私が一日家を空けたのが、よほど心配になったのだろう。
その後、やらなくなったが、今日、久しぶりにやった。
で、ラスクを二枚千切って出したら、二羽で食べていた。
賢さでは、人間の6歳児並と言われるカラス・・・いや、「知恵」と言う意味と、直観力は、人間の大人以上である。「性格が、人間の6歳児並なのだ」。
イルカやシャチなども、知能では人間以上と言われる。
ではなぜ、彼らは人間のように、モノを作り出せないのか?
答えは、「手が使えない」からと、「生活以上の物を求める煩悩が、人間のように無い」からである。
・・・今日は、トンビのニュー、金若、ハシボソガラスのテツ、コテツ、あー太郎?、ハシブトガラスのリキ?、キジ坊、ヒヨドリのヒヨ、スズメ軍団、ツバメたち、羽虫のコッチたち (初めて見る、白いコッチ)、ガガンボがやってきた。
珍しいことに、電線にモズと、1.5m傍に、スズメがいた。
トンビの横には留まるスズメだが、モズからは、最低5mは離れるのだが、今朝は、近い所にいて驚いた。
なんか、丸っこい大きいスズメがいるな、と、思っていたらモズだった。傍には本物のスズメ。
珍しいこともあるものだ。
追記で・・・お風呂場に、また「羽虫のコッチ」が入っていた。私は窓開けないので、おそらく換気口から入ってきたのだろう。
ティッシュにつかまらせて、逃がそうとするも、今日のコッチは、「そわそわ」逃げる。先ほどもチャレンジした。
どうしても、つかまろうとしないので、「南無観世音菩薩」と唱えるもダメ。
「オン アミリト ドハンバ ウン ハッタ ソワカ・・・」と、馬頭観音真言を唱えたところ、すぐティッシュに乗った。
窓を開けて、外に逃がした。
「コッチ~、クモの巣さんに気をつけろよ~」
・・・・・